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テンピュールとトゥルースリーパーを比較した違い!腰痛にはどっちのマットレスがいい?

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テンピュール トゥルースリーパー/違いまとめ

テンピュールvsトゥルースリーパー
「テンピュールとトゥルースリーパーって何が違うの?」

この2つは確かに似ています。同じ低反発マットレスのカテゴリですし、どうして値段が何倍も違うのかよくわかりませんよね。

NASA公認のプレミアム感を打ち出すテンピュール。

7年連続売上ナンバーワンのトゥルースリーパー。

具体的な項目で比較すると次のようになります。

テンピュール トゥルースリーパー
硬さ 柔らかめ~かためまで選べる 柔らかめ~かためまで選べる
サイズ シングル~クイーン シングル~クイーン
お手入れ方法 水洗い不可 陰干し 水洗い不可
通気性 悪い 悪い
値段 トッパー:104,500円~
敷布団:58,300円~
ベッドマットレス:132,000円~
トッパー:20,570円~
敷布団:29,480円~
ベッドマットレス:54,780円~
腰痛への効果 低反発なので不向き 低反発 沈むし寝返り打ちにくい
耐久性 高い
保証 品質保証2~10年
60日間返金保証
品質保証1年+2年
60日間返金保証
素材 ウレタン ウレタン
厚み 6~30cm 3.5~10cm
口コミ評価 - ★4.18(2740件)

ということで、違いは、
・価格
・厚み
・耐久性
・通気性
・ラインナップ
の5点です。

特にラインナップに関しては、テンピュールはベッドマットレスが主戦場であるのに対し、トゥルースリーパーはトッパー(今あるマットレスの上に重ねて使う薄いマットレス)がメインです。

「じゃあ結局どっちがおすすめなの?」

まず価格がまるで違うので、テンピュールを20万円出して買える人は限られてきます。

そこで、テンピュールを買える経済力があるという前提でおすすめを紹介します。

・同じものを長く使いたい→テンピュール

・本格的な質の良いベッドマットレスが欲しい→テンピュール

・大学生活だけで4年しか使わない→トゥルースリーパー

・すでにマットレスか布団があって、お手軽に寝心地を上げたい→トゥルースリーパー

という感じで選ぶとハズレがありません。


テンピュール公式サイト

テンピュールの口コミを見てみる

トゥルースリーパーのぶっちゃけ口コミを見てみる

テンピュール トゥルースリーパー/低反発マットレスの硬さを比較

硬さを比較してみます。

硬さは反発力(ニュートン)で表されます。硬いほど寝返りが打ちやすくなりますが、あまり硬いと痛いです。

・トゥルースリーパー
プレミアケア 65N
プレミアム 40N

70N以下は柔らかいマットレスになるので、プレミアケアは柔らかく、プレミアムはさらにフニャフニャであることがわかります。

ではテンピュールはどうでしょうか。

テンピュールはニュートンが明らかにされていません。

そのため、数値による比較はできません。

関連記事:低反発マットレスおすすめ

テンピュール トゥルースリーパー/厚みを比較

テンピュール トゥルースリーパー
高さ 195cm 195cm
シングル 97cm 97cm
セミダブル 120cm 120cm
ダブル 140cm 140cm
クイーン 160cm 160cm
キング なし なし
厚み トッパータイプ 7cm 3.5~5㎝
敷布団タイプ 6~7cm 7㎝
ベッドマットレスタイプ 18~30cm 10㎝

全体的にテンピュールの方が厚みがあるのがわかります。

トッパータイプで1.4~2倍。

敷布団タイプでは同じぐらい。

ベッドマットレスでは1.8~3倍の開きかあります。

特にベッドマットレスの開きが大きいですね。

なぜこんなに差がつくのかと思って構造を見てみました。

テンピュールは3~4層構造、トゥルースリーパープレミアケアメルティストは3層構造ですが、それぞれの層の厚みがどれもテンピュールの圧勝。

トゥルースリーパーの3層構造の内訳は、

1層目:低反発
2層目:高反発
3層目:波型素材

となっています。

それぞれの層の厚みが明記されていませんが、断面図を見ると3等分ぐらいなので1層の厚さは3㎝程度と推定されます。

それに比べてテンピュールは、たとえばクラウドスプリーム21の断面図を見ると、

1層目:ESコンフォート層 5㎝
2層目:サポート層 5㎝
3層目:高耐久デュラベース 11㎝

という構造で、全体的にどっしり&ふっくら。

厚みはテンピュールの圧勝です。

テンピュール トゥルースリーパー/メンテナンス方法を比較

シャワー

テンピュールとトゥルースリーパーのメンテナンス方法は同じ。どちらも陰干しです。

両者ともウレタン素材で水に弱いので水洗いできません。

ただし、トゥルースリーパーの方が薄いぶん軽くて取り回しが楽です。

お手軽にお手入れしたいならトゥルースリーパーですね。

関連記事:

トゥルースリーパーの洗濯

トゥルースリーパーとダニ

トゥルースリーパーの使い方

テンピュール トゥルースリーパー/寝心地の口コミを比較

客観性を担保するために、本来なら楽天やアマゾンの★の数で比較するんですが、当サイトでは評価数が100件未満の商品は証拠不十分として比較対象にしていません。テンピュールの評価数は数件だけだったので、控えます。

「評価数が少ないってことは売れてないってことじゃないの?」と思うかもしれませんが、売れてないなら日本から撤退しているはずですし、これは単純に主要な販売チャネルが楽天やAmazonではないということだと推測します。実際、安く買おうと思うと、テンピュール公式サイトのフェアを狙ったほうがお得ですしね。

ちなみにトゥルースリーパーは2740件の口コミで★4.18。文句のない高得点です。

テンピュールの寝心地の口コミ


ここでは三つ折りの布団タイプの口コミを引用しました。柔らかいマットレスとして有名ですが、布団タイプは硬いと感じる人が多かったです。

トゥルースリーパーの寝心地の口コミ


夏は暑いというコメントが目立ちましたね。お尻や肩甲骨の周りが沈み込んで体のラインに密着するので蒸れてしまいます。綿のシーツだと少し軽減できます。


テンピュール公式サイト

テンピュール トゥルースリーパー/腰痛を比較

腰痛への効果はどっこいどっこいです。

テンピュール・トゥルースリーパー両者とも低反発。

低反発は体圧分散ができるかわりに、力を入れても沈むので踏ん張りがききにくく、寝返りが打ちにくいです。

そのため同じ姿勢でいる時間が長くなり、負荷を逃しにくくなることで、凝りや張りに繋がります。

睡眠中は無意識に寝返りを打っていますが、その回数が、高反発では多く低反発では少ないことが知られています。

体格が小さい人はあまり硬いマットレスは向いていません。沈んでほしい肩などのでっぱりが沈み込まず、横向きで寝たときに背骨が一直線にならないからです。

説明書があればいいのですが。

ということで、腰痛への効果は引き分けです。

関連記事:マットレス腰痛治った

テンピュール トゥルースリーパー/通気性を比較

通気性はテンピュールのほうが良いです。

両者ともウレタンという空気を通しにくい素材ですが、テンピュールはオープンセル構造といってウレタンに穴が開いた構造をしています。隣のセルと空気が自由に行き来できるので、空気が自然に循環しやすくなっています。

トゥルースリーパーは特に通気性をよくする工夫は施していません。

あとは両者ともインナーカバーをメッシュ仕様にしています。

お肌に密着するので、冬は快適ですが、夏は蒸れて暑いです。汗もかきますし、清潔に保つには風通しの良い部屋で使いたいですね。

ということで通気性はテンピュールの勝ちです。

テンピュール トゥルースリーパー/素材を比較

どちらもウレタン素材です。

テンピュールはNASA認定の低反発素材です。名称は明らかにされていません。

トゥルースリーパーはウルトラヴィスコエラスティックフォームという、これも同じく低反発素材です。

水や日光に弱いという点は共通しています。

テンピュール トゥルースリーパー/価格を比較

価格

テンピュールとトゥルースリーパーの価格を比較しました。

テンピュール トゥルースリーパー
トッパータイプ 99,000円 20,570~44,880円
敷布団タイプ 52,800~96,800円 29,480~34,980円
ベッドマットレスタイプ 154,000~275,000円 54,780~63,580円

入手のしやすさは圧倒的にトゥルースリーパーが上です。廉価版のようなイメージですね。

全般的にテンピュールのほうが3~4倍ぐらい高いですね。

トゥルースリーパーだと5万あればだいたいどれでも買えますが、テンピュールは5万だと何も買えません。主力のベッドマットレスはふつうに20万円以上します。

マットレス業界は実店舗でも楽天でもアマゾンでも公式サイトでもどこでも値段に差がありません。テンピュールやトゥルースリーパーも同じです。

そこで狙うは公式セールです。

トゥルースリーパーは公式で常にセット購入割引をやっています。値下げ額がヤバく、最大半額になるので、定価でAmazonとかで買うと馬鹿を見ます。トゥルースリーパーは公式一択です。

テンピュールは公式サイトで不定期にキャンペーンを打ちます。10~20%オフになるので狙い目です。


テンピュール公式サイト

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テンピュール トゥルースリーパー/返品を比較

返品条件はトゥルースリーパーのほうが敷居が低く利用しやすいです。

トゥルースリーパーは60日間返品保証があります。販売元のショップジャパン商品はもともと39日間返品保証がありますが、マットレスはそれよりさらに長い60日間です。

公式、アマゾン、楽天、Yahoo!、どこから購入しても保証がついてきます。

返品連絡カードに記入して、商品と一緒に送るだけなので、ややこしい引き留めはなし。

テンピュールも同じく60日間返品保証がありますが、

・ベッドマットレスのみ
・クーポンコード「60night-trial」を入力
・定価購入

という厳しい条件があります。クーポンコードなんて知らなかったら絶対に見過ごしちゃいますよね。ちょっと不親切です。

セール品は対象外。同じ新品なのにね・・・。

唯一の利点は運送業者をテンピュール側で手配してくれること。自分でやらなくて済むのはラクですね。

関連記事:トゥルースリーパーの返品

テンピュール トゥルースリーパー/枕を比較

テンピュールとトゥルースリーパーの枕を比較しました。

ブランド テンピュール トゥルースリーパー
名称 オリジナルネックピロー セブンスピロー
楽天での評価 ★4.55(631件) ★3.81(948件)
価格(シングル・税込) 17,600円 16,280円
サイズ(シングル) 幅50×奥行31×高さ8㎝ 幅90×奥行68×高さ9㎝
サイズの種類 ジュニア~Lまで5種類 シングル~ダブル
重量 1.3㎏ 1.4㎏
固さ かため やわらかい
素材 ウレタン ウレタン
お手入れ 洗えない 洗えない
高さ調整 できない できない
生産国 デンマーク 日本
返品保証 なし 60日
品質保証 3年 1年(セット買いで+1年)

寝返りをよく打つ人ならテンピュールが良いです。トゥルースリーパーは頭と肩の間がなだらかなので、あおむけで寝る分には快適ですが、寝返りがうちにくいです。

沈み込むような寝心地がほしいならトゥルースリーパーですね。

口コミ評価はテンピュールのほうが高いです。600人以上が評価して★4.55はほとんど異常といってもいいほどの、なかなか見られない超高評価です。


テンピュール公式サイト

テンピュールの口コミを見てみる

トゥルースリーパーのぶっちゃけ口コミを見てみる

 

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