モットンに子供や赤ちゃんと一緒に寝ても大丈夫
この記事は、
「モットンって赤ちゃんや子供と一緒に寝ても安全なの?」
という疑問をお持ちの方に向けて書いています。
子供、特に赤ちゃんは免疫が弱くデリケートなので、触れるものには気を使いますよね。
でも安心してください。モットンは赤ちゃんと一緒に寝ても大丈夫。
モットンは全般的にかためなので、うつ伏せでも息ができます。
柔らかいマットレスだと埋もれて鼻がふさがって呼吸がしづらくなる危険性がありますが、モットンではその心配はいりません。
また、高反発で適度に弾力があるので寝返りもしやすいです。
ウレタン製品なのでホルムアルデヒドがゼロというわけにはいきませんが、規定量の1/3以下なので、化学物質の安全性という意味でも心配無用。
購入候補の一つにいかがですか。
[affi id=3]
[affi id=4]
モットンに子供や赤ちゃんと一緒に寝るメリット
モットンに子供や赤ちゃんと一緒に寝るメリットはたくさん。
・窒息の心配がない硬さ
・寝返りがしやすい高反発マットレス
・ダニがつきにくいウレタン製
・通気性がよくムレにくい
・低ホルムアルデヒドで安心
・アレルギーの心配なし
・アトピーでも大丈夫
以下、順に解説します。
①窒息の心配がない硬さ
モットンの硬さは140N・170N・280Nの3種類から選べます。
一般には110N以上が高反発マットレスといわれるので、一番柔らかい140Nでもさほど柔らかくありません。
柔らかいマットレスはうずもれる寝心地がやみつきで人気ですが、ボディラインにあわせて沈むので、うつ伏せだと息がしづらくなることも。
特にまだ筋肉の発達していない赤ちゃんは、一度寝返りをうったあと、うつ伏せの状態から動けなくなることもあります。
そんな状態でお母さんが近くにいないと危険ですよね。
でもモットンはうつ伏せになっても埋もれる心配はいりません。
②寝返りがしやすい高反発マットレス
モットンは赤ちゃんが寝返りがしやすい高反発マットレスです。
寝返りがしやすいのは、赤ちゃんだけでなくお母さんにもうれしい特性です。
何キロもある赤ちゃんを毎日抱える生活が続くと、お母さんは慢性的な腰痛になりがち。
寝ている間に腰を休めるには、負荷を分散させるために寝返りがラクに打てることが大事です。
また、夜中に寝ながら授乳するときにもコロンと横向きになりやすいですよ。
③ダニがつきにくいウレタン製
モットンはダニがつきにくいウレタン製。
綿の布団は下手をするとダニの巣窟になってしまいますが、ウレタンはダニが住みにくいため、大量発生しません。
なお、まったく寄り付かないわけではないので、油断せずに湿気対策をしましょう。
④通気性が良くムレにくい
モットンはウレタンマットレスの中では通気性が良い方です。
汗などの水分が上から下に流れていくため、サッパリ。
ただし、ウレタンマットレス自体が通気性があまりよくありません。
赤ちゃんがムレて湿疹にならないマットレスを探しているなら、エアウィーヴなどのファイバーマットレスをおすすめします。
⑤低ホルムアルデヒドで安全
モットンは低ホルムアルデヒドで安心。
ウレタン製品なのでまったくのゼロというわけにはいきませんが、基準値の1/3以下の5μg/g以下。
なお、出生後24ヶ月以内の乳幼児用はホルマリン含有濃度16μg/g以下でなければ販売できない決まりがあります。
これだけ低いなら安心して寝かせることができますね。
⑥アレルギーがないのでアトピーでも大丈夫
モットンはアレルギーがないのでアトピーでも安心です。
ラテックス製のマットレスやそばがら枕だと人によってはアレルギーによる痒みや赤みが発生しますが、モットンはウレタン素材なので、その点心配いりません。
ダニも寄り付かないため、ダニアレルギーでも大丈夫。
モットンに赤ちゃんや子供と寝るデメリットは水洗いできないこと
モットンのデメリットは水洗いができないことです。
赤ちゃんと一緒に寝ていると、ミルクの吐き戻しやおもらしなど、寝具を汚す機会が多いです。
そんなときに、もし液体汚れがマットレスに届いてしまったら、洗えないので拭き取るしかありません。
マットレスの内部まで浸透してしまうときれいさっぱり洗浄することは困難です。
シーツだけだと貫通してしまうこともあり、洗えるに越したことはありません。
洗えるマットレスがほしいならファイバー製一択です。
子供や赤ちゃんと一緒に寝るモットンのおすすめサイズ
子供や赤ちゃんと一緒に寝るモットンのおすすめサイズは、「セミダブル」です。
シングルに二人で寝ると、寝返りをする幅がほとんどなく、子供が寝返りをうったとき落ちます。
ちなみに一枚で敷く場合を想定しており、複数枚を並べて敷くならシングルでもかまいません。
なお、ベッドがあるなら、モットンを買う前に必ずベッドのサイズをチェックしてください。
ベッドのサイズがモットンのサイズより小さいと不格好ですし端っこから滑り落ちて危ないです。
硬さはソフトまたはレギュラー
硬さはソフトまたはレギュラーがおすすめです。
ハードはよほど体重が重い人以外は選んではいけません。
目安は、体重45kg以下の人はソフト、体重45kg以上はレギュラーです。
体重が45kgを超えていても、痩せ型で長身の体型ならソフトでOK。
あまりに硬いと赤ちゃんの頭が絶壁になってしまうかもしれませんよ。
モットンに子供や赤ちゃんと一緒に寝るときの注意点
モットンに子供や赤ちゃんと一緒に寝るときの注意点は2つ。
・汚れ(吐き戻し・おねしょ)対策が必須
・床に敷く(落下防止)
の2つです。
以下、順に解説します。
汚れ(吐き戻し・おねしょ)対策が必須
モットンは汚れ対策が必要です。
モットンはウレタン製で洗えないため、特に吐き戻しやおねしょなど液体系の汚れがついてしまうと、完全に除去するのは困難。
そのため、いかに汚れないように使うかが大事になります。
厚めの敷きパッドや防水性のマットレスプロテクターなどを活用して、マットレスに水汚れが染み込まないようにしましょう。
仮に汚してしまった場合、拭き取るしか手段がありません。
吐瀉物のにおいをファブリーズでごまかしながら使うなんて嫌ですよね。
床に敷く(落下防止)
小さな子供と一緒に寝るときは、モットンを床に敷きましょう。
寝返りするようになった赤ちゃんがベッドから落ちるかもしれないと思うとゾッとしますよね。
受け身の取れない、まだ骨の柔らかい赤ちゃんが30cm以上の高さから落下したら、骨折してしまう危険性もあります。
「まだ寝返りができない赤ちゃんなら安全でしょ?」
と思うかもしれませんが、油断は禁物。
はじめての寝返りはかすかな予兆こそあるものの、あるとき急に成功します。
目を離している間にうつ伏せになっている姿を発見して、
「いつのまに寝返りしたの?」
となることがよくあります。
床に敷けば、モットンの厚さは10cmなので、沈み込みも考えるとほぼ地続きなので安全です。
ここでもし、
「ローベッドなら低いからいいでしょ?」
と思ったのなら、素直に床置きにすることをおすすめします。
マットレスの厚みとベッドの高さが合わさると、たとえローベッドでもそれなりの高さになります。
畳やフローリングに置くと湿気対策が必要になります。
起きたらモットンを壁に立てかける習慣にしておくとカビの心配もなく安心ですが、ハイハイする赤ちゃんに向かって倒れてきたら大変です。
休日に日陰で陰干しするか、布団乾燥機をモットンの下に突っ込んで低めの温度で乾かしましょう。
[affi id=3]
[affi id=4]