マットレス 雲のやすらぎ

雲のやすらぎの寿命は何年?すぐへたる?長持ちさせる方法も解説

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【雲のやすらぎ耐久年数】へたりやすい?デメリットの口コミを調査

雲のやすらぎの寿命

「雲のやすらぎが気になってるんだけど、へたりやすいの?」

という疑問にお答えします。

なにしろ雲のやすらぎプレミアムは定価39,800円もします。4万円近くも使って失敗したくないですよね。

実際、雲のやすらぎプレミアムのレビューには「へたった!」という口コミが散見されます。これを見て、

「雲のやすらぎってすぐにへたるんだ・・」

と思ったあなた!ちょっと待って!

実は個人個人の感想はあてになりません。

というのも、どんなに耐久性が高くて、どんなに頑丈をうたっているマットレスにも「すぐへたった!」という口コミが必ずあるからです。

へたりコメントが2つ3つ並んでいたからといって、そのマットレスがほかのマットレスに比べてへたりやすいということにはなりません。

大切なのは、実際にどれくらい割合の人がへたったと感じているのか?です。

そこで、評判と真相を確かめるために、「へたり(凹み)が出てきた」という内容のレビュー数を集計しました。

調査日:2022年4月9日

調査対象:楽天市場「雲のやすらぎプレミアム敷布団 シングル」3052件

「へたった」系コメントを寄せているのは、3052件38件でした。

割合でいうと約1.2%。

これは他のマットレスと比べて、やや多めです。

期間(日数)ごとの内訳は以下です。

期間 件数
3日~1週間 7
2週間 3
1ヶ月 8
2ヶ月 2
3ヶ月 2
4ヶ月 1
半年 5
1年 5
2年 3
期間不明 2
38

そのうち1ヶ月以内が18件。約半分を占めています。

4万円もはたいて1ヶ月しかもたなかったらさすがに萎えますね。しっかり検品されているはずなのに・・。

ちなみに100日以内なら全額返金保証が使えます(公式サイト限定特典)。

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関連記事:【雲のやすらぎプレミアムの悪評】腰痛悪化?口コミの評判と真相

【雲のやすらぎ耐久年数】へたる?寿命は何年?

耐久性

「雲のやすらぎの寿命ってどれくらい」

→平均的には5~8年程度と推測できます。

まず、メーカーは耐久年数のことは書いていません。

マットレスメーカーにおいて、耐久年数を書いていないこと自体は珍しくありません。使用環境によって寿命は大きく異なるため、一律の基準を定めてしまうとクレームのもとになるからです。

そこで、マットレスの寿命を以下の3つの尺度で推測します。
・品質保証年数
・ウレタン密度
・耐久試験結果

順に解説します。

・品質保証年数

雲のやすらぎプレミアムには品質保証がありません。

高反発マットレスだと品質保証がないものから、最長は10年以上のものまであります(3年以上の期間を設定しているのはマニフレックスなど一握りです)

・ウレタン密度

ウレタンマットレスの密度はDで表され、30Dを超えると高密度となります。

雲のやすらぎプレミアムのウレタン密度は35Dです。30Dぴったりのマットレスが多い中、優秀な数字と言えます。

・耐久試験結果

JIS規格にのっとった8万回の圧縮テストの結果、復元率は99.9%。

結果を公表しているマットレスの復元率は軒並み95%以上ですが、雲のやすらぎプレミアムはその中でもさらに優秀な数字といえます。

さらに雲のやすらぎプレミアムは新クロスクラウド製法により、旧バージョンに比べて横たわったときの接触面積が28%増えていて、より優れた体圧分散性を持っています。そのため旧バージョンより改善されてへたりにくくなっています。

以上の点から、雲のやすらぎプレミアムの耐久性は一般的な高反発マットレスと同程度の5~8年程度と推測できます。

参考:株式会社イッティ-雲のやすらぎとプレミアムの違い

【雲のやすらぎ耐久年数】へたる原因と寿命を伸ばす方法

雲のやすらぎプレミアムがへたる一番の原因は、同じ場所に荷重がかかり続けること、次点で湿気です。

そのため寿命を伸ばすには、いかに荷重を分散させるかと、湿気を少なくするお手入れが大切です。

湿気を少なくするには天日干しが一番ですが、面倒な方にはサボる方法も紹介します。なお布団乾燥機は劣化が早まるので使わないほうが無難です。

雲のやすらぎの寿命を伸ばす方法①裏表をローテーション

寿命を伸ばすためには、上下や裏表をローテーションするのがもっとも有効です。

人が寝ているとき、全体重の44%が腰に、33%が肩に集中しています。

そのため、腰周りがまっさきにへたってきます。

そこで、腰が接触する部分をずらすことで、ダメージを分散させましょう。

雲のやすらぎプレミアムを回転させてローテーションします。

やり方は、

1.上下(頭と足の向き)を入れ替える
2.裏表を入れ替える

この2つを定期的に繰り返します。

ローテーション頻度は月に1回程度。

毎週干す習慣があるなら、そのときごとにやってもかまいません。

雲のやすらぎは表裏や上下の構造が対称なので、どの向きで寝ても寝心地は同じです。

ただし、カバーが表裏で役割が違います。

抗菌防臭防ダニ仕様かつ通気性の高いマイティトップ面は春夏の暖かい時期に。

ふかふかで保温性の高いロレーヌダウン面は秋冬の寒い時期に。

季節にあわせたリバーシブルの使い方をしましょう。

雲のやすらぎの寿命を伸ばす方法②すのこベッド

すのこやすのこベッドの利用は公式サイトでも推奨されています。

すのこを敷くことで、通気性が向上して湿気対策ができ、長持ちするようになります。

寝ている間にかいた汗はマットレスの中を下へ伝っていき、やがて底面にたまります。

雲のやすらぎプレミアムの素材はウレタン。ウレタンは水で加水分解されて劣化が促進されます。汗だと水分だけでなく塩分も含んでいるのでダブルパンチでダメージが蓄積されます。

マットレスの底面が床にぴったり接していると、水分の逃げ場がなく、いつまでも蒸発せずカビの原因になります。

そこで、すのこを敷いて雲のやすらぎプレミアムと床の間を少し離して空気を通すことで、水分の蒸発が促されます。

ただし、すのこを過信しすぎるのは禁物で、やはり敷きっぱなしはNG。

敷きっぱなしだとスノコにカビが生えることだってあります。

天日干しと組み合わせて使っていきましょう。

関連記事:雲のやすらぎとすのこ

雲のやすらぎの寿命を伸ばす方法③マットレスプロテクター

マットレス保護アイテムのマットレスプロテクターを使うことで、寝ている間に体から出る水分がマットレスに染み入る前に遮断できます。

マットレスプロテクターはあまり聞き慣れない人もいるかもしれませんが、イメージとしてはボックスシーツがより頑丈になったものを想像してください。

あくまでマットレスを守ることが第一目的で、寝心地の向上には寄与しません。

基本は防水性能ありで、シーツに近い形状から、ジップアップ式ですっぽり覆うものまであります。

ジップアップ式のものに乾燥剤を放り込んでおけば、干す必要すらありません。ベッドマットレスだと重宝しますね。

除湿シートを使う

ただし、雲のやすらぎは四角いマットレスというより敷布団に近い形状なため、うまくマットレスプロテクターがフィットしない可能性があります。

そんなときは次点の策として除湿シートを使ってみましょう。

除湿シートはマットレスの下に敷いて、マットレス底面の水分を吸収させるものです。

使い続けると水分が除湿シート内部に蓄積しますが、定期的に干すことで、リセットできます。

水分をある程度含むと色が変わって、干すタイミングを教えてくれる商品もあります。

近年ではより蒸発力の強いシリカゲル製の除湿シートも販売されています。

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