へたりにくいマットレスのおすすめ!ニトリなど
「マットレス買って半年でへたった!」
「高かったのに保証もしてくれなかった!」
そんな経験を1回でもすると、悔しくて悔しくて、次は絶対にへたらないマットレスがいい!と思っちゃいますよね。
ですが残念ながら、絶対にへたらない、一生使えるマットレスというのはありません。
マットレスの素材は消耗品です。
人の体という何十キロもある物体を毎日長時間乗せておくわけですから、コイルは何回も伸び縮みするとへたってくるし、詰め物もいずれはぺったんこになってしまいます。
ただし、丈夫で長持ちするマットレスはあります。
そこで、本記事ではへたりにくいマットレスのおすすめを紹介します。
へたりにくいマットレス①ニトリNスリープ
一番のおすすめはニトリNスリープ!
品質保証期間30年(※)という驚異の長期保証で、一度買えばヘタリの心配はせずにすみます。
Nスリープは理想の眠りを追求したニトリマットレスのフラッグシップモデルです。
硬めが好きな人は高密度ウレタンとかためのポケットコイル2層で支えるハードシリーズ、沈み込む感触が好きな人は超高密度コイルのコンフォートなど、好みに応じて選ぶことができます。
抗菌防臭防ダニ加工済なので敏感な人も安心。
圧縮パックで送られてくるので、マンションの狭いエレベータや階段でもスムーズに搬入できます。
これで39,900円から入手できるので、コスパは非常に高いといえます。
(※)コイルのヘタリに関する保証です。詰め物のへたりは保証対象外です。
関連記事:ニトリマットレスおすすめ
へたりにくいマットレス②エムリリー
エムリリーは日本ではあまり知られていませんが、欧米を中心に1200万枚と爆発的なヒットを記録したお化け商品です。
マンチェスターユナイテッドの公式スポンサーでもあり、Jリーガーにも愛用者が多いことで知られています。
その特性は高反発と低反発のいいとこどりをした「優反発」。
まるでマシュマロのような感触。
柔らかいだけでなく、身体の部位の重さに合わせて反発力が変化し、寝姿勢をまっすぐに保ちます。
耐久性についても申し分ない数字がでています。
8万回の耐久試験で99.5%の復元率を記録。
優反発シリーズは3年保証がついています。
さらに エムリリー公式サイト で購入することで180日間延長保証の特典がつきます。
またウレタン密度は通常30Dあれば合格といえるところを、50Dと超高密度。
トッパー・三つ折り・ベッドマットレスとすべてのタイプがそろっていて、ライフスタイルにあわせて選べます。
ふわっとした寝心地が好きな人におすすめです。
関連記事:エムリリー優反発マットレスの口コミ!悪い評判はある?
へたりにくいマットレス③モットン
モットンは「翌日から即実感できる腰対策」をうたう国産ウレタンマットレスです。
日本人が作った日本人のためのマットレス。
特殊な高反発ウレタン「ナノスリー」の特性で、欧米人より筋力が弱い日本人でも、通常の8割の力で寝返りができます。
自然な寝返りをサポートして体のダメージを分散してくれるので、腰痛の人におすすめです。
硬さを3種類から選べます。硬さ選びを間違っても、1回だけ無償で交換してくれます。
8万回の耐久試験にも耐える優れた耐久性。一般的な敷布団の3倍の耐久性で長く使えます。
ただし、品質保証がない点はニトリに劣るので、保証がほしい人はニトリにしたほうがいいですね。
ちなみにモットンはお店で売っていない代わりに、90日間全額返金保証があります。
寝心地に納得いかなかったら返品すれば商品代金が全額返ってきます。
損しないマットレスですね。
関連記事:モットンの口コミは悪い?高反発マットレスの辛口評価
へたりにくいマットレス④雲のやすらぎプレミアム
雲のやすらぎプレミアムはその名の通り、まるで雲の上に寝ているようなふわふわマットレスです。
ふわふわだとなんとなく耐久性が低そうなイメージがありますよね。
しかし、大相撲の力士(体重190㎏)が寝てもびくともしない強さがあります。
190㎏でも支える秘訣は独自の体圧分散法「新クロスクラウド製法」。
2枚の凹凸アルファマットで高反発スプリングマットを挟むハンバーガーのような構造で、体とマットレスの接触面積を一般的な敷布団の2.69倍に増やし、より多くの面積で支えます。
8万回の圧縮試験で99.9%の復元率を記録。ほぼ無傷ですね。
また、圧縮弾性試験でも回復率100%を記録。いつでも変わらない寝心地をもたらしてくれます。
雲のやすらぎプレミアムには100日間返金保証がついていて、この間にへたりなどの不具合はもちろん、寝心地が気に入らないなどの理由でも返品を受け付けてくれます。
関連記事:雲のやすらぎ へたる
へたりにくいマットレスは高反発
「へたりにくいマットレスの条件ってなに?」
指標はいろいろありますが、まずは高反発を選びましょう。
低反発、特に安物は避けましょう。
一応断っておくと、単純に低反発=寿命が短いというわけではありません。
たとえばテンピュールのベッドマットレスは低反発ですが、10年保証がついていて長寿命です。その分お値段は20万円を超えますが。
しかし、低反発は低密度のものが多く、それが寿命が短い原因となっています。
密度が低いということは、いわばスカスカの状態。体重を支える柱が少ない状態です。
柱が少ないと、柱1本あたりの負荷が増えます。よりダメージが蓄積されやすいということですね。
そこで密度を増やして、より多くの柱で支えます。
高反発はよほどの安物でない限り、高密度です。
ウレタンマットレスの場合、高密度の基準は30D。高反発マットレスは大半がこの基準をクリアしています。スペックを見るときに密度に着目してみましょう。
折りたたみマットレスはへたりにくい
へたりにくいマットレスを選ぶときに、折りたたみマットレスを選択肢に入れることがあります。
折りたたみかどうかは、実はへたりやすさには関係ありません。
折りたたみでもフラットタイプでもトッパータイプでも、繰り返し使うことでヘタリがくることは同じ。
しかし、折りたたみタイプには無視できないメリットがあります。
それは、芯材を入れ替えることで長持ちさせられるということです。
マットレスの中で真っ先にヘタリがくる部位は腰周り。
一度へたったら、通常のフラットなマットレスだと、丸ごと交換するしかありません。
しかし、三つ折りタイプはクッションが3つに分かれているので、へたった腰部分の芯材を頭や足の部分と交換することで、腰部分の硬さが復活します。
スペアが2つあるようなもので、単純に3倍長持ちするとまでは言えませんが、フラットなマットレスに比べて長持ちさせやすいです。
マットレスのへたり防止方法
マットレスのへたりを防止して長持ちさせる方法を解説します。
基本的なヘタリ対策はローテーションです。
同じ向きで寝ていると同じ部位ばかりに負荷がかかるので、上下や表裏をひっくり返すことで、いわば席替えをしてあげます。
交代で負担をになうことで、ダメージが分散されやすくなるということですね。
注意点として、ローテーションする前に、マットレスがリバーシブルタイプかどうかをチェックしましょう。
裏面がカチカチのベース層になっていて、ひっくり返して寝るのを想定していないマットレスもあります。
この場合、裏面は硬すぎて眠れたものではありません。
関連記事:マットレスのローテーション
ヘタリ対策の2つめは湿気対策です。
コイルマットレスは湿気が多いと錆びやすくなり、寿命が短くなります。錆びて寝返りを打つたびにギシギシいうマットレスなんて眠れませんよね。
またウレタンも水分に触れると加水分解して劣化が早まります。
定期的に陰干しをする、すのこベッドを使うなど、マットレスから湿気を抜くお手入れをしましょう。
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