エアウィーヴとマニフレックスはどっちがおすすめ?
「エアウィーヴとマニフレックスって何が違うの?どっちがおすすめなの?」
と疑問に思ったので調査しました。
それでわかったのは、どちらがおすすめかは人によって違うということです。
エアウィーヴがおすすめな人
エアウィーヴがおすすめな人は、
・小さなお子さんがいる人
・ウレタンのニオイが苦手な人
です。
・暑がりな人
エアウィーヴはファイバー製で、通気性抜群。夏でも背中に熱がこもることはありません。これで寝苦しい夜ともさよならです。
・小さなお子さんがいる人
エアウィーヴは樹脂繊維でできているので、水分を吸収せず、丸洗いできます。おねしょや赤ちゃんがげっぷついでに吐き戻したときでも気がラクです。
・ウレタンのニオイが苦手な人
エアウィーヴは樹脂製なので無臭です。ウレタンマットレスを買ったけどニオイが無理で結局捨てた、という人も安心です。
マニフレックスがおすすめな人
マニフレックスがおすすめの人は、
です。
・コスパのいいマットレスが欲しい人
マニフレックスは高いものは高いですが、一方で安いラインナップも揃えていて、同じグレードならエアウィーヴの半額以下で入手できることも。
特に三つ折りタイプならメッシュウィング、ベッドマットレスならモデル246が3万円台で入手でき、コスパ抜群です。
エアウィーヴとマニフレックスの特徴を比較
エアウィーヴとマニフレックスの特徴を比較しました。
エアウィーヴの特徴
エアウィーヴの特徴には以下のようなものがあります。
・ファイバー製
・洗える
・国産
マニフレックスの特徴
マニフレックスの特徴は以下のようなものがあります。
・イタリア製
・独自開発の素材エリオセル
・幅広いラインナップ
エリオセルはマニフレックス全商品で使用されています。材料はウレタン。高反発で軽量、通気性も優れています。配合を変えたり空気孔を空けることで様々な寝心地を作っています。
エアウィーヴとマニフレックスの寝心地を比較
エアウィーヴの寝心地の口コミ
エアウィーヴいいですよ〜!ぜひ!腰痛持ちでしたがエアウィーヴに変えてから本当にマシになり、今は腰痛では悩んでません✌
— *⋆꒰ঌ ₕₐᵣᵤₕₐᵣᵤ ໒꒱⋆* (@white_biggest) August 6, 2022
御身体、大事になさって下さい。😔
自分はエアウィーヴのマットレスパッドと下に安物の敷き布団ですわ。
エアウィーヴ糞高いが、寝心地随分変わるよ🥰— 山田太郎丸 (@stermine666) August 17, 2022
マニフレックスの寝心地の口コミ
私は、マニフレックスの高反発マットレスを使ってます。元々腰痛持ちなんですが痛みが出なくなりました。あと、マクラも熟睡のためには大事です。
— ぽんすけ@岸田ええ加減経済再建せーよ (@kadac1001) July 20, 2022
マニフレックス三つ折りマットレスを一ヶ月間使った個人的感想。
最初は少し硬めかなと思いましたが、2週間程度使うと馴染んできます。その後は朝起きる時に背中や腰は痛くなくなりました。(特に長時間睡眠後)
寝付きや目覚めは使用前とあまり変わらないですね。こちらは枕を変えた方がいいのかも
— ゆりうす | Webディレクター (@anonym_ja) June 4, 2022
エアウィーヴとマニフレックスの腰痛への効果を比較
腰痛への効果はどちらも優れていて優劣つけがたいです。
腰痛対策には「高反発」と「体圧分散」を両立させるマットレスが向いています。
体圧分散性はどれも優秀なので飛ばします。
反発力については、エアウィーヴは全品高反発なのでどれを選んでも問題ありません。
マニフレックスは低反発から高反発まで幅広いラインナップがあるので、硬めのマットレスを選びましょう。
三つ折りタイプならメッシュウィング、
布団タイプならイタリアンフトン、
ベッドマットレスタイプならモデル246がおすすめです。
エアウィーヴとマニフレックスの価格を比較
エアウィーヴとマニフレックスの価格を比較しました。
価格は全般的にマニフレックスのほうが安いです。
・価格表(シングル・税込)
マニフレックス | エアウィーヴ | |
トッパータイプ | 19,030円 |
37,400~57,200円
|
三つ折りタイプ | 31,450~60500円 |
74,800円
|
敷布団タイプ | 28,118~45,980円 |
104,500~253,000円
|
ベッドマットレスタイプ | 33,275~484,000円 |
110,000~418,000円
|
布団タイプやベッドマットレスタイプだと最廉価モデルではマニフレックスのほうが6割以上安いんですね。ここまで価格差がつくとは。
ちなみに一番高いハイエンドモデルで比較すると、マニフレックスのほうが高いです。
エアウィーヴL03が418,000円、マニフレックスディアマンテ50が484,000円。
マニフレックスのほうが値段の幅が大きいですね。
関連記事:
エアウィーヴ マニフレックス/厚みを比較
エアウィーヴとマニフレックスの厚みを比較しました。
エアウィーヴ | マニフレックス | |
トッパータイプ | スマート01 4cm |
エルゴトッパー 2.2cm |
三つ折りタイプ | スマートZ01 8cm |
メッシュウィング 11cm |
布団タイプ | 四季布団 8cm |
イタリアンフトン 4cm |
ベッドマットレスタイプ | S01 15cm |
モデル246 14cm |
芯材のみの厚さで比較しています。
素材が違うので単純比較はできません。
エアウィーヴ マニフレックス/お手入れ方法を比較
エアウィーヴとマニフレックスのお手入れ方法を比較しました。
結果はエアウィーヴの勝利です。
メンテナンスの基本は湿気をとるための陰干しです。これは両者共通。
大きな違いは水洗いができるかどうかです。
エアウィーヴはカバーも本体も水洗いできます。カバーは洗濯機で、本体はお風呂場のシャワーで洗います。
反対に、マニフレックスは洗えません。
マットレスの種類によって、カバーも洗濯機で洗えるもの・ドライクリーニングできるもの・洗えないものの3つに分かれています。
汚してしまったときにありがたいのはエアウィーヴですね。
関連記事:エアウィーヴの洗い方・効率の良い乾かし方・普段のお手入れ方法
エアウィーヴ マニフレックス/素材を比較
エアウィーヴとマニフレックスの素材を比較しました。
エアウィーヴの素材「エアファイバー」はポリエチレン樹脂製です。釣り糸をクシャクシャに丸めたようなイメージです。
マニフレックスの素材「エリオセル」はウレタン製です。台所用スポンジのようなイメージですね。
エアファイバー | ウレタンフォーム | |
水洗い | できる | できない |
値段 | 高い | 安い |
耐久性 | 低い | 高い |
ニオイ | なし | あり |
通気性 | 良い | 悪い |
通気性を比較
通気性はエアウィーヴの圧勝です。
エアウィーヴは樹脂繊維を丸めたような構造で、空気を通します。
一方、マニフレックスのウレタンフォームはフォーム(泡)の名前のとおり、小さな泡の集合体です。泡は閉じているので空気がスムーズに通り抜けられません。
濡らしてしまったときの乾くスピードもエアウィーヴの方が断然早いです。
関連記事:マニフレックス カビ
エアウィーヴ マニフレックス/硬さを比較
エアウィーヴとマニフレックスの硬さを比較しました。
マニフレックス | エアウィーヴ | |
柔らかめ | T-75 モデルディアマンテ50 モデルEX-Ⅱ |
- |
ふつう | モデル万平 フラッグFX モデルローマ オクラホマ DDウイング スーパーレイロイヤル エルゴトッパー |
- |
かため | イタリアンフトン メッシュウイング マニスポーツ モデル246 |
全部 |
エアウィーヴはすべて硬めですが、マニフレックスは様々な硬さのモデルを展開しています。腰痛の人は硬めのほうがいいですが、それ以外の人は好みですね。
エアウィーヴ マニフレックス/寿命を比較
エアウィーヴとマニフレックスの寿命を比較しました。
結果はマニフレックスの勝利です。
マニフレックスは8万回の圧縮試験で復元率97.5%と公表されています。
一方、エアウィーヴは耐久試験の結果が公表されていません。
品質を確かめるために、耐久試験は必ず行うはずです。その結果を公表していないということは、公表してもPR材料にならない結果が出たということ。
また保証期間についても、マニフレックスは最長15年あるのに対し、エアウィーヴは一律3年です。
品質保証はいわば「これだけの年数もつ自信があるよ!」ということですから、自信の差を感じます。
マニフレックス | エアウィーヴ | |
トッパータイプ | 保証なし |
3年
|
三つ折りタイプ | 10年 | |
敷布団タイプ | 3年 | |
ベッドマットレスタイプ | 12~15年 |
耐久性が高くへたらないマットレスがほしいなら、マニフレックスを選びましょう。
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