ネルマットレスModel Hのおすすめポイント
ネルマットレスの最高傑作「Model H」が2022年10月に一般販売を開始しました。
本記事ではその魅力を余すことなくお伝えしていきます。
まず注目したいのがこだわりの寝心地。
包み込まれるのに寝返りしやすいという、本来相反する性質が見事に融合しています。
包み込まれる寝心地は通常、低反発ウレタンマットレスで味わえるものですが、Model Hはトッパー部分のコイルの柔らかさでそれを実現しています。
そのため、心地よく沈むけど寝返りの際にはほどよく反発するというわけですね。
また、適度な保温と保湿でオールシーズン快適なのも推しポイント。
詰め物には東洋紡製のシュレープというポリエステル綿を使用しています。
シュレープはマカロニのような中空上になっていて、空気をたっぷり含み、暖かい空気を逃がしません。
さらに赤ちゃんでも安心のノンホルムアルデヒド。
JIS・JAS規格のシックハウス対策における最高ランクのF☆☆☆☆(エフフォースター)を獲得していて、安全性の高さが証明されています。
Model Hは完全受注生産なので納期が3ヶ月かかります。
5つ星ホテルのスイートルームの寝心地を毎日自宅で味わいたい人は、お早目に注文を。
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ネルマットレスModel Hの良い口コミ評判
ネルマットレスModel Hの口コミを調査しました。
一般の口コミはほとんどありませんが、先行で入手した方の口コミがありましたので紹介します。
Oura ringで睡眠状況みながら数ヶ月試させてもらってるんですが、寝付き具合や深い眠りが瀑伸びしてて最高と言わざるを得ない。
眠りの最高峰へ。寝心地の概念を変える、完全受注生産のハイエンドモデル『NELLマットレス Model H』 特設サイトを公開 https://t.co/5nQLgZLteQ @PRTIMES_JPから
— Osamu OGASAHARA (@ogasahara) August 5, 2022
我が家もダブルベッド2台繋げて5人で寝てますけど、毎朝子供たちが全く起きなくて困ってますよwみなの寝返りが気にならないのが素晴らしい
眠りの最高峰へ。寝心地の概念を変える、完全受注生産のハイエンドモデル『NELLマットレス Model H』 特設サイトを公開 https://t.co/svWPgGHMgR @PRTIMES_JP— 長澤斉/ナイル取締役 (@hitoshinagasawa) August 5, 2022
ネルマットレスModel Hの悪い口コミ評判
ネルマットレスModel Hの悪い口コミはありませんでした。
10月から一般販売開始しましたが、受注生産で納期3ヶ月なので、調査時点(2022年11月)ではまだ購入した人の手元に届いていない状態です。
今後見つかれば追記します。
ネルマットレスModel Hの特徴・スペック
ネルマットレスModel Hの特徴やスペックを紹介します。
値段とサイズ一覧表
サイズ | 金額 | コイルの数 | 幅 | 奥行 | 高さ | 重さ |
シングル | 350,000円 | 2756 | 95cm |
195cm
|
37cm
|
38.4kg |
セミダブル | 400,000円 | 3365 | 120cm | 49.5kg | ||
ダブル | 450,000円 | 4028 | 140cm | 56.6kg | ||
クイーン | 550,000円 | 4648 | 160cm | 64.8kg | ||
キング | 600,000円 | 5512 | 190cm | 76.8kg |
※クイーンサイズとキングサイズはボトムマットレスが2枚になります。
4,000個のコイルできめ細かく体圧分散
Model Hは約4,000個(ダブルサイズ)のコイルできめ細かく体圧分散してくれます。
通常のマットレスだと、どんなに多くても1700個程度。
なぜこんなにコイルが多いのかというと、ダブルクッションでマットレスがトッパーとボトムに分かれている上、コイルが3層構造になっているからです。
ボトムマットレスは2層、トッパーにも1層配置。
一般的なコイルより細く短いコイルを使用しています。
コイルは通常、細いほど感触が柔らかくなり、短いほど沈み幅が小さくなります。
高級マットレスだと長くて細いコイルの1層構造が一般的ですが、Model Hは短くて細いコイルの3層構造なので、柔らかくうずもれながらも反発はしっかり残して寝返りしやすいという特性があります。
300種類のコイルの中からたった3種類だけを採用しているということで、コイル選びの段階から強くこだわりを持って進めている様子がうかがえますね。
さらに腰部分にはあえて硬めのコイルを配置するセンターハード構造を採用。自然な寝返りをサポートします。
おかげで5つ星スイートのとろける寝心地が自宅で味わえます。
熱がこもらず快適
羽毛と同等の保温・保湿効果のある「シュレープ」を中綿に使っています。
シュレープとは、東洋紡製のポリエステル製わたです。チューブ状で軽く、全体の通気性を保つ構造になっていてムレにくい性質があります。
ノンホルムアルデヒドで赤ちゃんも安心
ネルマットレスModel Hはノンホルムアルデヒドで赤ちゃんも安心です。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群を引き起こす物質として一時期話題になりました。
そこでシックハウス対策としてJIS・JAS規格でFスター等級が定められたわけですが、ネルマットレスはその中で最も安全なF☆☆☆☆(エフフォースター)を獲得しています。
マットレスの素材のウレタンには通常、微量のホルムアルデヒドが含まれています。
ゼロカロリーの飲料が完全に0kcalではないのと同様に、ウレタンを使用しているネルマットレスにはごくごく微量のホルムアルデヒドは含まれているはずですが、それが限りなく0に近い数字ということです。
抗菌防臭防ダニでいつも清潔
ネルマットレスModel Hは抗菌防臭防ダニでいつも清潔です。
25層の中に帝人製のマイティトップⅡECOというダニ忌避効果のある中綿を組み込んでいます。
「それって殺虫剤みたいなもの?人体に影響あるんじゃないの?」
と心配に思うかもしれませんが、大丈夫です。
安全性にかかわる試験(経口毒性試験や皮膚刺激性試験など)を行って、人体には影響がない安全な素材であることが証明されています。
完全受注生産で納期は3ヶ月
Model Hはあらかじめ作り置きしたのを販売するのではなく、完全受注生産です。
注文を受けてから作り始めるため、納期は3ヶ月かかります。
注文してすぐに来るわけではないので、今使っているマットレスはすぐ処分せずにおいておきましょう。
納品1ヶ月ぐらい前になると、納品日の確認の連絡が届きます。
ちなみに発売開始当初は体験会参加者のみの販売でした。
つまり、東京都港区の株式会社Morghtショールームまでアクセスできる人しか購入できなかったわけです。
しかし、現在では体験会に参加せずとも最初からネット注文できます。
なお離島は搬送不可のため購入できません。
名入れ刺繍カスタムオーダー
Model Hの特別サービスとして、側面に名入れ刺繍ができます。
自分の名前を縫い入れた世界に1つだけのマットレスが手に入るということですね。
もちろん、自分の名前でなくともプレゼント相手の名前や好きな言葉をオーダーできます。
開梱・設置サービスあり
Model Hは玄関先に届けるだけでなく、配達スタッフの方がお部屋に運び込んで開梱と設置まで行ってくれます。
コイル3層構造の特別なマットレスなので、通常のネルマットレスのように圧縮ロール梱包で玄関先に置いておくというわけにはいきません。
また大人二人がかりでやっと動かせるぐらいの非常に重いマットレスなので、素人が動かそうとするとケガのもとです。
すぐ寝られる状態に設置してくれるのはありがたいですね。
ということで、到着したマットレスをすぐにベッドに乗せられるように、ベッドを確保しておきましょう。
旧マットレスをベッドからよけるぐらいのことはやってくれるかもしれませんが、引き取りはしてくれないので、旧ベッドの処分は自分でやる必要があります。
高い耐久性で10年品質保証あり(ボトムマットレスのみ)
Model HはJIS1102:2004「住宅用普通ベッドの試験」で10万回の耐久テストをクリアしていて、高い耐久性。
10年の品質保証があります。
保証対象:ボトムマットレスのみ
保証に応じる条件:4㎝以上のヘタリ・凹み
・経年使用による硬さの変化
・好みに合わない
・汚れ(カビ、血、飲み物など)
・破損(切り裂いた、高所から落としたなど)
・寝室外での仕様(車など)
・睡眠用途以外での使用(飛び跳ねるなど)
・梱包材の破損(本体に影響がない)
つまり、マットレスの上に何も載っていない状態で、4㎝以上の凹みがあれば保証に応じる、それ以外は保証対象外ということですね。
長持ちさせるためにも、
・ベッドの上で使う(カビ防止)
・カバーをかけて使う(汚れ防止)
・ベッドの上で子供を遊ばせない(破損防止)
といった基本的な対策を行いましょう。
トッパーマットレスは期限なし1回のみ交換可能
先ほど「10年保証はボトムマットレスのみ」と解説しました。
「じゃあトッパーのほうは保証はないの?」
と疑問に思った方、実はトッパーも保証はあります。
ただし内容が違います。
トッパーの保証は「保証期間なし」で、「1回だけ交換に応じる」というもの。
それ以外の条件は特にありません。
10年後だろうが20年後だろうが、会社が存続していて、ネルマットレスを提供している限り、ほしいタイミングでもう1枚トッパーがもらえます。
つまり、保証というより、スペアがもう1つあるようなものですね。
ちなみに、
・スペアの送料は自己負担
・使い古したトッパーは引き取ってくれない
ということで、スペアの送料分のお金(着払い?)はかかりますし、残った1枚は自分で処分する必要があります。
いずれにせよ、トッパーがヘタったときの救済措置があるということで、ありがたいサービスですね。
(2022年12月31日まで)旧NELLマットレスの引き取りサービス
【SNS限定🌙「Model H 買い替えサポート」キャンペーン】
既にNELLマットレスを使用いただいている方で、『Model H』への買い替えを希望される方には、通常行っていない「マットレスの回収・引取」を無償で対応させていただきます🚚https://t.co/Xyc7tUxyc4
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— NELLマットレス (@NELL_mattress) October 5, 2022
ネルマットレスModel Hは返金保証が使えない
ネルマットレスModel Hは返金保証が使えません。
理由は、完全受注生産であるためです。
通常のネルマットレスは120間返金保証があり、ノーリスクで気軽にお試しできましたが、Model Hはそういうわけにはいきません。
メーカー側の落ち度がない限り、返品はできないものと思って注文しましょう。
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通常のネルマットレスとModel Hの違い
「通常の NELLマットレス とModel Hの違いってなに?」
と疑問に思ったので調べました。
※ダブルサイズで比較
ネルマットレス | ネルマットレス Model H |
|
価格 | 105,000円 | 450,000円 |
厚さ | 21㎝ | 37cm |
重さ | 27.08kg | 56.6kg |
コイルの数 | 1734 | 4028 |
層数 | 13層 | 25層 |
コイル層数 | 1層 | 3層 |
硬さ | かため | やわらかめ |
返金保証 | ○ | × |
品質保証 | 10年 | 10年 |
納期 | 在庫あればすぐ | 3ヶ月 |
配送・設置 | 圧縮ロールで玄関まで |
寝室への設置まで
|
同じ系列のマットレスとは思えないほど何もかも違います。
一番気を付けないといけないポイントは、Model Hには返金保証がないところです。
寝返りがしやすい点は同じですが、寝心地はまったく違います。
通常のネルマットレスは硬めであまり沈みませんが、Model Hは沈み込んで包まれるような寝心地です。
値段は4倍以上。
コイルが3層になっているので、必然的にコイルが多く、分厚く、重くなります。
重いので部屋まで運び込んで設置してくれるのはありがたいですね。
ネルマットレスModel Hと他の高級マットレスとの違い
ネルマットレスModel Hと他の高級マットレスとの違いは、柔らかいのに寝返りが打ちやすいという相反する性質を備えている点です。
隅から隅までコイルが詰まっているため、あらゆるマットレスの中でも最も重い部類ですが、そのぶんオンリーワンの寝心地を与えてくれます。
本記事では、
・日本ベッド
・ニトリNスリープ
との違いについて解説します。
ネルマットレスModel Hとサータ・シーリー・シモンズの違い
アメリカの高級マットレスブランドといえばサータ・シーリー・シモンズ。あわせて3Sともいわれます。
ハイエンドモデルだとトッパーとボトムの2枚に分かれているものも珍しくありませんが、3Sはトッパーがウレタンなどの詰め物だけなのに対し、Model Hはトッパーにもコイルが入っています。
寝たときの柔らかく沈み込む感じを、詰め物で出すかコイルで出すかの違いですね。
ではそれがどう寝心地に影響してくるのか。
違いはズバリ寝返りのしやすさです。
柔らかい詰め物は反発力がないので沈むだけ。つまり寝返りが打ちにくいです。
Model Hのコイルは反発力があるので、沈むのに寝返りが打ちやすくなっています。
あまり寝返りをしない人は3S、寝返りをする人はModel Hがおすすめです。
ネルマットレスModel Hと日本ベッドの違い
皇室御用達という唯一無二の価値を持つ日本ベッド。
その特徴は詰め物を最小限にし、コイルの違いによって寝心地の違いを生み出している点。
Model Hもスプリングでやわやわの感触を作り出している点で近い思想がありますが、日本ベッドのコイルは1層、Model Hのコイルは3層という違いがあります。
1層目のスプリング数だけを比べると、日本ベッドは1760個、Model Hは425個(ダブルサイズ)。
もっとも、Model Hは全部のスプリングを合わせると4028個も使っているので、材料の豪華さという点ではひけをとりません。
ネルマットレスModel Hとニトリの違い
「ニトリ?高級メーカーじゃないでしょ?」
と思うかもしれませんが、実は最もコイル構造が似ているのがニトリNスリープのハイエンドモデル「L3」です。
トッパーとボトムに分かれ、ポケットコイルの3層構造になっている点は同じ。
違いは、ニトリはウレタンの詰め物で柔らかさを出しているのに対し、Model Hはコイルそのものの柔らかさで包まれる感触を作り出している点です。
コイル数は当然ながらModel Hのほうが多く、より高精細に体圧分散できます。
口コミを見ると、ニトリL3は「やや硬め」という評価が多いのに対し、Model Hは「柔らかい」という評価が多いです。
→【完全受注生産】ネルマットレスModel H公式サイトはこちら
ネルマットレスModel Hのメリット・デメリット
・寝返りがしやすい
・5つ星スイートの寝心地
・保温保湿をしてくれる
・防ダニ抗菌防臭で清潔
・ノンホルムアルデヒドで安全
・10年の長期保証
・設置までしてもらえる
・値段が高い
・返品できない
・重くて動かしづらい
ネルマットレスModel Hのよくある質問
Model Hのよくある質問をまとめました。
ネルマットレスModel Hは床に直置きできる?
「Model Hは床に直置きできるの?」
→可能といえば可能ですが、おすすめしません。
床置きすると湿気が逃げずカビが生えやすくなります。
また、大人一人ぶんぐらいの重量があるので、動かしたくてもなかなか動かせません。
品質を保って10年使おうと思うと、最初からベッドの上に設置することを強くおすすめします。
ベッドは耐荷重が高く頑丈で、ロータイプのものがおすすめです。
サータやシーリーなどの高級ベッドメーカーなら、重いマットレスの荷重に耐える設計になっているので安全です。
ネルマットレスModel Hは返品できる?
「Model Hは返品できるの?」
→残念ながらできません。
ネルマットレスといえば120日間トライアルでノーリスクでお試しできるのが大きなメリットでしたが、Model Hはトライアルがなく、いったん受け取ったら返品はできません。
ふつうのネルマットレスと同じつもりで、「ダメだったら返品すればいいや」なんて思って買うと、合わなかったとき後悔します。
関連記事:NELL(ネル)マットレスを返品した理由は?返品方法と注意点を解説
ネルマットレスModel Hは店舗でお試しできる?
「Model Hは店舗でお試しできるの?」
→基本的にはできませんが、時期がうまく合えば可能です。
高い買い物ですから、買ってから「思ってたのと違う・・」とならないためにも、購入前にいったんショールームで寝心地を確かめてみたいところですね。
まず、ネルマットレスには常設の店舗がありません。
ではどこで試すのかというと、販売元の株式会社Morghtのオフィスの一角に設けられている展示場です。
場所:AUSPICE OMOTESANDO(オースピース表参道)3F
東京メトロ「表参道駅」から徒歩7分。
ただし、この展示場、常に開放しているわけではなく、不定期開催のイベントでのみ開放されます。
そのため、フラッと立ち寄ってお試しするというわけにはいきません。
お試しのハードルは高いですね。
詳細は以下の記事で解説しています。
関連記事:(NELL)ネルマットレスを店舗で体験・お試しするには?
ネルマットレスModel Hのクーポンはある?
「Model Hのクーポンはあるの?」
→残念ながらありません。
通常のネルマットレスならインフルエンサーが配布している10%OFFクーポンがあるのですが、Model Hに限っては値引きは一切やっていません。
Model Hはダブルサイズで45万円。もし10%OFFクーポンがあれば45,000円引きでとってもオイシイですが、定価で買うしかありません。
なお通常のネルマットレスのクーポン入手方法は下記の記事で解説しています。
関連記事:【最新】ネルマットレスの10%OFFクーポンと15%OFF割引セール・キャンペーン