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キャンプマットはニトリがおすすめ!コスパ抜群の折りたたみマットレスを紹介

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ニトリのキャンプマットを紹介

ニトリのキャンプマット

キャンプマットはテントで快適に寝るには欠かせないギア。

とはいえ予算には限りがあります。揃えるアイテムはできるだけ安いに越したことはありませんよね。

そんなときには「お、値段以上」のニトリが大活躍。

ここではニトリのキャンプマットを紹介します。

アウトドアで使えるニトリのキャンプマットには以下の3種類があります。

・ウレタンマット
・インフレータブルマット

以下、それぞれの特徴を解説していきます。

ニトリのウレタンマット

ニトリではキャンプ用に6つ折りのウレタンマットを販売しています。

6つ折り軽量幅狭コンパクトごろ寝マットレス(60cm幅)

テントの中はもちろん、車中泊でも2枚敷いて2人で眠れるちょうどいいサイズ。

2.9㎏と軽量で、汚れが目立ちにくい色をしています。

レビューをみると「開封時の匂いが気になった」という意見がよくありましたが、これはウレタンマットあるあるで、放置しておけば薄れていきます。

よく似た名前の「6つ折りコンパクト収納マットレス」はまったく違う商品なので間違えないように気を付けましょう。

間違って買ってしまうと横幅がシングルサイズと同じで大きさに面食らうのと、あと何より硬すぎて1枚だと眠れません。

ニトリのインフレータブルマット

ニトリのインフレータブルマットは1種類。
(2022年10月30日時点)

LOGOS「55セルフインフレートマットSOLO」のみです。

※インフレータブルマットとは、バルブを空けるだけで膨らむウレタン製マットのこと。空気入れの手間が省ける、かつ圧縮すればコンパクトに収納できるのがメリットです。

厚み5.5㎝はキャンプマットの中ではかなり分厚い方です。

長さが190㎝もあるので長身の方でもはみ出す心配はありません。

表裏でグリーンとブラウンの色違いとリバーシブル仕様になっています。

その日の気分で好きな色を表にして眠れますね。

またウレタン臭がニガテな人にもおすすめです。

インフレータブルマットならウレタン素材が中に閉じ込められているので、匂いがシャットアウトされていて気になりません。

ニトリにエアマットはなし

ニトリでは残念ながらエアマットは販売していません。

・オートバックス
・アイリスオーヤマ
・コールマン

などにあります。

ニトリのキャンプ用寝袋

ついでに寝袋も紹介。

ニトリの寝袋は夏用とそれ以外とに分かれていて、収納したらクッションになる2wayタイプや、大型洗濯機で丸洗いできるタイプもあります(乾燥機は使用不可)。

ニトリの寝袋は軽いのに保温性が高いのが特徴。その理由はポリエステル繊維がマカロニ状の中空になっていて、空気をたっぷり蓄えるられるため。

さすがに真冬は1枚だとキツイですが、それ以外の季節だと多少冷え込んでも快適に眠れます。

通気性がよく、蒸れずに快適。汗をスムーズに外へ排出する「モイスチャーマネジメント」機能を備えています。

ジッパー横にはドラフトチューブを配置し、冷気の流入を抑えます。

参考:ニトリ公式-寝袋

ニトリの敷布団

本格的なキャンプマット以外に、布団を持ち込んでいる人もいます。

ソロキャンパーだけでなく、家族で寝るときも、いつもの環境で眠れるのでおすすめです。

特に子供は寝相が悪くてゴロゴロ転がるので、60㎝幅のキャンプマットだとほぼ確実にはみ出します。

広い敷布団だと寝相の悪さをカバーできるので助かりますね。

家の布団を持ち込むより、新たに布団セットを買うほうが良いです。

・大きめのパックにまとめて入れられる
・汚れてもキャンプ用と割り切れる

といった利点があります。

楽天の「ニトリ 布団セット」検索結果をみてみる

ニトリ以外のキャンプマットを紹介

ニトリ以外のキャンプマットを紹介します。

・ワークマン
・カインズ
・コールマン
・モンベル

下に行くほど高品質かつ高価格になっていきます。

以下、個別に紹介します。

ワークマンのキャンプマット

ワークマンのキャンプマットは全体的に低価格で、ニトリより品揃えが充実していて安く、最安で1,900円からあります。

ただし難点として、安いものはテントで寝るには厚みが足りません。

2~3㎝の厚みしかないので、地面の凹凸をモロに感じてしまいます。

硬い地面での利用には不適で、簡易ベッドと組み合わせて寝るか、車中泊用に使いましょう。

車中泊に使う場合は、できれば段差のないフルフラット車がおすすめです。

ワークマン「シュラフ」検索結果

ホームセンターのキャンプマット

ホームセンターのキャンプマットはカインズかエアベッドがおすすめです。

カインズには安い寝袋とインフレータブルマットがあります。

いずれもあまりクッション性能は高くなく、平らな土地向きです。

参考:カインズの寝袋とインフレータブルマット

エアベッドを探しているならアイリスオーヤマがおすすめです。

手動も電動もどちらもそろっています。

エアベッドならデコボコの地面でもゴツゴツを感じることはありません。

参考:アイリスオーヤマのエアベッド

コールマンのキャンプマット

コールマンのキャンプマットは、

・インフレーターマット
・寝袋
・エアベッド

の3種類があります。

値段で見るならインフレーターマットは9,000円、寝袋は8,000円からありますが、相場は2万円前後です。

インフレーターマットは厚みがあるのが特徴で、もっとも薄いものでも6㎝、標準的なもので10㎝もあります。

多少の凹凸は吸収してくれるので、真っ平でない地面や石の河原でも快適に眠れます。

ただ、厚みがあるだけに空気を入れるときと抜くときに少し時間がかかります。

電動空気入れ(+空気抜き)があると準備と後片付けがラクです。

モンベルのキャンプマット

モンベルのキャンプマットは全体的に高品質かつ高価格です。

軽さと収納性では随一ですが、そのぶんお値段も高く、キャンプガチ勢や予算に余裕がある人向きです。

たとえばこちらの商品。

U.L. コンフォートシステム キャンプパッド38 

中材に軽量スポンジを使用しているため約1kgと非常に軽く、非力な女子でも負担に感じることはないでしょう。

分類すればインフレータブルマットになるのでしょうが、ウレタンほど元に戻る力はないようで、しっかり膨らませようと思うと手動で空気を入れてやる必要があります。

破れた場合のリペアキットも付属しているので、「破れた」=「ゴミ」とはならないのも魅力。

お値段は12,100円と、ニトリの3倍。これでもモンベルのキャンプマットの中では最安値です。

寝袋だと氷点下でも使える優秀な製品がありますが、7~8万円するのでプロキャンパー仕様ですね。

キャンプマットの選び方

キャンプマットの選び方

どんな場所でも万能のマットはなく、それぞれ一長一短があります。

ここでは、

・ウレタンマット
・インフレータブルマット
・エアーマット

それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。

ウレタンマットの特徴

ウレタンマットの特徴は折りたたんで収納できる点です。

石油由来のウレタンフォームという発泡素材を使用していて、エアマットのように「破れたら終わり」とはならないので、ゴツゴツした地面の上でも安心して敷けます。

断熱性はそこそこ。厚みに比例します。

ただし、雨などで濡らしてしまわないように注意。

スポンジのように水を吸収してしまい、乾くまで使い物になりません。

メリット:
・パンクの心配がない
・畳んでor丸めて収納できる
・断熱性がある
デメリット:
・撥水性がない
・新品は独特の臭いがする

おすすめの折りたたみマットレス

水に濡れる心配がないのなら、キャンプマットにこだわる必要はありません。

一般的な三つ折りマットレスなら、マニフレックスやエアウィーヴなど大手メーカーをはじめ、多種多様なマットレスが販売されていて、自分にぴったりの逸品が見つかります

おすすめの折りたたみマットレスは以下の記事で紹介しています。

関連記事:折りたたみマットレスおすすめ!人気の三つ折りと選び方

インフレーターマットの特徴


インフレーターマットの特徴は、ふだんはコンパクトに丸めて収納でき、使うときはバルブを開けるだけで膨らんでお手軽に設置できる点です。

表面はポリエステルなど水や空気を通さない素材、中身はウレタンなどのスポンジ系素材を使用していて、空気を吸って元の形に戻ろうとする力を利用して膨らませます。

良いものほど軽くなります。少しでも荷物を軽くしたい登山勢やツーリング勢に人気です。

難点として、パンクしてしまうと圧縮に手間取ります。

本体にダメージのありそうな凹凸のある地面は避け、平らな場所で使用するのが望ましいです。

値段の安いものは厚みが3㎝程度と薄いです。腰痛持ちの方は最低でも5㎝以上の厚みがあるものを買いましょう。

メリット:
・撥水性がある
・軽量
・丸めてコンパクトに収納できる
・断熱性がある
デメリット:
・パンクの可能性あり
・値段が高め

エアーマットの特徴と向いている場所


エアーマットの特徴は空気を入れて膨らませる点です。

その多くは充分な厚みがあり、多少の凹凸や段差はものともせず眠れます。

ただし、パンクすると使えなくなるため、尖った石や木の枝が落ちていないか気を配る必要があります。

また、設置や収納の際、人力で空気を入れる・抜く作業は大変な手間になるため、電動ポンプが必須です。

中身は空気なので、温度は外気に左右されます。寒い季節は厚みのある毛布や敷きパッドなどで断熱しないと背中が冷たくなります。

メリット:
・凹凸や段差が気にならない
・空気の入れ具合で硬さ調整できる
・しぼませてコンパクトに収納できる
デメリット:
・膨らませる・畳むのが面倒
・パンクの可能性がある
・断熱性がない

番外編:座布団を繋げて寝るのもアリ

見た目を気にしないのであれば、座布団をつなげて寝るのもアリです。

ふつうの座布団なら3枚、横長の座布団なら2枚で寝床が作れます。

準備や片付けもあっという間。とにかく手間がかかりません。

登山やツーリングではかさばるので使えませんが、車中泊やオートキャンプ場で1泊する程度なら充分です。

また、車中で憩いのスペースを作るときや、キャンプチェアの座り心地をよくしたいときなどにも転用でき、汎用性が高いです。

メリット:
・安い
・お手軽
・他の用途にも使える
デメリット:
・濡らせない
・見た目がいまいち

ニトリのキャンプマットの口コミ

ニトリのキャンプ用6つ折りマットレスの口コミを調査しました。

取扱はニトリ公式サイトのみ。

16人が評価して★4.0でした。
(2022年10月31日時点)

良い口コミ:
・サイズがちょうどよい
・軽くて持ち運びがラク
・車中泊の凹凸が多少解消された
・椅子としても使える
悪い口コミ:
・硬すぎた
・横向きだと肩が痛い
・ニオイがきつい

キャンプマットとは?

キャンプマットは本来は「テントの中に敷くマットの総称」ですが、通常「キャンプマット」というと、「寝袋の下に敷く人間大のサイズのマット」を指します。

別名「シュラフマット(寝袋用マット)」。

キャンプマットを敷く目的:
・断熱、防寒
・寝心地(クッション性)のアップ

寝袋だけだとさすがに地面が硬くて眠れないので、間に1枚マットを挟むことで、快適な寝床になります。

安いものは100均で買える銀マットから、高いものは数万円のプロ仕様まで大きく幅がありますが、ガチ勢でなければ5,000円も出せばそれなりのものが入手できます。

「キャンプが初めて」という方は、スノーピークやモンベルなどのアウトドアブランドより、ニトリやカインズといったホームセンターで探すのがおすすめです。。

車中泊にも使える

キャンプマットは車中泊にも使えます。

キャンプマットの幅は60㎝前後で、車の中でちょうど2枚並べて敷けるサイズ。

車のシートはフルフラットにしてもたいていの車種には凹凸があり、また睡眠に適した硬さではないため、そのままだとろくに眠れないことがほとんど。

そこでキャンプマットを敷くことで、快適なベッドに早変わりします。

おすすめの車中泊マットは以下の記事で紹介しています。

関連記事:車中泊マットはニトリがおすすめ!段差解消アイテムも紹介

キャンプマットとインナーマットとの違い

キャンプマットとインナーマットの違い、正確には「シュラフマット」と「インナーマット」の違いについて解説します。

シュラフマットは寝袋1枚ぶんの幅しかないのに対し、インナーマットはテント内の床全体をカバーします。

芝生のキャンプ場ならまだそこそこ地面の柔らかさもありますが、砂利や土の地面だと硬くて冷えるため、テントの中で何も敷かずに座ると、お世辞にも居心地がいいとは言えません。

また雨の日の問題もあります。

そこでインナーマットを敷くことで、テント床の断熱性とクッション性を高め、居住環境をアップさせます。

・テント内の生活空間全体を居心地よくするための「インナーマット」
・寝床の環境をよくするための「シュラフマット」

と覚えておきましょう。

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