寝具にお金をかけるべき3つの理由
健康で充実した生活を送るうえで、何にお金をかけるべきか?
その答えは寝具です。
寝具にお金をかけるべき理由は、大きく3つに分かれます。
・仕事のパフォーマンスが上がる
・節約になる
以下、具体的に解説します。
①体の不調が減って幸福度が上がる
1つ目の理由は、「体の不調が減って幸福度が上がる」です。
人は人生の1/3をベッドの上で過ごします。睡眠の質が心身の健康維持に直結することはご存じのとおり。
ご飯がおいしいと感じるのも、趣味が楽しいと感じるのも、まずは健康があってこそ。
合わないマットレスを使っていると、正しい寝姿勢がとれず、腰痛や背中の痛みなどの不調を引き起こします。
起きている間ずっと腰に負担をかけないように意識して、次のズキンはいつやってくるのかとビクビクしながら過ごすなんて、うんざりですよね。
一度経験するとわかりますが、腰のことを意識しないでいいってそれだけで幸せですよ。
合うマットレスを使うと、体が寝返りをしたいときに寝返りができ、負荷を分散させることができます。
結果、病気予防にもなり、QOLの高さを維持できます。
②仕事のパフォーマンスが上がる
2つ目の理由は「仕事のパフォーマンスが上がる」です。
良い睡眠をとれないと、集中力・思考力・記憶力が落ちて実力を十分に発揮できません。
注意したいのは、少し睡眠が足りない程度だと、パフォーマンスが落ちている自覚がない点です。
出典:質のいい睡眠で、カラダも心も健康に。 | みんなの健康づくり集 | スマート・ライフ・プロジェクト
気づかないうちにミスが増え、成績は落ち、ボーナスは減り、出世は遅れ・・と悪いことづくめ。職場にも居づらくなるのではないでしょうか。
日本人は睡眠が少ないというのは統計にも表れています。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」によると、必要な睡眠時間は(個人差はありますが)20~50代では6.5~7.5時間とされています。
しかし、政府が2017年に発表した平均睡眠時間の調査では、睡眠時間が6時間以下の人の割合が約4割を占めていて、慢性的な睡眠不足に陥っている人が多いことが示唆されています。
また、同じく政府が2015年に行った睡眠の質に関する調査では、充分な睡眠時間(7~8時間)がとれている人でも、寝つきが悪い・中途覚醒・日中に眠気を感じるなど、睡眠に何らかの課題を抱えている人が約55%を占めています。
仕事で良いパフォーマンスを出すためには、質・量ともに十分な睡眠が必要です。
どうしても量が確保できないのなら質で補うしかありません。そのために必要なのが心地よい睡眠環境、すなわち寝具です。
③節約になる
3つ目の理由は「節約になる」です。
「『お金をかけるべき』って言っているのに『節約になる』ってどういうこと?」
いっけん矛盾しているように思うかもしれませんね。
しかし、結局のところ、健康を維持し続けるのが一番安上がりということです。
寝具が原因で腰痛になったら整体や病院でお金がかかりますよね。
お金だけではありません。手間や時間も必要です。
楽な姿勢で質の良い睡眠をとることで、体が健康でいられて、腰痛治療にまつわるコストをまるごと節約できるのなら、安いものです。
寝具にお金をかける必要がない人
寝具にお金をかける必要がない人は、「今の寝具で快適に眠れる人」です。
安いベッドでも、ぐっすり眠れて体の不調も特になく、毎日快調に過ごせているなら、それは寝具を問わず眠れるくらいタフか、寝具が体にあっているかのどちらかです。
寝具を変えることで、逆に合わなくなるリスクもあるので、そのままにしておきましょう。
実は、「寝具にお金をかけるべき」という言葉は、少し本質から外れています。
正確には「睡眠課題を解決するためにお金をかけるべき」です。
解決すべき睡眠課題がないのであれば、わざわざ寝具にお金をかける必要はありません。
寝具にはいくらお金をかけるべき?
「寝具にはいくらお金をかけるべきなの?」
→人によります。
・・なんて言うと「そんなんじゃわかんないよ!」ってなりますよね。
正確には、
→問題解決ができる金額は人によります。
睡眠の課題は人によって違います。
・早朝に目が覚めてしまい眠れない
・熟睡感がない
・朝起きると腰が痛い
・日中に眠くなる
・背中が痛い
・寝違える回数が増えた
明確に特定の悩みにフォーカスした商品もあり、それを買う金額がかけるべき金額になります。
価格と快適さは必ずしも比例しない
また、人の体もそれぞれ違います。
100人使って100人全員が満足するマットレスはこの世に存在しません。
たとえ50万円の超高級マットレスでも、★1をつけて「ひどいマットレスだ!金返せ!」とクレームをつける人は必ずいます。
逆に、5,000円の格安マットレスでぐっすり熟睡できてバッチリ健康な人も中にはいるわけです。
投資額と快適さは必ずしも比例するわけではありません。
体に合わないならどんなにもったいなくても諦めて別の寝具を買う。
当たりを引くまでくじを引き続ける覚悟がいりますし、そもそも寝具で解決できない問題(内臓系の病気など)だったなんて可能性もあります。
もっともお金をかけるべき寝具はマットレス
もっともお金をかけるべき寝具はマットレスです。
なぜなら、もっとも大事な寝姿勢を司っているからです。
快眠の要素には他にも通気性や肌触りの良さなどがあります。
通気性が良いとムレにくくなり、熱もこもりにくくなります。
しかし、寝姿勢は間違うと腰や肩を痛めて体調を損なうという点で、外せない要素といえます。
マットレスにはいくらかけるべき?
「マットレスにはいくらかけるべき?」
→課題解決型のマットレスなら4~8万円で入手できます。
サータ・シモンズ・シーリーなどの世界的なブランドなら10万円以上しますが、知名度にこだわらないのならコスパの良いマットレスがあります。
例:腰痛や寝返りのしやすさに特化した国産マットレス
→ネルマットレス、モットンなど
関連記事:
(NELL)ネルマットレスの口コミ(良い&悪い)腰痛への評判は?
返金保証ありのマットレスがおすすめ
「いくら寝具にお金をかけるべきって言われても、ハズレ商品で損したくない!」
そんな人には返金保証ありのマットレスがおすすめです。
どれだけ評判がよくても、実際に寝てみるまでわからないのがマットレス。
勇気を出して買って、もし外したら?諭吉が何人も飛んでいったまま帰ってこないなんてイヤですよね。
そんな人のために、マットレスには全額返金保証のある商品があります。
3〜4ヶ月程度のお試し期間があり、使い心地が合わなければ、返品後に商品代金が全額戻ってくるというもの。
金銭的リスクを負わなくていいのは大きなメリットですね。
以下の記事で紹介しているので興味のある方はどうぞ。