腰痛マットレスおすすめ!人気ランキングと売れ筋コスパ

腰痛マットレスの選び方のおすすめポイント

マットレス選び方

「腰痛にいいマットレスってどうやって選んだらいいの?いっぱいありすぎて悩んじゃう・・・」

たしかにマットレスは何十種類もあります。この中からどうぞといわれても、どれが最適なマットレスなのかわかりませんよね。

でも、失敗しないマットレスの見極め方は実はカンタン。

以下の3つのチェックポイントを押さえるだけです。

・高反発か?
・体圧分散性が高いか?
・返金保証があるか?

簡単に解説しますね。

1点目。高反発と低反発どっちがいいの?という議論がありますが、腰痛対策は高反発一択です。

理由は2つ。寝返りのうちやすさと、一番重い腰回りが沈むのを抑えることができるからです。

ずっと同じ姿勢で寝ていると、一か所にずっと負担がかかり続けます。人はそれを避けるために、無意識に寝返りをうって、負荷を分散させます。

しかし、低反発はフカフカして寝返りに余計な力がいります。それで姿勢を変えられなくなった結果、腰に負担がかかり続けて、腰痛を引き起こします。

また、低反発は柔らかいので体重が重い人ほど腰回りが沈みます。すると、より低い位置にある腰に体重が集中して負荷が増します。余計な負荷は腰痛の原因になります。

そうならないために、寝返りのうちやすい高反発を選びましょう。

2点目。体圧分散性は高いほうが良いです。

理由は、面で支えて腰の負担を減らすためです。

体圧分散性が低いと、体重が1点に集中してしまいます。

寝ているとき、腰には体重の44%、肩甲骨には体重の33%が集中します。全体重の8割近くを、たった2ヶ所で支えているのです。

体圧分散性が高ければ、腰の1点で支えるのではなく、腰全体で支えることができます。そのほうが負担が少なくなるのは言うまでもありませんね。

そのため体圧分散性が高いものを選びます。

3点目、最後の重要ポイントは返金保証の有無です。

マットレスは安い買い物ではありません。だから1回で当たりを掴みたいですよね。

ですが実際には、どんなに評判の良いマットレスでも、必ず一つか二つは「腰痛が悪化した」「体が痛くなった」「自分には合わなかった」というレビューがあります。必ずです。

人の体は千差万別なので、合う合わないはどうしても出てきます。これは仕方がないことです。

しかし、もし万が一、あなたがその少数派になってしまったら?

どうしますか。お金は丸損。憂さ晴らしに★1つの悪口レビューを投稿して、マットレスを粗大ゴミに出して、あとは泣き寝入り?

・・・そんなのイヤですよね。

だから返金保証は重要です。

返金保証があれば、何万円ものお金がまるまる戻ってきます。泣き寝入りしなくて済むんです。損を回避して再チャレンジできるんです。

そのため、返金保証のあるものを選びます。

ということで、見極め方の最重要ポイントは、

・高反発か?
・体圧分散性が高いか?
・返金保証があるか?

です。

腰痛マットレスおすすめ人気ランキング2021


腰痛の方におすすめのマットレス売れ筋人気ランキングを紹介します。

ランキングの評価基準は以下のように設定しています。

・口コミ評価
Amazon、楽天、ヤフーショッピングの★の数を合計して平均を割り出しています。なお、評価が偏らないようにするために、評価数が100件未満のものは除外しています。
平均4.2以上:★5
平均4.0以上:★4
平均3.8以上:★3
平均3.5以上:★2
平均3.5未満:★1

調査時期:2020年8月~2021年1月

・反発力
腰痛に良い適度な反発力に高評価を付しています。硬ければ硬いほどいいわけではありません。

・体圧分散性
公式ページの体圧分散測定画像から算出しています。

・保証
返金保証も品質保証も両方ないもの:★0
品質保証のみあるもの:★1
返金保証のみあるもの:★4
品質保証も返金保証も両方あるもの:★5
※初期不良の交換保証は品質保証に含んでいません。あって当然のサービスという認識です。

・価格
シングルサイズで、
2万円未満:★5
2~4万円:★4
4~6万円:★3
6~10万円:★2
10万円以上:★1

第1位 モットン

総合評価 4.6
口コミ評価 
反 発 力 
体圧分散性  
保   証 
価   格 

マットレス界で唯一「腰痛対策マットレス」を冠するモットン。

寝返りのしやすさに徹底的にこだわり、ふつうの高反発ウレタンマットレスの8割の力で寝返りできる素材「エムスリー」を使用。

8万回の圧縮試験をクリアしていて耐久性も十分。

さらに合わなかったときのために、全額返金保証までついてるので、もうどう転んでも損しません。

使った翌日から即実感できるモットン、文句なしのダントツおすすめです!

→→モットンの口コミ

→→【全額返金保証はここだけ】モットン公式サイト

第2位 雲のやすらぎプレミアム

総合評価 4.2
口コミ評価
反 発 力
体圧分散性
保   証
価   格
雲のやすらぎプレミアムは大相撲の千代丸関もおすすめするふかふかマットレスです。

極厚13㎝の5層構造でふんわりやさしく体を受け止めて理想の寝姿勢をキープ。

100日間全額返金保証付きなのもポイント高し。

腰痛対策をうたっていますが、柔らかく沈み込むという口コミが多数あり、寝返りが打ちにくそうです。

若い人なら問題ないかもしれませんが、筋力が衰えてくる高齢者にはあまりおすすめしません。

→→雲のやすらぎプレミアムの評判

モットンと雲のやすらぎの比較

→→雲のやすらぎ公式サイト

第3位 エアウィーヴ

総合評価 4.0
口コミ評価
反 発 力
体圧分散性
保   証
価   格

フィギュアスケーターの浅田真央さんやテニスの錦織圭さんをはじめ、スポーツ選手にもファンが多いエアウィーヴ。

その特徴はなんといっても通気性。

ポリエチレン樹脂を三次元状に重ねた「エアファイバー」は、数ある寝具の中でもダントツの通気性。夏でも涼しく超快適。カビもダニも心配いりません。

ウレタンマットレスの2倍くらいの値段はしますが、買う価値あり!

一番売れてる種類は、型番名のない「エアウィーヴ」です。

エアウィーヴの評判

マニフレックス

マニフレックスは世界最大の売上を誇るマットレスブランドです。

イタリア柄のロゴが示すとおり、すべてイタリアで製造され、高品質なマットレスを世界中に届けています。

トッパー・三つ折り・ベッドマットレス・布団と全タイプ揃っていてまさに死角なし。布団なんてイタリアンフトンというハイカラな名前がついています。

傾向としては値段が高くなるほど硬さが柔らかくなります。

一番人気は三つ折りタイプのメッシュウイング。3万円台とマニフレックスの中ではもっとも手を出しやすいお手頃価格。お手軽にマニフレックスの感触を楽しめます。

→→マニフレックスの口コミ

→→マニフレックス購入サイト

GOKUMIN

GOKUMIN高反発マットレスは180Nと硬めのトッパーマットレスです。

極上の眠り、略して極眠(GOKUMIN)という由来です。

トッパーなので今の寝具はそのまま使えてゴミに出さずに済みますし、14,080円で入手できるので、マットレスに何万円も出せないけど腰痛で寝返りがラクにできるマットレスがほしい、という方は試してみては?

ちなみに今のマットレスにへたりがきていて腰部分がへこんでいる場合は、トッパーではなく1枚敷きできるマットレスを買いなおしましょう。

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GOKUMINの口コミ

エイプマンパッド

エイプマンパッドは三つ折り・トッパー・フラットタイプとすべてそろっています。

硬さは166Nで、高反発の中では中くらい。腰が沈まない程度の硬さなので寝返りもできて安心です。

三つ折りタイプなら厚み10㎝の310をおすすめします。307は厚みが7㎝なので、体重が重い人は底付きして腰を痛める可能性があります。

トッパーならpad5をおすすめします。やわらかめのプロファイル面と、硬めのフラット面の2種類の寝心地が味わえます。

ベッドに1枚敷きするならpad9をおすすめします。厚み9cmと十分で底付きの心配はありません。

ブランド名がついているマットレスの中では比較的安い方でお買い得です。

楽天でも買えますが、公式サイトで枕やシーツとセット購入するのが一番オトクです。

エイプマンパッド公式サイト

エイプマンパッドの口コミ

エアリーマットレス

アイリスオーヤマのエアリーマットレスは、反発力の強いエアロキューブという素材を使用したファイバーマットレスです。

厚さ5㎝とちょっと不安になりますが、ファイバーは反発力が強いので体重が重くても底付きしません。腰痛の人は寝返りがラクで助かるでしょう。

三つ折りタイプで取り回しがしやすく、家で洗えます。子供やペットがおもらしで汚しても平気です。

またホコリが発生せず、ダニも住み着きにくいので、ハウスダストアレルギーやダニアレルギーの人も安心。

お値段はエントリーモデルのMARで2万円程度。ファイバーマットレスの中では最も安いです。

エアリーマットレスの口コミ

ニトリ ボリュームマットレス(カラダヲシッカリササエル)

ニトリのボリュームマットレス(カラダヲシッカリササエル)
(※冗談みたいな名前ですが正式名称です)

10.5㎝の厚みで高反発、腰をしっかり支えてくれます。

そのままでも、敷布団用のベースマットとしても使えます。

敷布団が薄すぎて痛い人はこれを下に敷くと寝心地が上がります。

5,990円と破格に安いマットレスです。

ニトリマットレスのおすすめ

フランスベッド

フランスベッドは種類がたくさんありますが、その中でもゼルトスプリングという硬めのスプリングを使ったZTシリーズをおすすめします。

フランスベッドの特徴は、高密度連続スプリングといって、たった1本の鋼線から1枚のマットレスを編み上げています。マットレス全体で体を支えるので、荷重がかかっても全体に分散されます。

腰周りの重い部分が極端にへこまないので、寝返りがうちやすいです。

お値段は5万円以上と決して安くはありませんが、10年使えるマットレスです。

フランスベッドの評判

西川エアー

西川エアーは寝具の老舗、東京西川が販売するスポーティなマットレスです。

大谷翔平や田中将大といったトップアスリートが推薦しています。

点で支えて体圧分散し、クッション性も優秀。

スタンダードモデルは01。硬さはベーシック(110N)とハード(140N)の2種類から選べます。

上位版のSIはムマクフォームといってウレタンの膜を除去して通気性をアップしたウレタンフォームが特徴です。さらに側地は吸水速乾生地を使用していて、寝ている間にかいた汗をすばやく蒸発・発散させます。

最上位モデルのSXはしなやかな素材フレスフォームと高反発ソムニフォームの4層構造で体を受け止め、寝返りしやすい弾力性としっかり体を支える硬さを併せ持っています。

30~50代でスポーツをやっていて、身体を大切に使いたい人におすすめ。

西川エアーの口コミ

ムアツ布団

ムアツ布団はかつて病院の床ずれの問題から生まれた商品です。

優秀な体圧分散性を持ち、当時の厚生省(現:厚生労働省)の推薦で全国の病院のベッドに導入された経緯があります。

その特徴はタマゴが並んだようなプロファイル面。グッと押してもつぶれない卵の原理で、体を点で支えて寝ている間も安定した姿勢をキープ。背骨が自然なS字カーブを描き、腰への負担も少ないです。

寝心地と通気性にこだわった2フォーム(2層構造)。上層は体を受け止め、下層は無膜加工されたウレタンで空気が出入りしやすいようになっています。

発売開始から根強いファンを中心に静かに売れ続けて累計430万枚のロングセラー商品です。

ムアツ布団の口コミ

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源ベッド

源ベッドは国産のリーズナブルなマットレスです。

スプリング作りから仕上げまで一貫して国内の工場で職人が1つ1つ作っています。

他の国産マットレスに比べてダントツに安いところはセールスポイントですね。

マットレスはポケットコイルが主です。

源ベッドはベッドも作っていて、ヒノキのすのこベッドが人気です。

四万十ヒノキを使った本格的なヒノキベッドで、部屋の香りが「まるで森林浴をしているよう」「高級旅館にいるような気分になる」と好評。

ラインナップも多彩なので、部屋の雰囲気を香りで変えてみたい人は一度チェックしてみては?

源ベッドの口コミ

ネルマットレス

ネルマットレスは寝返りを科学した国産マットレスです。

「自然な寝返り」と「最高の寝心地」を両立させ、5つ星ホテルを超える寝心地を体験できます。

肩こりや腰痛にアプローチする秘訣はコイル。通常の倍以上のコイル数できめ細かく体圧分散。また腰部分は硬めのコイルが配置されているため、ラクに寝返りがうてます。

福岡県の老舗マットレス工場で製造しているので、品質は確か。

その品質の高さを表しているのが10年の品質保証と120日間の返金保証です。

特に返金保証は調査したマットレスの中では最も手厚く、返送料がかからない上に家まで取りに来てくれるおもてなしぶり。全くのノーリスクです。

関連記事:ネルマットレスの口コミ

腰痛マットレスの選び方

腰痛におすすめなマットレスの選び方について解説します。

腰痛マットレスの選び方:サイズ

サイズ

サイズはベッドフレームを使っている人は特に要注意です。マットレスを買う前に必ずサイズをチェックしましょう。

ちなみにどのサイズでも、縦幅は195-200cmが一般的です。

シングル・セミダブル

一人用サイズです。

横幅はシングル95-100cm、セミダブル115-120cmが一般的です。

5cm短くなると、体感的にはかなり狭くなったように感じるので、できればシングルは100cmのものが良いですね。

ちなみに商品によってはシングルよりさらに小さい「セミシングル」というサイズもありますが、幅が80cmぐらいなので、一度寝返りを打つとマットレスから落っこちてしまいます。さすがに狭すぎるのであまりおすすめできません。

ダブル

ダブルサイズは幅140cmが一般的です。

二人で寝るなら隣の人の寝返りなどの振動が気にならないポケットコイルやウレタン素材を選びましょう。

クイーン・キング

クイーンサイズ・キングサイズがあるのはエアウィーヴのベッドマットレスタイプなど、おおむね10万円以上の高級マットレスだけです。

クイーンサイズは幅160cm、キングサイズは幅180cmが一般的です。

二人でも、間に小さなお子さんを挟んでも、広々と寝られますね。

それより大きいサイズがほしい場合は、オーダーメイドで作ってもらえる商品を選ぶか、シングルやセミダブルを2つ買って並べることになります。シーツも特注になりますね。

厚みについては、マットレス単体で使う場合は、最低でも8cm程度の厚みがほしいです。できれば10cmあると安心。

それ以下の薄さだと、単体で使うと底付き感があり、寝心地がよくありません。

トッパーは今あるマットレスや布団の上で使うことを想定しているので、下に敷く寝具がよほどぺちゃんこでなければ、厚みを気にする必要はありません。ちなみにトッパータイプの厚みは4〜5cmが標準です。

トッパータイプは、それ単体では使わず、今ある敷き寝具の上に重ねるという使い方をします。

すでにベッドマットレスや敷布団があり、寝心地をもう1段階引き上げたい人に向いています。

トッパー単体で使用すると底付き感があり、寝心地はあまりよくありません。

体が痛くなることもあるので、必ず敷き寝具の上に敷いて使いましょう。

敷布団タイプは他のタイプに比べると価格が最も安いので、リーズナブルに寝心地を良くできます。今の寝具も捨てずに済みますしね。

敷布団タイプは三つ折りタイプやトッパータイプに比べて種類が少ないです。

ふつうの敷布団と同じく床やベッドに直接敷いて使います。

腰痛マットレスの選び方:素材・種類

素材は大まかに3種類に分かれます。

・コイル

ボンネルコイル
ポケットコイル
高密度スプリングコイル

・ウレタン
ウレタン
ラテックス

・ファイバー

腰痛持ちの人におすすめなのはウレタンです。

ウレタンは反発性と寝返りのしやすさを兼ね備えていて、なおかつ値段もそれほど高くありません。

以下、順に解説していきます。

ボンネルコイル

ボンネルコイル

ボンネルコイルは、渦巻き状のコイルをベッド全体にわたって連結させたマットレスです。

すべてのコイルが一体化しているので、押し返す力は均一となり、体圧分散があまりされません。腰や肩などに集中して負担がかかるので、腰痛持ちには不向きです。

全体的に硬めで、薄めの敷布団に似た寝心地です。

金属製なので非常に重いです。一度ベッドに敷くと動かすのが億劫になります。

メリット:
・耐久性が高い
・安い
・通気性が良い
デメリット:
・体圧分散がされない
・ギシギシきしむ
・振動が伝わりやすい
・重い

ポケットコイル

ポケットコイル

ポケットコイルは、縦長のコイル(スプリング)を1つ1つ袋に入れたものを縦横に隙間なく並べた構造をしています。

1つ1つのコイルが独立しているので、重い部位は凹み、軽い部分はへこまないという性質があり、体圧分散性に優れています。

また、ボンネルコイルのようにコイル同士が擦れ合わないので、軋み音がしないというのも良いですね。

硬さは柔らかめで、沈み込むような寝心地が特徴です。好みが分かれる寝心地です。

構造が複雑でパーツも多い分、ボンネルコイルより価格が高くなりがちです。

また通気性もボンネルコイルより劣ります。1つ1つのコイルを入れる袋は不織布でできていて、空気を通しにくいためです。

腰痛持ちには、体圧分散性という点では文句なしですが、硬めのほうが寝返りがうちやすいので、柔らかめのポケットコイルは向いていないと言えます。

メリット:
・体圧分散ができる
・軋み音がない
デメリット:
・寝返りがうちにくい
・高額
・重い
・通気性が良くない

高密度連続スプリング

ポケットコイルでもボンネルコイルでもない高密度連続スプリングは、1列が繋がった鋼線で高密度に編み込まれたスプリングです。

見た目としては金網がいくつも重なっているようなイメージです。

通気性が良く、振動を吸収するため、寝心地は快適です。

体圧分散性と寝返りのうちやすさを両立しているので、腰痛持ちには向いたマットレスです。

国内で製造しているのはフランスベッドのみです。

メリット:
・耐久性が非常に高い
・通気性が良い
・体圧分散性が高い
・寝返りが打ちやすい
デメリット:
・高額
・重い

ウレタン

ウレタン

ウレタンは台所用スポンジやクッション、バイクのサドルなどにも使われる身近な素材で、プラスチックの1種です。

ほとんどのウレタンマットレスはウレタンフォームといって、ウレタンを発泡させたものでできています。

泡の中に空気を閉じ込めているため、断熱性に優れ、住居や車、冷凍庫の壁に埋め込んで断熱材としても使われています。

しかしそうした性質上、通気性は良くありません。断熱材として壁の中に閉じ込められているのなら通気性はあまり考える必要はありませんが、マットレスは毎日汗などの水分を吸収するため、放っておくとカビやダニの温床になってしまいます。それでは困りますよね。

そのためマットレス各社ともさらに複雑に成型して空気の通り道を作るなど、通気性をよくする工夫をしています。

配合のしかたや膨らませ方によって、硬さを幅広く調節できるので、低反発から高反発まで硬さが選べます。

コイルマットレスよりお手頃価格で入手できるのも魅力ですね。

細かな調整によって、体圧分散性と寝返りのうちやすさを両立させたものがあるので、腰痛持ちの人はそうした商品を選ぶと良いでしょう。

メリット:
・硬さが選べる
・安い
・ダニがつきにくい
・ホコリが立たない
デメリット:
・通気性が良くない
・耐久性が低い
・最初はウレタン臭がするときがある

ファイバー

ファイバー

ファイバーマットレスは樹脂繊維が3次元上に絡み合ってできたマットレスです。

エアウィーヴがもっとも有名ですね。

その特徴は「通気性が抜群」と「水洗いできる」です。

空気が自由に出入りできるので、カビやダニとも無縁です。むしろ通気性が良すぎて冬は寒いという感想がよく見られます。

水で丸洗いできるので、赤ちゃんがベッドで吐き戻しをしたときなども染み込んでずっと臭いがとれないといった心配がありません。

価格は全般的に高めです。

ファイバーがいろいろな方向から体を押し返すので、体圧分散性にも優れています。あわせて高反発なので、腰痛持ちにもおすすめです。

ただし冬は腰が冷えないように寒さ対策が必要になります。

メリット:
・丸洗いできて清潔が保てる
・通気性抜群
・体圧分散性に優れる
デメリット:
・断熱性が低い(冬は寒い)
・高額

ラテックス

ラテックスはウレタンの一種で、素材は天然ゴムの木からとれるゴムの樹液です。

高反発とも低反発とも違うほどよい反発力で体の中心線をまっすぐに保ちます。

耐久性も高く、10年もつとされています。

抗菌力も魅力。ラテックスの樹液には大腸菌、黄色ブドウ球菌、肺炎の菌を24時間以内に殺菌するという天然の抗菌力が備わっています。また菌を寄せ付けないため、ダニも繁殖しづらいという副次的なメリットがあります。

体圧分散力と寝心地の良さを両立させているので、腰痛持ちにもおすすめです。

メリット:
・オンリーワンの寝心地
・耐久性が高い
・抗菌性が高い
デメリット:
・通気性が良くない
・重い
・高額
・最初はゴム臭がする

腰痛マットレスの選び方:硬さ・反発力

体重

自分に合った硬さの見分け方はズバリ、体重です。

いくら腰痛には高反発が良いといっても、硬ければ硬いほどいいわけではありません。

カチカチの硬すぎるマットレスを選んでしまうと、フローリングや畳の床の上に直接寝ているような状態になってしまい、背中やお尻が痛くなってしまい眠れません。

考え方として、体重が重ければ重いほど、沈み込みを抑えるためにより硬いマットレスが必要になります。

逆に言えば、女性や、男性でも痩せ型で体重が軽い人には、あまり硬さは必要ありません。

ウレタンはN(ニュートン)という単位で硬さを表すので非常にわかりやすいです。

・45kg未満 140N(柔らかめ・ソフト)
・45〜80kg 170N(ふつう)
・80kg以上 200N(硬め・ハード)

一般に高反発は110N以上です。

高反発ウレタンマットレスは170Nのものが多いですね。

ということで、硬さは体重に合わせて選びましょう。

関連記事:硬めマットレスおすすめ

高反発と低反発の違い

腰痛向けとして選ぶのなら、迷わずに高反発です。

低反発は包み込まれるような寝心地で、腰痛がないならむしろこちらをおすすめしたいところです。

しかし、低反発には腰痛対策に必要な寝返りのうちやすさが不足しています。柔らかいせいで動きづらくなってしまっているのです。

ということで、腰痛の方は寝心地を多少犠牲にしてでも高反発マットレスを選んでください。

高反発

高反発は圧力をかけたときに押し返す力が強く、体の沈み込みを抑えることができます。

仰向けに寝た体勢では、腰には全体重の44%がかかっています。

腰や肩甲骨周りの重い部位でも凹まないので、仰向けになったときに体が「く」の字に曲がることなく、地面と平行な姿勢を保てます。

半面、体との接地面積が少なく、「硬い」と感じる人も一定数います。

硬さが合わないマットレスを選ぶと背中が痛くなることも。

マットレスメーカーであれば必ずどこでもラインナップがあります。

メリット
・寝返りがうちやすい
・耐久性が高い
デメリット
・寝心地は低反発に劣る

高反発マットレスおすすめ

低反発

低反発は圧力をかけたときに押し返す力が弱く、ゆったりと包み込まれるような寝心地を体感できます。

その反面、身動きに余計な力が必要なため、一晩の寝返り回数は高反発に比べて少なくなりがち。

モットンが寝具素材ごとの寝返り回数を調べた実験では、低反発マットレスの寝返り回数は女性7回、男性14回だったのに対し、モットンの高反発マットレスを使った寝返り回数は女性20回、男性29回になりました。

この結果から、低反発と高反発では寝返り回数に2~3倍の開きがあるということがわかります。

寝返りが少ないということは、体重が1点に集中している時間が長いということ。

この状態が長く続くと起こるのが、床ずれです。筋力の弱ったお年寄りや入院患者は寝返りが打てず、一点で体を支え続けた細胞はやがて負荷に耐えきれず損傷していきます。

健常な人なら、そうなる前に体が痛みに反応して、無意識に寝返りをうちます。

そこで、体が寝返りを打ちたがっているときに、スムーズに楽に寝返りできるマットレスだと腰痛対策に向いているというわけです。

したがって、寝返りを打ちにくい低反発マットレスは、腰痛の人には向きません。

NHKのためしてガッテンでも寝返りの重要性が紹介されています。

低反発は実は高反発に比べてかなり種類が少なく、そもそも高反発しか扱っていないメーカーも多いです。それだけ需要が限られていることがわかりますね。

メリット
・沈み込むような寝心地の良さ
デメリット
・耐久性が低い
・寝返りがうちにくい

関連記事:低反発マットレスおすすめ

腰痛マットレスの選び方:寝心地

寝心地は重要なポイントですが、実際にお試しで寝てみないとなかなかわかりにくいです。

仰向けで寝るか、横向きで寝るかによっても変わります。

お店で寝てみて、せめて「硬い」のが好みなのか、「柔らかい」のが好みなのかを把握しておくとハズレが少なくなります。

腰痛マットレスの選び方:通気性・防カビ性

通気性の良し悪しは素材でほぼ決まります。最も良いのはファイバー製です。

通気性の良さの順番:

ファイバー>ボンネルコイル>ポケットコイル>高反発ウレタン>低反発ウレタン

ファイバーは樹脂を3次元上に重ねたものなので、空気が通り放題です。ファイバーマットレスといえばエアウィーヴが代表格ですが、「通気性が良すぎてむしろ冬は寒い」という口コミまで見られました。

コイルはボンネルコイルのほうが通気性が良いです。ポケットコイルは筒状のコイル1つ1つが不織布に包まれているので、いわばたくさんの筒がぎっしり並んでいる状態。空気の通り道があまりありません。

ウレタンフォームはウレタンを発泡させています。泡の外膜で空気が遮断されるので、断熱性に優れる一方、なかなか湿気が抜けていきません。

ただし、ウレタンマットレスの中にはスプリング状の成形加工をして表面積を増やし、通気性を向上させているものもあります(オクタスプリングなど)。

人間は寝ている間にコップ一杯の汗をかくと言われています。

その水分の大部分はマットレスや敷布団に吸収され、下へ下へと移動していき、底面にたまります。

マットレスの通気性が低いと湿気がいつまでも払われずに、カビやダニの温床になってしまいます。

それを防ぐためには、通気性はある程度良い方が望ましいです。

特に日本はモンスーン気候で高温多湿。梅雨や夏の長雨は毎年やってきます。

防カビメンテナンスの手間にも関わってくるので、できれば通気性は良いものを選びましょう。

腰痛マットレスの選び方:機能性

腰痛マットレスの選び方:耐久性

耐久性が高く寿命が長い商品の方が良いのは言うまでもありませんね。

奮発して高い買い物をしたのに、1週間やそこらでへたってきたら目も当てられません。

そこで、耐久性を見る目安は、

・圧縮試験
・密度
・品質保証の年数

の3つです。

以下、順に解説していきます。

関連記事:マットレスの寿命

圧縮試験

圧縮試験とは、マットレスの素材を上から機械で押しつぶして、へこみやへたり具合をチェックする試験です。

よく見られるのは「8万回の試験で復元率○%」というものです。

8万回押しつぶしたあと、通常の状態に戻ったときに、最初の厚みからどれだけ薄くなっているかということです。

仮に半分の厚さになっていたら復元率は50%ですね。

圧縮試験試験結果を公表しているメーカーでは、どんなに低くても95%を切っているところはありませんでした。

8万回へこませてもほとんど厚みが変わらないという点では、耐久性は信頼できそうです。

ただし、この圧縮試験の結果だけで「長寿命!」と言い切るのは早いです。

なぜなら、経年劣化が考慮されていないからです。

8万回のテストは、工場で短期間に一気に行われます。

実際に使う場合は、汗も染み込むし、紫外線も少しは当たるし、風にもさらされるし、飲み物をこぼすこともあるでしょう。

このような状態で、長期間使用した場合どうなるか、というデータを公表しているメーカーはありません。

そのため、耐久試験を行っていることはあくまで耐久性をあらわす一つの補強材料として考えるとよいでしょう

ウレタン密度

ウレタンの場合は密度が参考になります。

低密度だとへたりやすいので、30D以上のものを選びましょう。

といっても、密度を公表しているメーカーはどこも30D以上あります。

逆に言うと、ウレタンで密度を公表していないメーカーは、30Dを下回っていると推測できます。もし30D以上なら、わざわざウリになる情報を伏せる意味がありませんからね。

ということで、ウレタンマットレスの場合は密度30D以上の商品を選びましょう。

品質保証

メーカーや商品によっては、品質保証があります。

保証内容は、通常想定される使用方法で使っているにもかかわらず、保証期間内にへたってきたら、無償で交換や修理を行ってくれるというものです。
(※返金保証とは違うので要注意)

3年保証が一般的ですが、5年や10年の場合もあり、マニフレックスでは最長15年もの保証をつけています。

交換したらメーカーの利益になりませんから、各社とも確実にもつ期間を設定しています。

そのため、寿命を考える上では、品質保証期間は最も信頼できる指標といえます。

腰痛マットレスの選び方:洗える

シャワー

小さなお子さんがいる場合は洗えるマットレスがお勧めです。

飲み物をこぼしてしまったり、赤ちゃんのよだれや吐き戻しなど、汚れる機会には事欠きません。

汚れをそのまま放置しておくとダニやカビの発生が心配になるので、衛生面でも充実したマットレスがほしいですよね。

しかし、芯材を水洗いできるマットレスとなると、現状ではファイバー一択です。

ファイバー製といえばエアウィーヴが代表格ですね。

ファイバーマットレスはプラスチック樹脂繊維でできています。樹脂は水を吸収しないので、カバーをはがせばシャワーで丸洗いできます。

ウレタンは水に弱いので洗えません。

スプリングマットレスだと重くて洗うどころか動かすことさえ困難です。

ということで、洗えるかどうかを重視するならエアウィーヴ一択です。

ただし、エアウィーヴは高いので、予算的に無理!ということも出てきます。

そんなときは、マットレス本体は洗えない代わりに、カバーが洗えるものを選ぶか、厚めのシーツを敷くという代替策があります。

水分の浸透を途中で遮って、本体まで到達させないようにしましょう。

腰痛マットレスの選び方:折りたたみ

三つ折りマットレス

三つ折り(折りたたみ)タイプは一番人気で、各社とも必ずといっていいほどラインナップがあります。

折り畳めるのでコンパクトに収納できますし、日中はソファーとしても活用できます。ワンルームマンションなどスペースが限られたお部屋ではありがたいですね。

敷く場所を選ばないのもグッド。畳やフローリングに直置きしてもいいし、ベッドやすのこの上においてもいい。どんなライフスタイルにも適合します。

また、立てておくだけで陰干しできるので、お手入れが楽というのも大きなメリットです。

中には3つのクッションの位置を入れ替えられるものもあります。へたってきた腰部分を足や頭のクッションと入れ替えることで、長持ちさせることができます。

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腰痛マットレスの選び方:価格

価格

価格は1万円を切るものから50万円を超えるものまでピンキリです。

価格が高くなるほど、厚みが増し、高級素材が使われるようになります。

しかし、あまり価格にこだわる必要はありません。

安価なトッパーマットレスでも腰痛が治ったと言っている人はたくさんいます。

予算の範囲内で、求める機能があるマットレスを選べばOKです。

お買い物もamazonや楽天などの通販でサクッとできて、コスパがいいにこしたことはないですしね。

参考までにブランドごとの大まかな価格帯を表にまとめました。

 

低価格帯(~2万円) 中価格帯(2万~5万円) 高価格帯(5万円~)
・エイプマンパッド
・GOKUMIN
・モットン
・雲のやすらぎ
・西川
・エムリリー
・トゥルースリーパー
・ニトリ エアリーマットレス
・マニフレックス
・エアウィーヴ
・コアラマットレス
・テンピュール
(※各社3万円ぐらいの廉価モデルもあります)

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腰痛マットレス:腰痛の原因

腰痛の男性

腰痛の原因がはっきり特定できるのは15%程度と言われています。

原因がわかっている腰痛は、大きく以下の3パターンがあります。

・病気によるもの
・生活習慣によるもの
・女性特有のもの

病気によるものの中でもっとも多いのが腰椎椎間板ヘルニア。

他には腰部脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、激しい運動後の腰痛(筋筋膜性腰痛)などがあります。

また現代人特有の生活習慣が原因になっているパターンも。

もともと四足歩行だった人類にとって、二足歩行は腰への負担が大きい歩き方です。

その上、現代では、デスクワークで長時間座りっぱなしで同じ姿勢という人が多いですよね。

これでは関節が固まってしまいますし血流も滞ります。猫背ならなおさら。

これは自然界にはなかった生活習慣です。

不自然な状態をずっとキープしているということは、普段から体に無理をさせていることになります。

肩こりや腰痛は現代病です。

そのようなふだん腰に無理をさせている状態で、急に重いものを持ち上げると、ぎっくり腰になることがあります。

さらに女性特有の腰痛もあります。

妊娠、生理、更年期などでホルモンバランスが変化し、腰痛になります。

腰痛の原因:腰や脊椎の異常

ぎっくり腰 急性腰痛 背骨の骨折

椎間板ヘルニア

正式名称は「腰椎椎間板ヘルニア」。

腰痛の原因ナンバーワンです。

椎間板ヘルニアとは・・・

椎間板は線維輪と髄核でできていて、背骨をつなぎ、クッションの役目をしています。その一部が出てきて神経を圧迫して症状が出ます。椎間板が加齢などにより変性し断裂して起こります。
日本整形外科学会

なんだか専門用語がたくさん出てきますが・・

要するに骨と骨の間のクッション材がへたってきて、ムニュッと内側にはみ出してしまい、触ってはいけない神経に触ってしまうということですね。そりゃ痛いわけです。

坐骨神経痛という言葉もよく聞きますが、坐骨神経痛は病名ではなく症状名です。「坐骨の神経が痛い」という意味で、「腰痛」と同じようなレベル感です。

椎間板ヘルニアの原因は主に3つ。

・姿勢や動作
・体質
・加齢

です。

工事業や運送業など、重いものを頻繁に持ち上げる仕事についていると危険です。

年齢とともに軟骨などのクッション材がすり減ってきます。

歳をとって腰や膝が痛くなるのはある意味自然な流れです。

予防方法は2つ。

・筋肉をつける
・腰に無理な負担をかけない

重い荷物を持つときは腰を落とし、背筋を伸ばして、足の力で持ち上げましょう。

前かがみや中腰など、腰に加重が集中する持ち上げ方はNGです。

また、普段の姿勢も大切。あぐらは正座や横すわりより腰に負担がかかるので避けましょう。

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症とは・・・

脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通るトンネルです。年をとると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管を狭くなって(狭窄)、それによって神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。
日本整形外科学会

神経の通るトンネルが変形して、内側に突き出たり、狭くなってしまい、痛いところに触っちゃうということですね。

歩くと痛くなり、休むと治る、というのを繰り返す症状(間歇性跛行)も特徴のひとつです。

そのメカニズムは、背筋がシャンと伸びた姿勢だと脊柱管が狭くなり(神経が圧迫され)、背中を丸めると脊柱管が広くなり(神経が圧迫から開放され)るからです。

神経のトンネルが変形する病気なので、加齢の影響が強く、ヘルニアに比べて発症年齢が高いのが特徴です。

変形する要因は他に、

・背骨の病気
・労働

があります。

腰痛の原因:寝姿勢

背骨が自然なS字カーブを描いていると、腰の負担が少なくなります。

しかし、睡眠時の姿勢によってはそれが維持できず崩れてしまうことがあります。

・ソファで寝る
・座ったまま寝てしまう
・赤ちゃんのように背中を丸めて寝る

などといったことはありませんか?

きちんと布団で横たわって寝るようにしましょう。

腰痛の原因:マットレスや寝具

背骨のS字カーブはマットレスなど寝具によっても崩れることがあります。

主な原因は、「腰が沈む」「腰が浮く」のどちらかです。

どちらにしても筋肉のねじれが起こり、腰にはよくありません。

「腰が沈む」のは低反発の柔らかすぎるマットレスや、へたりのきたマットレスでありがちです。

腰が沈むと、極端にいうと体が「く」の字に折れ曲がった状態になります。

腰は重心でもあり、ふつうに寝転んでいるだけでも最も体重が集中する部位ですが、位置が低くなることによってさらに加重がかかります。

「腰が浮く」のは硬すぎるマットレスで起こります。

硬すぎて腰がまったく沈まず腰の位置が高くなってしまうことです。

S字カーブが崩れた不自然な体勢で寝ているので、本来負荷がかからない部位に負荷がかかり続けます。

どちらもマットレスの反発性に由来しているので、ちょうどよい反発力のマットレスを選べば、このようなことは起こりにくくなります。

寝返りがスムーズにできない

寝返りがスムーズにできないと、姿勢を変えることができないため、同じ場所にずっと負荷がかかり続けます。

これは柔らかすぎるマットレスで起こりがちです。

ふわふわしたマットレスは押し返す力が弱く、力を入れても思うように体を動かせません。

極端な例え方をすると、水の中にいるようなものです。

水中で水を蹴っても地上と同じように走れるわけではありませんよね。水は地面と違って押し返してこないからです。

ということで、寝返りがスムーズにできないことも、マットレスで腰痛になる原因です。

腰痛マットレス:腰痛対策

腰痛の改善方法は、主に2点。

・正しい姿勢を身につける
・筋肉をつける

正しい姿勢のコツは、頭が上に引っ張られているようなイメージを持つこと。背筋が伸び、肩も自然に開いて、あごも引いた状態になり、理想的な姿勢になります。

その状態でキビキビ歩くと、脊柱支持筋の運動になり、屈筋・伸筋ともに鍛えられます。

重力に負けて背中が丸まってしまうのを避けるためには、腹筋と背筋をバランスよく鍛えることが大切です。

また、腰回りの筋肉を鍛えることで、靭帯が弱くなったり関節がすり減っても、筋肉が天然のコルセットになって、衝撃をガードしてくれます。

猫背や反り腰は常に腰に負担をかけ続けている状態なので、気づくたびに頭を上に引っ張るイメージを思い出しましょう。

腰痛になったときの応急処置

抜本的な改善策にはなりませんが、取り急ぎの応急処置として、

・タオルを腰に巻く
・抱き枕やクッションを使う
・腰を温める

という手段もあります。

特に腰を温めるのは、滞った血流をよくするという意味で有効です。

腰痛対策にマットレスがおすすめな理由

マットレス腰痛改善

「なぜマットレスが腰痛改善に効果的なの?」

その理由は、筋肉を休めることができるからです。

まず大前提として、マットレスは鍼灸や外科手術のような、腰痛を治療するものではありません。

「腰痛が改善した!」というのは、寝ている間にしっかり腰周りを休めることができたため、昼間の活動時に受けたダメージを回復させることができたということです。

プラスの要素を追加するのではなく、マイナス要因を減らすイメージですね。

逆に、寝ても腰痛が治らないときは、横になっても筋肉を休めることができず、体のどこかに余計な負荷がかかり続けていることを意味します。

筋肉を休めるためには、
・自然な寝姿勢が保てること
・楽に寝返りができること
・体圧分散ができること
の3条件が必要です。

この条件が揃っているにも関わらず、朝起きたときに腰痛がもとのままである場合は、まったく別の要因で腰痛になっている可能性が高いです。

ということで、マットレスが腰痛に良いと言われる理由は、「寝ている間に腰周りの筋肉を休めることができるから」です。



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