モットンマットレスの硬さの選び方
モットンマットレスの硬さは3種類あり、お好みで選べます。
モットンの硬さ表
タイプ | 硬さ | 体重目安 |
ソフト | 140N | ~45kg |
レギュラー | 170N | 45kg~80kg |
ハード | 280N | 80kg~ |
硬さは一般に110N(ニュートン)以上が硬めとされています。
硬さの選び方は、もちろん好みでも良いですが、体重で決めることをおすすめします。
体重が重い人が、反発の弱いマットレスを選んでしまうと、一番重い腰回りが沈んでしまい、体がフラットになりません。
その結果、腰に負担が集中してしまい、腰痛に繋がります。
逆に体重が軽い人が、あまりに硬いマットレスを選んでしまうと、体圧が分散されません。
肩甲骨などのでっぱり部分にスポット的に体重がかかってしまい、痛みに繋がります。
寝返りを打てない人だと床ずれになりやすいです。
ということで、硬さは体重で選びましょう。
腰痛のある人なら、モットンの硬さの選び方はズバリ体重です。
45kg以下なら140N(ソフト)、
45〜80kgなら170N(レギュラー)、
80kg以上なら280N(ハード)を選びましょう。
腰痛の悩みがない人で、寝心地を最も重視するなら、むしろモットンではなく、低反発マットレスのほうがいいです。トゥルースリーパーやテンピュールあたりを検討しましょう。
「腰痛があるから一番硬いものを選ぶ」は間違い
「腰痛には高反発マットレスがいいって聞いたから、とにかく硬いマットレスがいいんだ!」
と考えている人がいたら、それは誤解しています。
それぞれの体にあったマットレスがあります。無闇に硬いマットレスを選んでしまうと、かえって持病のヘルニアなどが悪化することもあります。
硬いマットレスは寝返りをうちやすいのが長所です。寝返りがうちやすいということは、負荷がかかる位置をずらせるということ。
寝たきりの老人が床ずれを引き起こすのは、寝返りがうてないからです。一か所に負荷がかかり続けた結果、皮膚の細胞に損傷を引き起こします。
では、寝返りの回数が多ければ多いほどいいのか?
違います。寝返り回数があまりに多いのは、同じ姿勢でいるとすぐに痛くなるからです。床に何も敷かずに寝ると体が痛くなるのと同じ。体圧分散ができていません。とても長時間同じ姿勢ではいられませんよね。
適正な寝返りの回数は、一晩に20〜30回と言われています。
硬ければ硬いほどいいわけではなく、体重にあった硬さを選びましょう。
体重45㎏(80㎏)ぴったりの人は体型で選ぶ
「体重45㎏や80㎏ぴったりなんだけどどっちの硬さにしたらいいの?」
こんなときは体型で選びます。
体重45㎏で痩せ型・中肉中背の人→140N
体重45㎏でずんぐり・太っている人→170N
体重80㎏で痩せ型・中肉中背の人→170N
体重80㎏でずんぐり・太っている人→280N
判断基準は、1点にかかる負荷が強いか弱いかということです。
同じ45㎏でも、マットレスが支える面積は、身長140㎝の人より160㎝の人のほうが広いです。
ガリバーを小人が運ぶ様子をイメージするとわかりやすいです。たとえばガリバーの体重が1トンあるとします。
ひょろ長い体型をしていたら100人で持てるとします。小人一人当たりが支える重さは10㎏。
タンクのような体型だとそれだけ支える場所が狭くなり、80人で持つことになったとします。小人一人当たりが支える重さは12.5㎏。
このように、同じ体重でも、支える小人の人数は少なくなり、小人一人にかかる負荷は増えます。
支える面積が小さければ、それだけ1点にかかる負荷は強くなります。
その目安となるのが体型なのです。
モットン 二人で寝るときの選び方
「二人で寝るときはどの硬さを選んだらいいの?」
→適正体重が同じ範囲に収まっているのなら、ダブル1枚でOKです。
一人がすごく軽い場合は、硬さの違うシングルを2枚並べるといいですね。
二人の体重が近い場合はモットンのダブルを1枚使う
二人の体重が近く、二人とも45〜80kgの間に収まっている場合は、170Nのダブルを選べばOKです。
二人の体重が離れている場合はモットンのシングルを2枚使う
二人の体重が離れている場合、例えば、
・旦那さんは60kg
・奥さんは40kg
この場合は、モットンを2枚使います。
40kgの人は140Nのシングル、60kgの人は170Nのシングルを使います。
・旦那さんは90kg
・億さんは42kg
この場合も同様に2枚使います。
42kgの人は140Nのシングル、90kgの人は280Nのシングルを使います。
あくまで体重で判断すると間違えません。
ニュートンとは
ニュートンとは、ウレタンマットレスの硬さの指標です。
単位は「N」です。
どのメーカーも、ウレタンであれば、スペック(仕様)のところにこの数字が記載されています。
ウレタンマットレスにしかない指標なので、スプリングマットレスやファイバーマットレス、ラテックスマットレスには記載がありません。
モットン 硬さ 140N
140Nはモットンの中では一番柔らかい種類です。
一般的には110N以上が硬めですが、高反発マットレスはだいたい180Nぐらいがふつうです。
となると、140Nは高反発の中でも柔らかい部類といえます。
体重45kg以下の人推奨なので、女性向けですね。
男性が使うと沈み込み過ぎてしまうので腰痛対策になりません。
モットン 硬さ 170N
170Nはモットンの中ではふつうの硬さで、注文する人が最も多い種類です。
体重45〜80kgの人推奨。ほとんどの人はここに当てはまるので、迷ったらまずは170Nを選びましょう。
モットン 硬さ 280N
280Nは体重80kg以上の人に推奨される超ハードタイプです。
280Nはモットン以外のマットレスだとまず見ないほどの硬さです。
他のマットレスだとたいてい200N以下です。
体重が軽い人が寝ると、かなりカチカチと感じます。それだけ重い人の体重を受け止めるには反発力が必要ということですね。
硬すぎて痛い人もいるので、80kg以上ある人でも、痛いと感じたら使い続けず素直に170Nに交換しましょう。
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モットンが硬すぎるときの硬さ交換方法
「モットン硬すぎる!硬さ選び失敗した!もう捨てるしかないのかな・・」
と嘆いている人に朗報です。
モットンの硬さが合わない場合は、一度だけ別の硬さに交換できます。
ただし、条件があります。
モットンを交換できる条件
・公式サイトから購入していること
・購入してから90日以内であること
・保証書とカバーが揃っていること
この条件が全部満たせるなら、商品代金無料で硬さを変更できます。
モットンの交換方法
モットンの交換方法は2ステップ!
1.電話する
サポートダイヤルに電話します。
カスタマーサービスセンター
電話番号:0120-740-771
受付時間:10:00~19:00
氏名、住所、電話番号、購入日、購入したモットンの種類、交換してほしい硬さを伝えます。
2.手持ちのモットンを送り返す
送り先:
〒329-0607 栃木県河内郡上三川町西汗1662-1 不二ロジカーゴ3F モットンジャパン返品受付窓口
電話番号:050-3786-2641
モットンの交換費用
モットンの交換費用は無料です(大きいサイズに変更する場合は差額が発生します)。
ただし往復の送料のみ自己負担になります。
実はこれが結構バカになりません。
自分から送り返す送料は、地域によって違いますが、概ね3,000〜8,000円程度。
モットンの販売会社、株式会社グリボーからの送料は全国一律で3,960円。
合計すると7,000〜12,000円ぐらいします。
大物なので高いんです。
モットンは返品も可能
「モットン買ってみたけど硬さも寝心地も合わない!返品したい!」
と嘆いている人、諦めないで!
モットンは返品できます。
ただし、交換するときとほとんど同じ条件が必要になります。
・公式サイトから購入していること
・購入してから90〜104日以内であること
・保証書とカバーが揃っていること
これらが揃っているなら返品できます!
やり方は2ステップ。
1.送り返す
2.返品フォームに必要事項を入力して送信
あとは返金を待つだけ。
煩わしい電話でのやりとりがないので気が楽ですね。