ブレインスリープピローはいびきに効果ある?
「夫のいびきがうるさくて・・いびき対策を色々試したけどどれもいまいち・・」
いびきによって、パートナーが騒音による不眠で悩まされるケースが多いです。
たしかに横でグーグー大きな音をたてていると、安眠できませんよね。また本人の健康も心配です。
さて、結論からいうと、「いびきを治療する」という意味では、ブレインスリープピローに効果はありません。
これは何もブレインスリープピローに限った話ではなく、枕全般にいえることです。
枕は薬でも医療器具でもなく寝具です。何かを治療する効果はありません。
ただし、いびきの原因を減らすという意味でなら、効果があるといえます。
いびきの原因は寝るときに喉の空気の通り道(気道)が狭くなることです。狭い空間に空気を通すことでのどが振動して音が出ます。
原因となる症状は主に3つ。
・風邪で喉が腫れる
・睡眠時無呼吸症候群
・肥満
いずれにせよ、睡眠時は体がリラックスしているため、のどを支える筋肉も弛緩して、ふだんは充分な空間があるはずの喉部分が狭くなります。
しかし、横向きで寝ることでいびきが軽快する場合があります。
仰向けの姿勢だと、口蓋垂(のどちんこ)が喉をふさぎがちでいびきの原因になりますが、横向きで寝ることで、のどがふさがれにくくなります。
そこで、いびき対策において枕が果たす役割は、横向きで寝たときに無理のない自然な姿勢で長時間いられることです。
ブレインスリープピローは硬さが7つのグラデーションに分かれていて、端にいくほど硬く沈みにくくなります。
肩がせり出している人は端で寝ると頭がしっかり支えられますし、そうでない人は真ん中の柔らかい部分で適度な沈み込みを得られます。
いずれにせよ背骨がまっすぐに伸びた姿勢を維持できて、リラックスした寝姿勢につながります。
いかに自然な横向き姿勢をとれるか。そういう意味でブレインスリープピローは適しています。
ちなみに、ブレインスリープピローの購入を検討しているのなら、最初は公式サイトで購入することをおすすめします。
公式サイト限定特典として、1回だけ無料でサイズ交換ができます。これはAmazonや楽天にはない、公式サイトだけの特典です。
ブレインスリープピローはお試しができません。
そのため「寝てみたら思っていたのと違った」ということがよく起こります。
そんなときのセーフティネットがサイズ交換です。思ったより枕が高かった(低かった)場合、より低い(高い)サイズに交換することで、フィットする枕に出会えます。
そうと知らずに楽天で買って、交換できないことを後で知って、怒りのレビューを書いている人がいました。
「ブレインスリープピローは公式サイトで買う」
初めての買い物で損しないために、覚えておいてください。
参考:日本呼吸器学会-いびき
ブレインスリープピローのいびき効果の口コミ
「ブレインスリープピローを実際に使ってる人のいびき効果が知りたい!」
という人のために、口コミを調査しました。
まず、Amazonや楽天の商品レビューではいびきに関するコメントがありませんでした。
そこでTwitterで探すと見つかりました。
いびきが改善されたコメント3件、逆に増えたコメント1件、合計4件です。
ここ2年くらい朝起きたら肩こってるしいびき結構かいてるって言われて思いきってブレインスリープピローに買い替えてみたらめちゃくちゃ効果あってびっくりしてるw寝つきと寝起きも良くなった感。24日以降のが新しい枕。 pic.twitter.com/JRYwpn9IQJ
— ひでっくす@xR猛獣使い (@hidex97) January 8, 2022
どのレビューを見てもなんとなく胡散臭かったので赤坂ACTシアターの舞台から飛び降りる覚悟でブレインスリープピローを購入。
3日目ぐらいだが、いびきラボの数値は下がったし、寝入りは悪くない。 pic.twitter.com/yzCjTON9Fs— toisikun (@toisikun) March 28, 2021
熟睡アラームで集計した、2〜5月の睡眠記録を添付します。
2月初旬にブレインスリープピローが届いたのですが、この枕に変えるまで、いびきをかいていました。 写真を見てお貰えばわかると思うのですが、突然いびきが無くなりました。
現在もほとんどいびきをかいていません。続く↓ pic.twitter.com/HaAc4evN8R
— 高校生 (@Always__Sleeepy) May 31, 2021
ブレインスリープピローをかったが、いびきが増えて悩んでいる。高さの問題かなぁ。
— roki@米国株投資家 (@English71879738) May 19, 2021
数値化するとはっきりわかりますね。パートナーがいれば体感で教えてもらえますが、一人で寝ている人は睡眠計を利用すると測定できます。
どんな枕でもそうですが、体感にはその人ごとのムラが出ます。その人の体調・持病・年齢・骨格・筋肉のつき具合など、同じ人はいません。
そのため、100人が100人とも同じ感想や評価ということはありえません。
明らかに改善した人もいる一方、逆に増えた人もいるのは、ある意味自然ではあります。
ブレインスリープピローがいびきに効果なし・改善されないときの対処法
「ブレインスリープピローを買ったけどいびきが全然減らない!」
というときの対処法を紹介します。
対処法は主に2つ。
・高さ交換をする
・横向きで寝る
ブレインスリープピローで変化させられるのは寝姿勢です。
ビフォーアフターでいびきが減らないのなら、寝姿勢以外の原因を疑ってみましょう。
以下、詳しく解説します。
ブレインスリープピローの高さ交換をする
高さ交換を試してみましょう。
枕の高さが変わると、横たわったときの首の角度が変わります。
首の角度が変わると、気道の形も変化します。
狭くなっていびきの原因となっていた気道が、枕を替えることによって広がることが期待できます。
なるべく首が地面と平行になるように高さを選ぶのが基本です。それでダメなら高くしたり低くしたりしてみましょう。
低い枕を高くしたいときは、応急処置としてバスタオルを折って敷けば数センチ底上げできますが、高い枕を低くしたいときは交換するしかありません。
なお、公式サイトで購入すると、1回だけ無料で高さ交換ができる限定特典があります。
初めて買うなら公式サイト一択です。
ブレインスリープピローに横向きで寝る
横向きで寝ることでいびきが緩和される可能性があります。
睡眠時は筋肉が弛緩しているため、起床時にはしっかり確保されている気道が狭くなりがち。
特に肥満の人はのどちんこが気道を狭くする傾向があります。
狭くなったスペースに空気を強く送り込むことで、高まった圧力で喉の振動が起こり、いびきが発生します。
そこで、横向きで寝ることで、のどちんこの位置がずれるため、気道が確保しやすくなります。
圧力が高まることもなくなり、空気が難なく通過します。
その結果、振動は起こらず、いびきも発生しなくなるというメカニズムです。
ただし、これはあくまで原因と解決策がぴったりはまったときに効果を発揮するもので、百発百中でいびきが収まるわけではないことはご了承ください。
ブレインスリープピローと他のいびき対策枕を比較
ブレインスリープピローと他のイビキ対策枕を比較してみました。
比較したのはYOKONE3とスリープマージピローの2種類です。
ブレインスリープピローとヨコネを比較
ブレインスリープピロー | ヨコネ | |
コンセプト | 深部体温を下げて快眠 | 横向き寝専用枕 |
価格(税込) | 33,000円 | 19,800円 |
サイズ | 35cm×60cm | 47cm×65cm |
高さ | LOW 6-8cm STANDARD 9-11cm HIGH 12-14cm |
12cm |
高さ調節 | 上下をひっくり返して2段階 | 9~12cmの4段階 |
構造 | 7つのグラデーション構造 真ん中が柔らかく端が硬い |
真ん中が沈みやすい |
素材 | ファイバー | ウレタン |
保証 | なし | 返金保証あり |
おすすめをパターン別に紹介します。
「横向きで寝ることが多い」
→ヨコネをおすすめします。
ヨコネ3(YOKONE3)は名前のとおり横向き寝専用の枕です。
いびき対策には横向きの姿勢が有効な場合があることから、適しています。
また首の後ろがあたる部分に指圧の役割を果たす凹凸ローラーがついていて、筋肉をゆるめてリラックスしてくれます。
「いざというとき返品できる方がいい」
→ヨコネをおすすめします。
ヨコネで見逃せないのは返金保証です。枕で返金保証がついているものはブレインスリープピローもふくめ、めったにありませんから、ここはヨコネが有利といえます。
「仰向けで寝るときも横向きで寝る時も両方ある」
→ブレインスリープピローをおすすめします。
ブレインスリープピローは端に行くほどしっかりした硬さになっていて、寝返りがしやすく、また横向きでも頭がしっかり支えられます。
「低い枕がいい」
→ブレインスリープピローをおすすめします。
高さの幅はブレインスリープピローのほうが幅広いです。
ヨコネは9~12㎝の間ですが、ブレインスリープピローはサイズ違いで6~14㎝の間から選べます。
低い枕が好みな人はブレインスリープピローのほうが良いですね。
「コンパクトな枕がいい」
→ブレインスリープピローをおすすめします。
ヨコネでちょっと気になるのがサイズです。ヨコネは枕のサイズが大きく、かなり幅をとります。また、特殊な形状をしているので、市販の枕カバーが使えません。
ブレインスリープピローとスリープマージピローを比較
ブレインスリープピローとスリープマージピローを比較してみました。
ブレインスリープピロー |
スリープマージピロー
|
|
コンセプト | 深部体温を下げて快眠 |
寝無理を眠りに変える枕
|
価格(税込) | 33,000円 | 19,800円 |
サイズ | 35cm×60cm | 30cm×60cm |
高さ | LOW 6-8cm STANDARD 9-11cm HIGH 12-14cm |
3-5cm |
高さ調節 | 上下をひっくり返して2段階 |
調整パットで2段階
|
構造 | 7つのグラデーション構造 真ん中が柔らかく端が硬い |
低反発と高弾性の2層
|
素材 | ファイバー | ウレタン |
保証 | なし | なし |
スリープマージピローは繊維素材メーカー「クラボウ」が開発した低反発枕です。
ウリとして寝返りのしやすさを強調していますが、いびき対策の横向き寝はそこまで推しではないようです。
「柔らかい枕がいい」
→スリープマージピローをおすすめします。
スリープマージピローは低反発で吸い付くような感触の低反発レジェンドフォームとしっかりささえる高弾性ラバリーフォームの2層構造でできていて、寝返りにあわせて沈み込む柔らかめの枕です。
マルチウェーブカットで頸椎の形にフィットしてリラックスした姿勢で眠れます。
「硬い枕がいい」
→ブレインスリープピローをおすすめします。
ファイバー素材は全般的に硬めで、ブレインスリープピローも真ん中だけは多少柔らかめですが、端に行くほど硬くなる「7つのグラデーション」構造になっています。
関連記事:
ブレインスリープピローへたる