【枕1万円】高級枕の選び方
快眠のために大切な枕ですが、ちょうどいいものがなかなか見つからずに悩んでいるという方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、1万円以内、1万円台、1万円前後のおすすめ枕をランキング形式で紹介します。
選び方もお教えするので、ぜひ参考にしていただき、自分に合った枕をお探しください。
1万円のおすすめ枕を紹介するついでに、5,000円や2万円の枕、オーダーメイド枕も取り上げます。
好みに応じて選んでみましょう。
まずは1万円の高級枕の選び方を解説します。
1万円の枕というと、少しお値段が高めで、高級枕に属しますが、それだけに上手に選ぶ必要があります。
ただ高級だから何でもいいというわけにはいきません。
寝心地、寝起きの感覚などが優れたものでないと、満足できないでしょう。
そこで、次のようの観点から、1万円枕の選び方をチェックしてみます。
・枕の素材
・枕の硬さ
この3つの要素について確認したうえで、1万円枕を選べば、失敗はしないはず。
それぞれのポイントの詳細を見てみますから、適切な枕選びの参考にしてください。
①枕の高さで選ぶ
まず、1万円枕の選び方のポイントの第一は高さです。
気持ちよく眠るためにはちょうどいい高さの枕を選ぶ必要があります。
枕の高さが合わないと、肩や首が凝ったり、頭痛がしたりします。
そのため、理想の寝姿勢に沿うような枕の高さを選ばなければいけません。
理想の寝姿勢とは、仰向け寝の場合、頚椎から背骨にかけて緩やかなS字カーブを描いた形、横向き寝の場合はまっすぐのラインをキープすることです。
ただ、自分に合う枕の高さが分からない場合もあるでしょう。
その場合は、高さ調節ができる枕なども販売されているので、使ってみるのもおすすめです。
低い枕を買ってしまった場合は、バスタオルなどを織り込んで高くすることもできます。
いずれにしろ、高さの合わない枕は健康にも良くありませんから、慎重に選んでください。
横向き寝が多い人は高めの枕
横向き寝の場合は、高めの枕がおすすめ。
というのも、横向きになったときには、肩幅のことを考えなければいけないからです。
仰向け寝の場合、背骨と首、頭の位置の高さの差は小さいですが、横向き寝では、肩幅分、段差が大きくなります。
横向き寝の理想の寝姿勢は全体にまっすぐなラインを維持することですから、肩幅分の高さを見込んで枕選びをする必要があります。
低めの枕を選んでしまうと、首から頭が下がってしまい、理想の寝姿勢から離れてしまいます。
そうなれば、快適な睡眠もとれません。
首や肩も痛くなるでしょう。
したがって、横向き寝が多い人は、高めの枕を選んでおけば間違いありません。
ストレートネックが気になる人は低めの枕
ストレートネックが気になる人は、低めの枕を選んでみましょう。
ストレートネックとは、本来弓なりのカーブを描いている頚椎がまっすぐになっている状態です。
この場合、頭の重さを上手に分散できないので、首や肩に大きな負担がかかります。
その状態で、高めの枕を使うと、まっすぐ状態がより進行しやすくなります。
そこで低めの枕を使用し、寝姿勢を正しくすることが大切。
寝姿勢が良くなると、頚椎が自然な弓なりの形になり、ストレートネック状態が解消しやすくなります。
選び方のポイントは、仰向けに寝たときに、頭の中心と肩の中心がまっすぐになるものを探すこと。
これで寝姿勢が良くなり、ストレートネックによる肩や首への負担を減らせます。
肩こりで悩んでいる人は高さ調整ができる枕
肩こりに悩んでいる人におすすめの枕は高さ調節ができるタイプです。
肩こりの原因の一つとして、首が正しい位置に収まっていないことがあります。
枕の高さが合わないで首の位置が正しく収まらないこともあります。
そのような状態を防ぐには、枕の高さを首の負担にならないようにするのがポイントになりますが。意外に高さの選び方は難しいです。
個人差もあります。
また、仰向け寝と横向き寝のどちらかにするかでも、理想の高さが変わってきます。
そこで選びたいのが高さ調節ができる枕。
高さ調節ができるタイプなら、自分が寝たときに一番首や肩が楽な高さを選べます。
これで肩コリ解消に役立つでしょう。
②枕の素材で選ぶ
次の1万円枕の選び方のポイントは素材です。
枕の素材は寝心地にも影響する部分。
気持ちよく眠るためには、気持ちのいい素材を選ぶ必要があります。
そこで、どんな枕の素材があるかチェックしてみましょう。
・そば殻
・低反発ウレタン
・パイプ
・ポリエステル綿
それぞれの素材で、硬さや触り心地、通気性、手入れ方法なども異なります。
また、入手のしやすさも違います。
枕の素材ごとの違いについてこれから説明しますが、よく比較してみて、自分にぴったり合うものを選んでください。
「羽根枕」はうずもれる寝心地
羽根枕の特徴として挙げられるのが柔らかな弾力性とふんわり感です。
うずもれるような寝心地で、一度味わうと、やめられなくなる感触でもあります。
柔らかい枕というと、底付き感を気にする人がいるかもしれませんが、羽根枕の場合、適度な沈み込みで、底付きはしません。
ただ、中には柔らかすぎる羽根枕もあります。
柔らかすぎる羽根枕の場合、沈み込みが深くなり、頭がそった状態になりやすく、首に負担がかかります。
また、寝返りも打ちにくいです。
羽根枕を選ぶときは、柔らかすぎるタイプは避けましょう。
通気性と保温性に優れているのは羽根枕のいいところ。
冬は暖かく、夏は蒸れずに快適です。
「そば殻」は硬めで通気性良し
そば殻枕の特徴は硬めの触感で、通気性がいいこと。
硬めの枕が好みの人には、ちょうどいいタイプです。
しっかり頭を支えてくれます。
熱もこもらないので、夏でも冬でも気持ちよく寝られます。
ただ、そば殻枕というと、お手入れがしにくく、虫に弱いというイメージを持っている人もいます。
確かに、昔のそば殻枕の欠点でした。
しかし、最近は洗濯可能なタイプや防虫加工・抗菌加工が施されているものも出てきています。
そのため、以前よりは衛生的に使え、虫にも強くなっています。
「低反発ウレタン」はフィット感抜群
低反発ウレタンを使用した枕は、耐圧分散性に優れ、頭の一点にかかる負担を軽減してくれるので、フィット感が抜群にいいです。
頭の形や重さに応じて包み込むようにフィットします。
そのため、寝心地がいいです。
仰向け寝でも横向き寝でも頭にフィットしてくれるのもありがたい点。
どのような向きで寝ても程よく頭を包み込みます。
低反発ウレタン枕の欠点としては、まず蒸れやすいこと。
通気性が良くないので、頭が蒸れて、不快になることがあります。
寿命もやや短く、2~3年で寿命を迎えます。
「パイプ枕」は洗えて清潔
パイプ枕のパイプはプラスチックでできていて、水に強いので、洗濯機で丸洗いできて、清潔に使えます。
洗えるだけでなく、乾くのが早いのもパイプ枕。天気のいい日なら、洗濯後数時間したらきれいに乾きます。
パイプ枕の特徴として特に挙げたいのは通気性の良さ。
通気性がいいから早く乾くのですが、それだけでなく、暑い季節でも中に湿気がこもりにくく、頭が蒸れずに快適に寝られます。
パイプ枕は耐久性もよく、天然素材を使用している枕に比べても、へたりにくくなっています。
仮にへたっても、中材の入れ替えで元の寝心地が復活します。
入れ替えができるのは本当に便利です。
入れ替えで高さ調節もできますね。
パイプ枕はプラスチック製ということもあり、カビやダニも発生しにくいです。
衛生面でもおすすめの枕になっています。
パイプ枕の欠点は次のようになっています。
吸湿性・弾力性がない
パイプ同士が当たるときに音が響く
フィット感や柔らかさがない
「ポリエステル綿」は安くて入手しやすい
ポリエステル枕は比較的安価で、入手しやすくなっています。
このコーナーは1万円の枕の選び方が主テーマですが、ポリエステル枕の場合は、それよりも安いものも多いです。
ポリエステル枕の寝心地は弾力性に優れ、ふかふかとしています。
ふんわり感があってボリュームもある枕が好みの人にはポリエステル枕はおすすめです。
ポリエステルは化学繊維のため、丸洗いもできます。
清潔に枕を使いたい人にはピッタリの素材です。
化学繊維はカビ・ダニ・虫にも強いです。
欠点としては、へたりやすい、吸湿性が低いことなどが挙げられます。
③枕の硬さで選ぶ
1万円の枕の選び方の第三項目は硬さです。
枕の硬さについては、人それぞれ好みが異なります。
柔らかめが好き、普通が好き、硬めが好きなど、いろいろな人がいます。
そのため、枕選びでもよく商品を確認して購入しなければいけません。
選び方のポイントとしては、しっかり頭を支えてほしいのなら硬めタイプ、ふんわりした感触でゆったりしたい方は柔らかめタイプとなるでしょう。
ただし、硬すぎるタイプや柔らかすぎるタイプには要注意です。
硬すぎるタイプだと、頭をしっかり支えてはくれますが、快適性が低くなります。
頭が痛くなるかもしれません。
柔らかすぎるタイプは沈み込みが大きくなり、寝返りが打ちにくいです。
そのため、適度な硬さの枕を選びたいところです。
硬めが好みならそば殻かパイプ枕
硬めの枕が好みになら、そば殻かパイプ枕がおすすめです。
硬めの枕は頭をしっかり支えてくれるほか、沈み込みがあまりないので、寝返りも打ちやすいのですが、そば殻やパイプ枕がその役割を果たしてくれます。
首や肩への負担も少なくなっています。
そば殻やパイプ枕以外で硬めの枕というと、次のような素材があります。
ひのき | リラックス効果のある香りを発するほか、通気性・吸湿性が良く、抗菌・防臭効果もある ゴツゴツしていて動くと音がする |
小豆 | 吸熱性・吸湿性に優れた素材 フィット感があまり良くない |
マルコビーンズ | 通気性が良く、虫もわかない 動くと音がする |
高反発ファイバー | 頭の沈み込みが少なく、寝返りが打ちやすい |
高反発ウレタン | 高反発ファイバーと似ているが、耐久性に優れている |
柔らかめが好みなら羽根枕
柔らかめの枕が好みなら、羽根枕がおすすめです。
柔らかく、弾力性もあり、ふんわりしています。
羽根枕は流動性という点はいまいちで、頭へのフィット感はあまり良くありませんが、柔らかい枕でリラックスしながら寝たい場合は、ちょうど合っていますね。
柔らかくふわふわなことから、型崩れもしにくくなっています。
羽根枕以外で柔らかめの枕というと、次のようなものがあります。
ポリエステルわた | 柔らかく、頭によくフィットする反面、へたりやすい |
パンヤ | ぬいぐるみやクッションの中材に使用されることがある素材で、独特の柔らかさがある |
クラッシュラテックス | 天然ラテックスと合成ゴムを混合したものを細かく砕いたもので、ふんわりして柔らかく弾力性もある |
低反発ウレタン | 頭や首も圧迫せず、寝心地がいい |
極小ビーズ | 頭や首にぴったりフィットしやすい |
ウール | 復元力が高い |
柔らかめの枕が好みの人はこれらの素材の中から選ぶことになります。
1万円以内の枕おすすめ3選
ここからは、具体的なおすすめ枕を紹介していきます。
まずは、1万円以内のおすすめ枕です。
次のような枕が1万円以内でおすすめとなっています。
・GOKUMIN プレミアム低反発枕
・カインズ Moffle枕
・王様の夢枕
それぞれの枕をこれから解説しますが、予算が1万円ぎりぎりという場合は、この中から選ぶといいでしょう。
1万円以内というと、品質はどうかなと思われる人もいるでしょうが、全く問題はありません。
ここで紹介する1万円以内の枕は、確かな品質で、評価も高くなっています。
購入して後悔するということもないでしょう。
GOKUMIN プレミアム低反発枕
GOKUMINから販売されている1万円以内の枕がプレミアム低反発枕です。
価格はGOKUMIN ONLINE SHOPで3,880円(税込)となっています。
直販特別価格です。
商品の特徴を見てみましょう。
まず、独自開発の特殊形状になっていて、首や頸椎を自然に正しくサポートします。
顎の位置も上げて、頚椎を優しいカーブに導きます。
次に4~9、6~11cmの高さ調節が可能。
好みに応じた高さを選べます。
穴あけ加工と竹炭配合でムレとニオイも防止。
低反発によくある通気性の悪さを解消しています。
中材だけでなく、表地も通気性に優れ、極上の肌触りになっています。
底面にはシリコンによるすべり止め加工も実施。
睡眠中の枕のずれを防止し、安定した寝姿勢をキープします。
この価格でこれだけの優れた特徴があれば、言うことなしですね。
関連記事:GOKUMINの枕の口コミ評判。ストレートネックにおすすめの低反発
カインズ Moffle枕
カインズから販売されている1万円以内の枕がMoffle枕です。
いくつかのタイプがありますが、CAINZでの価格は次のようになっています。
種類 | 店頭価格 | WEB価格 |
Moffle 洗えるフィットまくら 40×60cm | 7,980円(税込) | 7,980円(税込) |
Moffleネックフィットまくら 35×60cm | 6,980円(税込) | 6,980円(税込) |
Moffle フィット 弾力性に優れたやわらかいまくら 40×60cm | 6,980円(税込) | 6,980円(税込) |
Moffle 弾力性に優れたやわらかいまくら 40×60cm | 6,980円(税込) | 6,980円(税込) |
各枕に共通する特徴を見てみましょう。
まず、素材はTPE樹脂(熱可塑性エラストマー)。
新素材で丈夫でしなやか、抜群の耐久性があります。
感触も肌のように優しく柔らかいです。
TPE樹脂をハニカムメッシュ状にすることで最高の弾力性と分散性を持たせ、包み込むような感覚にもなっています。
フィット感も抜群の素材です。
頭から頚椎に沿ってフィットし、圧力を軽減し、血流も阻害せず、自然な寝姿勢もサポートします。
構造は格子状。
抜群の通気性を実現し、蒸れにくく汗もかきにくいです。
ポリエステル素材も併せて使用し、丈夫さと柔らかさも両立させています。
形状は次の5種類です。
・ネックフィットタイプ
・フィットタイプ
・スタンダードタイプ
・ボルスタータイプ
使う方の好みに合った高さや形状を選べます。
→もっちりふわふわ新感覚枕 Moffle(モッフル)|ホームセンター通販【カインズ】
関連記事:モッフル枕の口コミ評判!カインズのフィット枕は首が痛くならない?
王様の夢枕
王様の夢枕は株式会社UNIWORXから販売されている1万円以内の枕です。
価格は王様の枕の専門店キング枕.comで、6,600円(税込)となっています。
特徴はムニュふわ~の感触で頚椎と頭部から頸部のS字カーブをしっかりと支えること。
安定感も抜群で、どのように寝返りを打っても頭と首をサポートします。
体圧分散性にも優れ、フィット感もいいです。
使用している素材は極小ビーズとポリエステル綿。
柔らかいだけでなく自在に変形する柔軟性を持つ素材で、頭を包み込み支える弾力性も兼ね備えています。
生地はタオル生地と天竺生地の2種類。
タオル生地は硬めの感触で、天竺生地は柔らかめです。
本体構造は真ん中くぼみ型になっていて、頭がすっぽり収まります。
王様の夢枕が合わない場合は、購入から20日以内なら使用済みで返品可能です。
1万円台の枕おすすめ3選
続いて、1万円台のおすすめ枕を紹介します。
1万円台ともなると、価格も少し高くなってくるので、品質という点では間違いありません。
ここで紹介する次の枕もクオリティが高く、とても快適です。
・ロフテー ホテルピロー
・コアラピロー
・エアウィーヴ ピロースタンダード
これらの枕は素材・形状・機能という点でも優れていて、使用感も抜群です。
納得の枕が欲しければ、少し奮発して、1万円台の枕を買ってみてはどうでしょうか。
気に入る可能性も高いですよ。
ロフテー ホテルピロー
ロフテー ホテルピローの価格は、ロフテー公式オンラインショップのLOFTYで12,100円(税込)です。
こちらの枕、一流ホテルの寝心地で毎日を楽しめることからホテルピローと名付けられました。
実際に次のような一流ホテルでも採用されています。
・三井ガーデンホテル
・ANAクラウンプラザホテル
・スクエアホテル
・ベッセルホテル
・変なホテル
ロフテー ホテルピローの特徴はこうです。
仰向き・横向きの姿勢を考慮して、枕専門店独自の5分割の構造で寝返りがスムーズにできるようにし、頭と首に心地よくフィットします。
寝ている間も素材が偏らないので、寝心地が変わることもありません。
5分割構造はそれぞれ高さが違います。
両サイドは高めで、横向き寝でも快適に寝られるようになっています。
上下は首筋を優しく支える基準の高さ。
真ん中は後頭部が自然にフィットするように低めになっています。
これでどのような姿勢で寝ても、快適になります。
首の状態も起きている時と同じようにキープできるので、理想の寝姿勢を維持。
朝起きたときにスッキリした気分を味わえます。
表と裏には厳選された異なる素材を使用。
表はポリエステル粒わたを使用し、もちもちと柔らかく弾力性があり、頭を優しく包み込みます。
裏の素材はパイプで通気性が良く、蒸し暑い夏でも快適。
また、硬すぎないパイプを使用しているので、ソフトな感触になっています。
リバーシブル仕様ですから、お好みの面を上に向けてご使用ください。
中の分割ユニットは手洗い、外カバーは洗濯機で洗えます。
→一流ホテルで採用の高品質な枕 ホテルピロー | 枕(まくら)専門店のLOFYT[ロフテー]公式オンラインショップ
関連記事:ロフテー枕工房の口コミ評判!合わない?おすすめの種類も解説
コアラピロー
コアラピローの価格はkoalaで12,500円(税込)となっています。
コアラピローは日本の季節やライフスタイルなど、徹底的なリサーチを行った上で開発された商品。
日本人の体型や好みに合っていて、理想的な厚みと弾力性になっています。
使用しているのはCertiPUR-US®認定のゲル入り低反発素材。
余分な熱と湿気を逃して、睡眠中頭部を快適な温度・湿度に保つ素材です。
通気孔もあるので、通気性は抜群です。
首・肩周りに負担をかけないゾーニング製法も採用。
後頭部を優しく包み込み、理想的な寝姿勢を維持し、首周りをしっかりサポートします。
その秘密は、大きな通気孔から構成される柔らかな中央部と小さな穴が密集するやや硬めの外縁部にあります。
これで首や肩への負担を軽減させているのです。
ピローカバーには、吸湿性・速乾性に優れ、柔らかくシワになりにくい植物由来繊維テンセル®︎を使用。
気持ちよくお使いになれます。
コアラの商品には120日間のトライアル期間があります。
実際に使ってみて合わない場合もあるでしょうが、そのようなときは返品及び返金(東京と大阪は無料返品)となるので、安心です。
関連記事:コアラピローの口コミ評判。コアラマットレス枕をレビュー
エアウィーヴ ピロースタンダード
エアウィーヴ ピロースタンダードの価格は、air weaveで16,500円(税込)となっています。
エアウィーヴ ピロースタンダードの中材の90%は空気のエアファイバー®。
軽量で通気性に優れた素材で、頭に湿気がこもりません。
通気性の良さから脳の深部体温も下げ、快適で深い睡眠も得られます。
内部には複数のシートコアが入っていますが、このシートコアの抜き差しでピロー全体の高さを自由に調節できます。
今使っている寝具の硬さや体型にも対応ができるのです。
シートの枚数、向きを調節し、お好みの高さでお使いください。
カバーは洗濯機で、中材はシャワーで簡単に水洗いが可能。
いつでも清潔に使えるので、寝汗が多い人にもおすすめです。
関連記事:エアウィーヴ枕の口コミ!S-LINEとピロースタンダードは洗える
1万円前後のオーダーメイド枕のおすすめ3選
今度は、1万円前後でオーダーメイドするおすすめの枕を紹介しましょう。
予算を1万円前後用意しておくと、オーダーメイドで枕を作れます。
オーダーメイド枕は使用する人の使い心地を考えて作られる枕。
ピッタリ合うように作ってくれます。
それだけにフィット感や満足度が違います。
既存の枕では納得ができない、寝心地が快適でない、しっくりこないという場合は、オーダーメイド枕を作りたいところ。
1万円前後でできれば、ありがたいですね。
ここでは、次のようなオーダーメイド枕を紹介します。
・ピロースタンド レギュラー
・まくらぼ 01
・アイメイドシリーズ
ピロースタンド レギュラー
ピロースタンド レギュラーの価格はPILLOW STANDで10,780円(税込)となっています。
オーダーメイドでピロースタンド レギュラーを作るまでには5つのステップを踏みます。
2.クイック測定
3.まくらをつくる
4.フィッティングと調整
5.完成
1.「さわる」では、好みの硬さと素材を選びます。
2.「クイック測定」はあなたに合う枕の高さの目安を測定するステップ。
3.「まくらをつくる」では、お好みの素材を詰めて、枕を作ります。
あとは、4.「フィッティングと調整」で、ここで枕を試しながら高さ調節をします。
これで5.「完成」です。
あなたにピッタリのオーダーメイド枕が出来上がります。
完成した枕の高さが合わないと感じたら、購入から1年以内なら無料で調節してくれます。
その際は、購入した店舗に枕と枕カルテを持っていき、メンテナンスを利用してください。
関連記事:ピロースタンドの口コミ評判!西川オーダーメイド枕の値段や寿命は?
まくらぼ 01
まくらぼ 01の価格はまくらぼで11,000円(税込)です。
まくらぼ 01の表面生地には3種類の素材からなる立体成型のハニカムキルト地を採用。
空気の通り道が確保できる素材で、枕の熱ごもりを防ぎ、調湿効果をもたらします。
まくらぼ 01はオーダーメイド枕ですが、気軽にすぐに使用できるのがいいところです。
その状態で、ご自宅でのお使いの状況と、あなたの体に合わせて高さ調節をします。
「敷ふとんを買い替えた」「敷ふとんを打ち直した」「マットレスを買い替えた」などの場合、適切な高さにしてくれます。
ただ、お店で高さ調節をしてもどうも合わないという場合もあるでしょう。
そのようなときは購入日から1年間の無料メンテナンスサービスを利用できます。
何度でも利用可能です。
自分で気軽に高さ調節もできます。
枕のファスナーを開き、内部にタオルなどを装着すれば。高さ調節が可能です。
関連記事:まくらぼの口コミ!押し売りされる評判や値段、使い方を調査
アイメイドシリーズ
アイメイドシリーズには、3つのタイプがあるので、それぞれの価格を示しましょう。
エンジェルネックピロー:通常価格7,980円(税込)、WEB限定価格4,580円(税込)
ネムリード:通常価格9,980円(税込)、WEB限定価格5,980円(税込)
フィッティーピロー:通常価格19,800円(税込)、WEB限定価格7,980円(税込)
アイメイドシリーズはオーダーメイド枕となっていますが、自分で選択するようになっています。
簡単に3つのタイプの特徴をまとめておきましょう。
エンジェルネックピローは首元を優しく支え、優しくフィットする枕。
首元に負担がかかりにくい立体構造になっていて、頚椎部分にカーブができる自然な姿勢をキープできます。
そのため、ストレートネック対策にもピッタリです。
ネムリードは上辺と下辺を入れ替えられ、リバーシブルで高さ調節ができる枕です。
表裏もリバーシブルで季節や好みに応じてセレクトできます。
合計4種類の寝心地を選べます。
フィッティーピローにはゾーン別に4つのパイプ出し入れ用のファスナー付き。
ファスナーを開けると巾着構造になっていて、パイプの出し入れが簡単にでき、高さ調節ができます。
さらに高さ調節シートも付属しているので、枕の裏側に入れれば、高めの枕が出来上がります。
5000円以下の枕のおすすめ2選
次に、少し低価格の枕、5,000円以下の枕でおすすめのものを紹介します。
5,000円以下というと、あまり質が良くなく、寝心地も悪いのではと思う人も多いでしょうが、そのような枕はここでは紹介しません。
ここで取り上げるのは低価格でも、質のいい確かな商品です。
低価格でも探せば質のいい枕は見つかるものです。
以下のような枕を紹介します。
・ニトリ ホテルスタイル枕
・無印良品 頭を支える沈み込みすぎないふっくら枕
ニトリも無印良品も高品質な商品を低価格で提供しています。
枕にもそのような特徴があり、決して悪い商品ではありません。
詳しい内容を以下で見てみましょう。
ニトリ ホテルスタイル枕
ニトリ ホテルスタイル枕には、いくつもの商品があります。
ここでは3つほど取り上げてみます。
ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード):1,990円(税込)
ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト):2,990円(税込)
プレミアム ホテルスタイル枕 羽毛入り(Nホテル3 Dプレミアム):4,990円(税込)
ホテルスタイル枕(Nホテル3 スタンダード)は、厳選した中わたと生地を使用したホテル仕様の上質な寝心地になっています。
中材は特殊加工をした超極細繊維のマイクロファイバーわた。
ゆっくり沈み込み、優れた弾力性のある素材で、包み込むような上質な寝心地をもたらします。
羽毛のように柔らかいです。
ボリュームもたっぷりで、ふわふわです。
ホテルスタイル枕 4大消臭機能付き(Nホテル3 セレクト)には上記の特徴のほか、4大消臭機能がプラス。
中生地にアレルキャッチャー®不織布を使用し、アレル物質を吸着し、悪臭も消臭します。
プレミアム ホテルスタイル枕 羽毛入り(Nホテル3 Dプレミアム)は、ふんわりとして柔らかいです。
吸湿性・放湿性にも優れています。
マイクロファイバーわたの調整シート2枚も付属しているので、高さも寝心地も調整できます。
無印良品 頭を支える沈み込みすぎないふっくら枕
無印良品 頭を支える沈み込みすぎないふっくら枕の価格は3,990円(税込)です。
柔らかなワタで包んだ中芯を手で詰めてふっくらと仕上げた枕になっています。
包み込まれるような感触になっています。
中心部にはクッション性があり、へたりにくい固わたを使用。
頭が沈み込みすぎず、底付かないようになっています。
これで適度な高さも保たれ、理想的な寝姿勢になりますから、寝心地も快適です。
高さも選べます。
普通タイプは約5cm、低めまくは約3.5cmとなっていて、好みのほうを選んでください。
寝返りもしやすく、腰や肩への負担も少ないです。
ただ、口コミを見ると、早くへたったという声があります。
1週間でへたったという人もいるほどです。
この辺は値段相応ということでしょうか。
関連記事:頭を支える沈み込み過ぎないふっくら枕の良い口コミ悪い評判(無印良品)
2万円の枕のおすすめ5選
最後に2万円以上の高級枕の中からおすすめの商品を紹介します。
枕に2万円以上も出すとなると、かなりの出費にもなるでしょうが、それだけの出費をする意味はあります。
さすがに2万円以上の枕、品質も良く、寝心地も申し分ないでしょう。
ただ、そうはいっても種類はいろいろあり、自分に合うものを探さなければいけません。
そこでおすすめ枕として、次の枕を選んでみました。
・マニフレックス ピローグランデ
・トゥルースリーパー セブンスピロー
・モットン枕
・六角脳枕
それぞれの枕の詳しい特徴を見てみましょう。
テンピュール オリジナルネックピロー
テンピュール オリジナルネックピローには4つのサイズがあり、それぞれの価格はTEMPURで以下のようになっています。
X5:17,600円(税込)
S:18,700円(税込)
M:19,800円(税込)
L:20,900円(税込)
Lサイズは2万円以上ということになります。
枕としての特徴を見てみましょう。
まず、ボリュームを持たせた波形の形状が、頭部から首筋に沿うようにやさしくフィットしてしっかり支えます。
絶妙バランスで理想の睡眠スタイルを確立しています。
仰向けや横向けで寝ている時も、背中をまっすぐにキープ。
身体の自然な曲線に沿って首や肩の筋肉をリラックスさせ、快適な寝心地をもたらします。
使い方はピローの高い方を首・肩側にし、低い方を頭部側にします。
ピロー本体は洗えませんが、カバーは取り外して洗濯可能。
カバーの素材はポリエステル99%、ポリウレタン1%で、抗菌防臭加工も施されています。
保証は3年間の長期になっています。
テンピュールでは、製品の品質は長期にわたって保たれるべきと考えているためです。
関連記事:テンピュール枕の口コミ!首が痛い・肩こり・合わない評判はある?
マニフレックス ピローグランデ
マニフレックス ピローグランデの価格は、マニフレックス公式オンラインストアで20,900円(税込)となっています。
特徴は「優しく包み込み」「しっかりと支える」の二つ。
仰向きや横向き、また性別や年齢、国籍等を問わず誰にでも「ぴったりとフィット」して、そして「適度な高さで支える」のです。
寝姿勢や寝返りの回数など個人差もありますが、その個人差を克服できる枕といえますね。
中材にはオーダー枕で使用されることが多いプラスティックパイプやビーズは使用していません。
ピローグランデの中材は水で発泡し生成する独自素材エリオセル・マインドフォーム®。
誰にでもフィットしやすいピローグランデの特性は、この中材により実現しました。
全面にはエアホール加工も施されています。
全体に空気が循環する加工で、通気性も抜群です。
サイズは高級ホテルの枕と同じゆったりワイド。
どんなに多く寝返りを打っても、しっかり支えます。
関連記事:マニフレックス枕の口コミ!ピローグランデの評判と寿命
トゥルースリーパー セブンスピロー
トゥルースリーパー セブンスピローの価格は、Shop Japanで以下のようになっています。
シングルサイズ:16,280円(税込)
セミダブルサイズ:19,580円(税込)
ダブルサイズ:21,780円(税込)
ダブルサイズが2万円以上となります。
特徴は、頭、首、両肩、背中、両腕、7つの部位を大きく支え、負担を軽減させること。
小さな枕では実現できないことを可能にしました。
頭や首、肩の負担を軽減させる枕はよくありますが、背中や両腕までという枕は他にはあまりないでしょう。
それができるのは縦約68cmのサイズにあります。
頭から背中、両腕までしっかり支えます。
もちろん、睡眠中の首や肩も楽です。
衝撃吸収性に優れ、復元性のある低反発素材も使用。
体圧をうまく分散させ、睡眠時に体の一部分に負担がかかりすぎるのを防ぐ素材です。
また、体温と圧力によって変形するので、どのような体型の方でも、どのような寝姿勢でも隙間を埋めて。ぴったりフィットします。
横幅も約90cmとワイドサイズ。
寝返りが多い方でも寝相の悪い方でも安心して寝られるサイズです。
関連記事:セブンスピローの口コミ!トゥルースリーパーの枕をレビュー
モットン枕
モットン枕の価格は、Motton Japanで17,800円(税込)です。
これはキャンペーン特別価格なので、期間終了、または予定数終了次第、価格が上がります。
その場合の価格はMotton Japanには表示されていませんが、2万円台になることもあるでしょう。
特徴を見てみましょう。
まず、頚椎にあたる部分の高さは3~11cmで変更可能。
高さ調節シートと高さ調節シートハーフサイズで変更ができます。
硬さのバリエーションも2種類から選べます。
「かため」と「やわらかめ」の2種類で、お好みのほうをお使いください。
日本人の体型に合わせて設計がされているのもモットン枕。
首や肩への負担も軽くなっています。
実際にMotton Japanでは、モットン枕のアンケートも行っています。
それによると、93%を超える人がモットン枕の使い心地に満足しているとのことです。
関連記事:モットン枕の口コミ評判レビュー!硬さ選べて高さ調整可(旧:めりーさんの高反発枕)
六角脳枕
六角脳枕の価格は、Ichiban boshi Online Shopで18,900円(税込)です。
2万円台ではありませんが、あえてここで取り上げてみます。
特徴は、アメリカ睡眠医学界の睡眠認定検査技師認定枕になっていること。
睡眠専門医も納得の構造になっていて、朝まで安眠ができます。
Wの凹凸構造で新たな寝返り感を実現しています。
寝返りをしても頭と首だけが移動するようになっていて、人間の体にとって最適な高さに調節。
これで快適に寝られ、呼吸もしやすいです。
六角脳枕は肩や首のコリ対策にも最適な枕。
六角脳枕を使って、肩や首に優しいと実感している人は97%にも上りました。
独自のゆらぎ構造にもなっています。
これで寝入りやすいです。
素材は独自開発の低反発マイクロウェーブ。
通気性・肌触りのいい素材で、気温の変化にも強いです。
寝返ったときの首への負担も小さくなっています。
関連記事:六角脳枕の口コミ・評判・効果まとめと体験レビューを紹介
高級枕の比較表
●表
高級枕と普通の枕の違い
この記事の締めくくりに、高級枕と普通の枕の違いについて解説しましょう。
まず、価格が違います。
普通の枕の価格は1,000円~5,000円程度。
高くても5,000円以上です。
高級枕ともなると、1万円~3万円いくらの価格になります。
価格が高い高級枕は質も素晴らしいです。
素材や形状にもこだわっています。
蒸れにくく、熱のこもりにくい素材、触り心地がいい素材などを使用していることが多く、快適な睡眠環境を作ってくれます。
形状も理想の寝姿勢をキープできるようになっていて、肩や首への負担が最小限に抑えられているのが特徴です。
また、仰向け寝と横向けの両方に対応しているタイプもあります。
耐久性も普通の枕よりも高級枕の方がいいです。
すぐにへたったりせず、長く快適な状態が続きます。
保証が充実しているのも高級枕。
返品保証や長期保証がついています。
高さ調節できるものもあります。
自分の好みの高さが分からない場合は、高さ調節ができる高級枕がおすすめです。
このように高級枕には普通の枕にはないメリットがいろいろあり、予算の都合がつく人は購入を検討した方がいいでしょう。