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ネルマットレスの使い方!上下・表裏の区別やシーツの選び方など

ネルマットレスの使い方のポイント

ネルマットレス使い方

「ネルマットレスってどうやったら長く使えるの?」

せっかく高いお金を出して買うのだから、なるべく長く使いたいですよね。

10年保証があることからもわかるとおり、もともと長寿命ですが、使い方を間違えると寿命が縮んでしまうことも。

ここでは長く使うポイントを紹介します。

1つ目のポイントは「上下・表裏の区別はなし」。

裏返しても、上下をひっくり返しても、寝心地は全く同じ。

メリットはローテーションができることです。

2ヶ月に1度程度のローテーションで寿命が延びます。

2つ目のポイントは「付属カバーなし、シーツ必須」。

ネルマットレスは圧縮ロール梱包で本体だけ送られてきます。

ポケットコイルマットレスなのでカバーは一体型で外せません。

汚れ防止のため、サイズのあうボックスシーツを前もって購入しておきましょう。

3つ目のポイントは「カビ防止で陰干し」です。

ネルマットレスは通気性に配慮していますが、絶対にカビが生えないわけではありません。

理想は週1回、難しそうならせめて月1回程度は、陰干しして湿気を抜いておきたいところ。

この3つのポイントを守れば、ネルマットレスは10年使えます。

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ネルマットレスの開け方

まずは届いたあとのネルマットレスの開け方を解説します。

開封したらすぐ使えるのでご安心を。

ネルマットレスは4重の梱包になっています。

①箱
②ビニール
③ビニール
④不織布

上から順に開けていきます。

②のビニールを切るとロール状になっていたネルマットレスがフラットになります。

③のビニールを切ると圧縮されていた状態からみるみる空気を吸って膨らみ復元します。

④不織布を破って中身を取り出します。

こちらの方は不織布を切らずに使っていますね。ボックスシーツがかけにくいので不織布は剥いで使いましょう。

ネルマットレスの向きは上下・表裏の区別はある?

ネルマットレスの層構造

「ネルマットレスって上下や表裏の区別はあるの?」

→ありません。

どの面でどの向きで寝ても、寝心地は同じです。

見た目・機能・寝心地いずれもほぼ違いがないので、表裏や上下を忘れてしまっても問題ありません。

ネルマットレスの上下の区別はなし

ネルマットレスに上下の区別はありません。

ネルマットレスは真ん中の腰付近と、周辺(フチ)部分に硬めのコイルが入っています。

頭と足の部分は同じ硬さのコイルなので、腰の位置が大きく変化しなければ、どちらに頭を向けて寝ても寝心地はまったく同じ。

ネルマットレスの表裏の区別はなし

ネルマットレスに表裏の区別はありません。

構造は表裏で完全に対象ではありませんが、ほぼ対象といっていいレベルで、寝心地には影響ありません。

ネルマットレスの層構造

1層目 側地
2層目
中綿(マイティトップⅡ)
3層目 ウレタン
4層目 不織布
5層目 ウレタン
6層目 不織布
7層目 ポケットコイル
8層目 不織布
9層目 ウレタン
10層目 不織布
11層目 ウレタン
12層目
中綿(キュートリー)
13層目 側地

コイルを中心として、ほぼ同じ構造になっているのがわかります。

表と裏の違いは、中綿がマイティトップ(防ダニ綿)かキュートリー(消臭綿)かだけ。

なお、表と裏の見分け方は、側面のタグが近い方が表です。

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ネルマットレスの使い方:長持ちさせるお手入れ方法

ネルマットレスを長持ちさせるお手入れ方法

ネルマットレスの長持ちさせるお手入れ方法は以下のとおり。

・陰干し
・ローテーション
・シーツを洗濯

どれも一般的なポケットコイルマットレスと同じです。

お手入れは面倒ですが、サボると、

・カビが生える
・ヘタリや凹みが早くなる
・汚れやすくなる

などのデメリットがあります。

お手入れ①干し方は陰干し

ネルマットレスはときどき陰干ししましょう。

良く晴れた日に、ネルマットレスを壁に立てかけ、窓を開けておきます。

そのまま半日ほど放置しましょう。

頻度は1ヶ月に1回程度で構いません。

なお天日干しはおすすめしません。

ネルマットレスは詰め物の一部にウレタンを使用していますが、このウレタンが日光に含まれる紫外線によって光劣化を起こし、クッション性が損なわれます。

1回や2回の日光浴でぺったんこになることはありませんが、何年も何十回も繰り返すと劣化が早まります。

そのため、日陰で干しましょう。

除湿シートを使うとなお良し

除湿シートを使うとよりカビ対策が強化されます。

除湿シートはマットレスにたまった湿気を吸い取ってくれるシートで、マットレスとベッドの間に敷きます。

もっともカビの生えやすいマットレス底面をカラッと乾燥させることで、カビを生えにくくします。

とはいえ、きちんと陰干しをしていれば除湿シートは必要ありません。

陰干しの頻度を減らすためのズボラアイテムですね。

布団乾燥機は使える?

「ネルマットレスに布団乾燥機は使えるの?」

→使わないことをおすすめします。

公式サイトのQ&Aには、

「耐熱試験を行っていないため、熱を伴うお手入れは推奨しておりません」

との回答がありました。

ということは、布団乾燥機だけでなく、

・電気毛布
・電気あんか
・湯たんぽ

などの温熱器具も使わないほうがいいということ。

使った場合、寿命が縮まる可能性があるのはもちろん、それが原因で壊れたり凹んだりした場合は、保証が使えません。

「そんなこと言われても、寒がりだから湯たんぽは絶対に使いたい!」

という人もいるでしょう。

メーカーは絶対にNGとは言っていません。

意訳すると、

「布団乾燥機や湯たんぽを使うのは自由だけど、自己責任だよ。それでマットレスの調子が悪くなっても、文句言ったり保証を求めたりするのはやめてね」

ということですね。

お手入れ②上下・表裏をローテーション

1つめのお手入れはローテーションです。

ネルマットレスは上下・表裏の区別がほぼありません。

そのため、上下2パターン×表裏2パターン、合計4パターンのローテーションができます。

ローテーションをしないと、毎回同じ部分に荷重がかかり、へたりやすくなります。

一番へたりやすいのは体重の44%が集中するといわれる腰部分。

幸い、ネルマットレスは中央部分を硬めのコイルで強化しているため、へたりにくい構造ですが、お手入れしておくに越したことはありません。

ローテーション頻度は長くとも2~3ヶ月に1回程度がいいでしょう。

陰干しついでにひっくり返す習慣にしておくと良いですね。

お手入れ③シーツを洗濯

3つ目のお手入れ方法はシーツの洗濯です。

お風呂上がりの体は清潔に見えても、寝ているだけでシーツには見えない汚れが蓄積していきます。

・汗
・垢
・フケ
・髪の毛

など。

これらの老廃物排出サイクルは24時間止まらず動き続けています。

また、老廃物はダニやカビの餌になります。

こまめにシーツを洗濯することで、ダニやカビの餌をなくし、繁殖しづらい環境を保っておきましょう。

頻度は1週間に1回程度が適切です。

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ネルマットレスの使い方:シーツ・カバーの選び方

ネルマットレスのシーツ・カバーの選び方

「ネルマットレスにはどんなシーツ(カバー)を選べばいいの?」

→サイズの合うボックスシーツを選びましょう。

ネルマットレスは厚みが21㎝もあるので、ふつうのフラットシーツだとサイズオーバーで包めません。ボックスシーツなら大丈夫です。

素材は一般的なシーツで構いませんが、本体が洗えないことを考えると、ベッドを汚しやすい人は防水加工のあるマットレスプロテクターの併用をおすすめします。

ベッドを汚しやすい人とは、

・生理の血が漏れやすい
・赤ちゃんのよだれ
・ベッドでの飲食

などがある人です。

おすすめのボックスシーツ

ネルマットレスにおすすめのボックスシーツを紹介します。

ニトリ たて・よこストレッチ Nフィットシーツ

「ニトリ たて・よこストレッチ Nフィットシーツ」は伸縮性の高いボックスシーツです。

よく伸びるため、2サイズにまたがって使えるのが特徴で、

・セミシングルとシングル
・セミダブルとダブル
・ワイドダブルとクイーン

がそれぞれ1枚で兼用できます。

厚みは38㎝までカバーできるため、ネルマットレス(厚さ21㎝)なら余裕で入ります。

装着するときの時間が1/2という売り文句で、付け替えがラクです。

シワになることもなく、見た目もスッキリしてキレイです。

値段もシングル2,490円と、相場に比べてお買い得。

楽天で「ニトリ たて・よこストレッチ Nフィットシーツ」をみてみる

おすすめのマットレスプロテクター

マットレスプロテクターはその名前のとおりマットレスを守る目的で使われる寝具です。

寝心地はよくないので、シーツ併用必須です。

快眠タイムズ マットレスプロテクター プレミアム

快眠タイムズマットレスプロテクタープレミアム

・安い
・シーツ不要
・ホテル導入実績あり

「シングル6,600円って高いじゃん!」

と思うかもしれませんね。

たしかにシーツとして見ると高いですが、プロテクターはぐっと値段があがって、1万円するのもザラ。

そんな中で6,600円は破格。

さらにシーツ不要なのも高評価ポイント。

マットレスプロテクターは肌触りを考慮していないので、ふつうはシーツ併用必須なのですが、この製品はシーツなしの1枚でOK。

表生地は綿100%でタオルのような肌触り。

ヒルトンなど一流ホテルにも採用されていて、品質は信頼できます。

参考:快眠タイムズ公式サイト:マットレスプロテクタープレミアム

ネルマットレスの使い方その他Q&A

ネルマットレスは洗濯できる?

「NELLマットレスって洗濯できるの?」

→残念ながら洗濯はできません。

NELLマットレスに代表されるポケットコイルマットレスは家庭では洗えません。また、クリーニングに出すのも、コイルの錆びの原因になるのでおすすめしません。

汚してしまった場合は、濡らして固く絞ったタオルでトントン叩いて表面の汚れを落としましょう。

まだ汚れていないのなら、いかに汚さないで使うかがポイントになります。

シーツを使って日常的な汚れから守るのはもちろんのこと、「生理の血が多い」「赤ちゃんの吐き戻しがよくある」などでマットレスを汚す可能性が高いのなら、防水シーツやマットレスプロテクターを使ってしっかりガードすることをおすすめします。

ネルマットレスは敷布団と重ねて使える?

「NELLマットレスって敷布団と重ねて使えるの?」

→可能ですが、NELLマットレスの性能が発揮できないのでおすすめしません。

NELLマットレスは寝返りのしやすさを重視して、コイルの硬さやセンターハードの構造を作り込んでいます。

敷布団を上に敷くことで、それらの工夫が台無しになってしまいます。

逆に、どうしても敷布団をマットレスの上に敷きたいのなら、わざわざ高いNELLマットレスを買う必要はありません。

ネルマットレスに電気毛布は使える?

「NELLマットレスって電気毛布は使えるの?」

→電気毛布の使用はおすすめしません。

その理由は、10年以内にヘタったときに保証が使えないからです。

NELLマットレスは耐熱試験を行っていないため、熱を発するアイテム(布団乾燥機・電気毛布・電気アンカ・湯たんぽなど)を使った場合、通常使用の範囲外とみなされ、ヘタリで使える10年保証が適用されません。

ヘタリの原因がたとえ他にあったとしても同様です。

とはいえ、

「寒がりだからガマンできない!」

という人は、無理にガマンする必要はありません。

暖房器具を使うなら、多少早くヘタる可能性があること、10年保証が使えないことを了承した上で使いましょう。

毎年冬の間ずっと、布団に入ったときに「つめたっ」となるぐらいなら、マットレスの寿命より毎日の快適さを取る・・というのも1つの選択肢ですね。

ネルマットレスは直置きできる?

「ネルマットレスって直置きできるの?」

→できますがは直置きよりベッド推奨です。

理由はカビ対策。

ネルマットレスは薄いウレタンと不織布を交互に重ねたミルフィーユ状構造のため、ふつうのウレタンマットレスやポケットコイルマットレスよりは通気性が高いですが、それでもまったくカビが生えないわけではありません。

いったんカビが生えてしまったら保証対象外ですし、取り除くのもひと苦労。清潔に使うのが一番です。

湿気や汚れは床付近にたまりやすいので、ベッドの上に上げるだけでカビが生える確率がぐっと下がります。

関連記事:(NELL)ネルマットレスにカビが生えた口コミはある?直置きは非推奨

ネルマットレス専用のベッドはありませんが、以下の記事でおすすめのベッドを紹介しています。

ネルマットレスに合うベッドフレームでコスパいいのはすのこベッド

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誰でも使えるクーポンで、インスタで入手できます。

詳しい入手方法は以下の記事で解説していますのでどうぞ。

関連記事:ネルマットレスのクーポン入手方法!割引セール・キャンペーンも

今のところクーポンキャンペーンは継続していますが、1週間後、1か月後、1年後はどうなっているかわかりませんのでお早めに。

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