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ソファベッドはおすすめしない?一人暮らしで後悔したデメリット

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ソファベッドをおすすめしない理由

ソファベッド

この記事は、

「ソファベッドを買おうか迷ってる」
「ソファベッドのメリットやデメリットを知りたい」

という人に向けて書いています。

実際、ソファベッドにはメリットもデメリットもあり、人によっては後悔したという声もあります。

万単位の高い買い物で外したくはないですよね。

買った人の声をまとめると、おすすめしない理由が見えてきました。

最も多いのは、ベッドとしてのみ使って、ソファとしては使わなくなったという声でした。

ソファからベッド、ベッドからソファに変形させるには背もたれを動かす必要がある上、掛布団など寝具を片付けるのも面倒。

「こんなことなら最初からベッドを買っておけばよかった」という声がたくさんありました。

めんどくさがりな人は最初からベッドを買ったほうがよさそうです。

 

ソファベッドで後悔した口コミ

後悔した口コミ

ソファベッドを買って後悔した口コミをまとめると以下のような意見がありました。

・ソファとしては使わない
・寝心地・座り心地が悪い
・居心地がよくてダメになる
・部屋のサイズと合わない
・廃棄が面倒

以下、生の声を紹介します。

ソファとしては使わない

寝心地・座り心地が悪い

居心地がよくてダメになる

部屋のサイズと合わない

廃棄が面倒

ソファベッドのデメリット

ソファベッドのデメリット

ソファベッドは、一つの家具でソファとベッドの役割を果たす便利なアイテムです。

しかし、その使い勝手や快適性にはデメリットもあります。

具体的なデメリットは以下です。

・ソファとベッドの切り替えが面倒
・ベッドより寝心地が劣る
・座面がヘタリやすい
・通気性が悪い
・起きたら寝具を片付ける必要あり
・リクライニングが壊れたら使えなくなる
・洗濯できない
・捨てるのが面倒

以下、順に解説します。

ソファとベッドの切り替えが面倒

ソファベッドの一番のデメリットは、ソファとベッドの切り替えが面倒だということです。

日中はソファとして使って、寝るときはベッドに変形させる。

一度ならそれほど苦もなくできますが、仕事で疲れて帰ってきて眠い状態でベッドを広げ、起床後に寝ぼけ眼で背もたれを起こす、という作業を毎日行うのは正直いって面倒です。

しかも背もたれ部分は案外重く、女性の一人暮らしだと取り回しに苦労します。

実際に口コミでも「いったんベッド状態にしたらずっとそのまま。これなら普通のベッドでもよかった」といった声が多くありました。

ベッドより寝心地が劣る

ソファベッドのデメリットの一つに、ベッドとして使用する際に寝心地が劣るという点が挙げられます。

ソファベッドはソファとしての形状を優先して設計されているため、ベッドマットレスと比べてサポート力やクッション性の面では一歩劣り、寝心地が悪くなりがちです。

また、大きな欠点として、ベッドモードに切り替えた場合に可動部分に空洞ができ、体が沈んでしまうという点が挙げられます。

フルフラットになってほしいのに、正中線に沿ってくぼみができるわけです。これは寝心地を下げる要因となり、中には筋肉痛のような症状になる方もいます。

可動部分に詰め物をする、別途薄いマットレスを敷くなどの対策もありますが、いずれにせよ手間やお金がかかります。

座面がヘタリやすい

ソファベッドには、座面がヘタリやすいというデメリットがあります。

これは、通常のソファと同様に、座面に人が長時間座っていると、詰め物の中の綿やスポンジが潰れて、座面が沈んでしまうためです。

この状態が続くと、座面が不均等になり、体勢が崩れたり、姿勢が悪くなったりすることがあります。

また、ソファベッドはマットレスと違ってローテーションができません。

マットレスだと裏表や上下をひっくり返してダメージ箇所を分散させられますが、ソファベッドはクッション部分を入れ替えることができないため、いつも座る・いつも寝る場所にダメージが蓄積し続けます。

さらに、ベッドとしての使用とソファとしての使用を合わせると、それぞれ別個に使用するより稼働時間が長いこともヘタる要因として挙げられます。

通気性が悪い

ソファベッドは、通気性が悪くなる可能性があります。

ソファベッドには、通常のソファよりも詰め物が多く使用されています。

そのため、空気の循環が悪く、体温が溜まりやすくなります。

これによって、不快感や汗をかきやすくなります。

また、マットレスと違い、立てかけて陰干しするという作業ができません。

この問題は夏場に特に深刻です。夏の暑い日にソファベッドを使用すると、過ごしにくくなります。

そのため、ソファベッドを使用する場合は、いかに汗をソファに染み込ませないようにするかが大切です。

カバーやシーツを敷くのはもちろん、定期的にカバーやシーツを洗濯し、通気性を確保することも大切です。

起きたら寝具を片付ける必要あり

ソファベッドを使って寝た後、ソファモードに戻すだけでなく、シーツや掛け布団などの寝具を片付ける必要があります。

一人暮らしで誰も訪ねてこないならそのまま放置して多少見栄えが悪くてもかまいませんが、いずれにせよ日中はソファとして使いますし、気持ちよく過ごしためにもきれいにしておきたいもの。

そのため、朝の時間が短い人や忙しい朝には出かける前に布団を片付ける時間がないことが多いので不向きです。

また、忘れてしまった場合、日中はベッドの状態で置いておくことになり、部屋が狭い場合は邪魔になることもあります。

リクライニングが壊れたら使えなくなる

ソファベッドにはリクライニング機能が付いているものがありますが、この機能が壊れてしまうと、ソファとしての機能を失ってしまいます。

リクライニング機能は、可動部分が多いため、しばしば故障の原因になります。

特に、長時間使い続けた場合や、子供やペットが使った場合、負荷がかかりやすく、壊れやすくなります。

壊れてしまった場合、修理に出す必要があり、修理費用が高額になることもあります。

また、修理するまでの期間中は使えないため、急な宿泊者が来た場合などに困ってしまいます。

洗濯できない

ソファベッドのデメリットの一つに、洗濯ができないことがあります。

ベッドは毎日使うものなので、汗や体臭が付着すると不快な臭いの中で寝ることになり、安眠が妨げられます。

ソファの張物の種類は大きく革とファブリックに分かれますが、いずれも取り外して洗うことはできません。

そのため、定期的な掃除や消臭対策が必要になってきます。

臭いを抑えるだけならファブリーズでも事足りますが、アレルギー症状のある方や清潔好きな方には、不便を感じることがあるかもしれません。

さらに、インフルエンザやコロナなどの病気が流行した場合、ソファベッドを消毒するのは一苦労。

総じて清潔性重視の人には不向きな家具といえます。

捨てるのが面倒

ソファベッドは、処分が面倒な大型家具です。

ウレタンマットレスのようにハサミで切って燃えるゴミに出せるならいいですが、ソファベッドはまず100%粗大ゴミです。

捨てるなら持ち込み必須で、処分費用もかかります。

引き取ってくれるリサイクル業者や寄付先もなかなか見つからないことでしょう。

リクライニング機構に金属を使用しているので、非常に重く、もっとも軽いものでも30㎏程度、高級品になると50㎏を超えるのはザラ。

まして高齢夫婦のみの家庭ならなおさら大変です。

寿命が来たり、汚れが酷くなってきた場合、張替えや修理をすることもできますが、ヘタするといっそ買い替えたほうがマシ、というほどの費用を請求されることもあります。

そのため、ソファベッドを購入する際には、長く使えるものや、リサイクルやリユースがしやすいものを選ぶことが大切です。

また、定期的なメンテナンスやクリーニングを行い、寿命を延ばすことも考えましょう。

ソファベッドのメリット

メリット・デメリット

ソファベッドは、一人暮らしや、限られたスペースのお部屋には特に便利な家具の一つです。

しかし、その反面、デメリットもあるため、購入を検討する前にメリット・デメリットをしっかりと把握することが必要です。

この記事では、ソファベッドのメリットについて詳しく解説します。

具体的なメリットは以下です。

・省スペース
・ソファとベッドを別々に買うより安い
・生活感のないお部屋を演出できる
・来客用ベッドとして使える

以下、順に解説します。

省スペース

ソファベッドの最大のメリットの1つは、省スペースになることです。

一つの家具で、ソファとベッドの機能があるため、部屋のレイアウトを考える際に役立ちます。

小さなリビングルームやゲストルーム、一人暮らしや学生の部屋などで1Kや1DKといったスペースの限られた部屋では、ソファベッドが非常に重宝されます。

ただし、ソファベッドは長時間の使用には向いていないこともありますので、購入前には注意が必要です。

ソファとベッドを別々に買うより安い

ソファとベッドを別々に買うとなると、それぞれの商品を購入するための費用が必要になりますが、ソファベッドは1つで2つの機能を持っているため、費用が節約できます。

さらに、ゲスト用のベッドとして使用する場合も、専用のゲストルームを用意する必要がないため、節約にもなります。

ソファベッドは、機能性とコストパフォーマンスの面から、お得感があります。

生活感のないお部屋を演出できる

ソファベッドの最大のメリットの1つは、生活感のないお部屋を演出できることです。

特に、都市部の小さなアパートやマンションでは、家具を置くスペースが限られていることが多く、リビングルームを寝室に兼用することが多いです。

しかし、通常のベッドを置くと生活感が出てしまうことがあります。

一方、ソファベッドは、ソファとして使うときはリビングルームのインテリアとして溶け込み、ベッドとして使うときは寝室として機能します。

そのため、生活感を感じさせないお部屋を演出することができます。

ホームオフィスの一部としてもスペースや視線を気にすることなく設置できます。

また、デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

来客用ベッドとして使える

ソファベッドには、来客用ベッドとして使えるという大きなメリットがあります。

一般的なベッドと違い、ソファとしても使えるため、普段はリビングルームや書斎などで利用し、来客時にはベッドとして使うことができます。

特に、1DKや1LDKなどの一人暮らしの場合、限られたスペースを有効に活用できます。

また、ホテルに泊まるような寝心地の良いベッドを用意することで、来客の満足度も高くなるでしょう。

さらに、来客がない場合は、自分自身で利用することもでき、非常時には予備のベッドとしても役立ちます。

ソファベッドが向いている人・向いていない人

ソファベッドが向いてる人・向かない人

残念ながらソファベッドはすべての人に適しているわけではありません。

人によって向き不向きが分かれます。

ソファベッドが向いている人:
・寝心地にはあまりこだわらない人
・頻繁に来客があり、快適な寝床を提供したい人
・毎日変形させるのが苦にならない人

ソファベッドが向いていない人:
・寝心地にこだわる人
・ズボラな人
・持ち運びや取り扱いが面倒だと感じる人

ソファとベッドを別々に購入したほうが合う人も大勢います。

自分のライフスタイルと照らし合わせて購入を検討しましょう。

ソファベッドの選び方

ソファベッドの選び方

ソファベッドを購入するにあたり、どのようなポイントを抑えて選べばいいのでしょうか。

ソファベッドは機能的で便利なアイテムですが、サイズや素材、機能性など様々な選択肢があります。

ここでは、ソファベッドの選び方について詳しく解説します。

ソファベッドを購入する際に知っておくべきポイントや、素材や機能の選び方、サイズの注意点など、具体的なアドバイスをお届けします。

ハズレ商品を掴まないために、自分に合ったソファベッドを選ぶ知識を身に付けましょう。

ベッド機能は来客用か自分用か

ソファベッドを選ぶ際には、ベッド機能が来客用なのか自分用なのかを考慮することが重要です。

来客用として使用する場合は、ベッドの快適性や使い勝手よりも、コンパクトさやデザイン性が求められます。

また、自分用として使用する場合は、快適性や寝心地にこだわる必要があります。

ベッド機能が自分用の場合は、独自の好みや体型に合わせたマットレス選びが必要になります。

また、ベッドとして長時間使用する場合は、通気性や体圧分散性が高いものを選ぶことが望ましいです。

ひじ掛けの有無

ソファベッドを選ぶ際に重要なポイントの一つが、ひじ掛けの有無です。

ひじ掛けがあるソファベッドは、長時間座っていても腕を休めることができ、快適に過ごすことができます。

また、ひじ掛けがあることで、ソファとしての機能も向上し、よりリラックスした時間を過ごすことができます。

ソファベッドの場合、背もたれだけでなくひじ掛けにもリクライニング機能がついているものがあります。この場合、高さを調整することで枕替わりになります。

一方、ひじ掛けがないタイプはシンプルなデザインで値段も安いです。

収納の有無

ソファベッドを選ぶ際に重要なポイントの一つに、収納の有無があります。

収納付きのソファベッドは、空間を有効活用できるため、一人暮らしや狭い部屋の方には特におすすめです。

収納付きソファベッドには、クッション下やアームレスト内に収納スペースがあるものや、ベッド部分が引き出し式になっているものなどがあります。

また、収納スペースの大きさや形状も異なるため、自分の収納するものに合わせて選ぶことが大切です。

一方、収納のないソファベッドは、シンプルでコンパクトなデザインが多く、おしゃれなインテリアに合わせやすいのが特徴です。

また、下の空間が空いているため、掃除機のノズルやルンバが入りやすく、ホコリがたまるのを防ぐことができます。

収納の有無を考慮し、自分に合ったソファベッドを選びましょう。

張地の素材

ソファベッドの張地には、レザー・フェイクレザー・布地(ファブリック)の3種類の素材があります。

レザーは高級感があり、お手入れも比較的簡単ですが、夏場は汗を吸いにくく、冬場は冷たく感じることがあります。

フェイクレザー(合成皮革)はレザーに似た特徴を持ち、カラーバリエーションが豊富ですが、強度はレザーに比べて劣ります。また劣化するとポロポロと表面が剥げて粉が落ちてくることがあります。

布地(ファブリック)は、触り心地が良く、季節を問わず使えますが、汚れが目立ちやすく、よく使うところは摩擦で擦り切れてくるなど劣化部分がわかりやすい素材でもあります。

また、ペットを飼っている場合やアレルギー持ちの場合は、素材選びにも注意が必要です。

自分や家族が使用するソファベッドの性格や好みに合わせて、適切な素材を選ぶことが大切です。

おすすめソファベッド

おすすめソファベッド

ここではおすすめのソファベッドについて紹介します。

neruco タモ突板伸長式ソファベッド Reija(レイヤ)

nerucoからはタモ突板伸長式ソファベッドReija(レイヤ)を紹介します。

ひじ掛けや収納がないシンプルタイプですが、安っぽく見えず、北欧デザインでオシャレな雰囲気。飾りつけの少ないお部屋でも存在感を発揮します。

座面をスライドさせて引き出しますが、引き出す幅が小さいので、狭いお部屋でも問題なく使用できます。

背もたれ部分に小物を立てるスペースがあり、スマホや本などを立てて収納できます。

また背面にも収納スペースがあり、ちょっとした小物を収納できます。

一人暮らしにおすすめ。

参考:neruco公式:タモ突板伸長式ソファベッド Reija(レイヤ)

ニトリ 布張りソファベッド

お値段以上のニトリからは布張りソファベッドを紹介します。

収納がないタイプで、ルンバが通れます。

ひじ掛けにもリクライニング機能がついていてフルフラットにもできますし、少しだけ起こして枕代わりにもできます。

ワンルームマンションや家族用リビングソファなどマルチな活躍が期待できます。

布張りソファベッド(マークスAM GY) 【4月25日~価格見直し商品】 通販 | ニトリネット【公式】 家具・インテリア通販

IKEA フリーヘーテン

IKEAのフリーヘーテンは3人掛けで背もたれを倒すタイプのソファベッドです。

落ち着いたシックな色合いで、高級感があるにもかかわらずどんなお部屋にもなじみやすいデザインです。

10年保証がついており、長期にわたって使用できます。

座り心地・寝心地はやわらかめ。

背もたれを倒すときはやや重く、一人ではてこずったという口コミがありました。

一人暮らしというより家族のいる家庭でリビングソファ兼ゲスト用ベッドという使い方がおすすめです。

参考:FRIHETEN フリーヘーテン 3人掛けソファベッド, スキフテボー ダークグレー - IKEA

タンスのゲン 折りたたみソファベッド

格安家具販売のタンスのゲンから折りたたみソファベッドを紹介します。

背もたれを倒すのではなく、座面を引き出すタイプです。

二人掛けなのでそれほど場所もとらず、狭いマンションでもスペースを圧迫しません。

一方、座面を引き出すときにスペースが必要なので、テーブルなどをおいている場合は移動させる手間があります。

2人掛け 幅138cm 折りたたみソファ リクライニング コンパクト ロースタイル ソファベッド |タンスのゲン本店 家具総合通販サイト — 【公式】タンスのゲン本店 - 家具・インテリアのネット通販

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