ダニ対策

【布団乾燥機の使い方と効果】ダニ退治・頻度・電気代

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布団乾燥機の基本的な使い方

布団乾燥機の使い方

この記事は、

「布団乾燥機のノズルをどこに差し込めばいいかわからない」
「乾かすのは片面だけでいいの?」
「ダニ対策はどうしたらいいの?」

といった疑問をお持ちの方に向けて書いています。

布団乾燥機は雨でもからりと布団を乾かせる便利アイテムですが、使い方を知らないと効果が半減してしまいます。

「しっかり乾かしているのにカビた!なんで!?」

なんてことにならないように、ちょっとした使い方のコツを覚えてから臨みましょう。

布団乾燥機全般に言えるコツは、「敷布団は表裏両面を乾かす」ことです。

冬にありがちですが、表は一見ふつうでも、裏面は結露でびっしょり濡れていることがあります。フローリングやフロアマットの上に布団を直置きしている場合は特に。

すのこや除湿シートを敷いていても安心はできません。すのこは通気性がいいと言われていますがカビは生えますし、除湿シートも吸湿容量には限度があります。

快適に長く使うために、面倒でも敷布団は両面を乾かすようにしましょう。

マットタイプの使い方

マットタイプの布団乾燥機は、マットに温風を送り込むことで布団を乾燥させる仕組みです。

まず、乾燥させたい布団の下にマットを敷きます。マットは布団の全体に均等に敷くように心掛けましょう。

次に、マットに付属のホースやケーブルを接続します。

これで準備完了です。

それからスイッチを入れます。

乾燥時間の目安は30分~1時間です。

時間があれば敷布団を裏返す、または敷布団の下にノズルを突っ込んで裏面も乾燥させましょう。

ホースタイプの使い方

動画引用元:ふとん乾燥機カラリエタイマー付きFK-C3使い方ver(アイリスプラザ)

ホースタイプの布団乾燥機は、ホースを通して温風を布団に送り込む方式です。

準備はカンタン。ホースを掛け布団と敷布団の間に差し込むだけ。

ノズル先端に布団を持ち上げたり転倒防止するためのフラップがあれば開いておきましょう。

それからスイッチを入れます。

乾燥時間の目安は30分~1時間です。

時間があれば敷布団を裏返す、または敷布団の下にノズルを突っ込んで裏面も乾燥させましょう。

温度設定

温度が高すぎると布団にダメージを与える可能性もあります。

逆に、温度が低すぎると乾燥に時間がかかります。

適切な温度で乾燥させることで、布団は早く乾き、ダニやカビの繁殖も防げます。

設定 温度帯 用途
低温 30-40℃ デリケートな素材の布団や衣類、ぬいぐるみなど。繊維を傷めることなく安全に乾燥できます。
中温 40-50℃ 一般的な布団や毛布、洗濯物。効率よく乾燥させることができ、ダニやカビの繁殖も抑制します。
高温 50-60℃ 特に湿度が高い場合や、ダニやカビが気になる場合。布団や衣類が耐えられる温度であるか確認が必要です。

時間の目安

布団乾燥機を使用する際、時間設定は非常に重要です。

時間を短く設定しすぎると布団が十分に乾かず、逆に長すぎると電気代がかかるだけでなく、布団にダメージを与える可能性もあります。

以下に、時間設定の基本的な目安を説明します。

乾かすもの 時間の目安
薄い布団や毛布 30~45分
通常の布団 45分~1時間
厚手の布団 1~2時間
洗濯物、ぬいぐるみ、靴 15~30分

注意点として、初めて使用する際は、短い時間で試してみて、乾燥状態を確認してから時間を調整することをお勧めします。

お手入れはフィルター掃除

布団乾燥機の吸気口には、ほこりや毛、小さなゴミをキャッチするフィルターがついています。

フィルターが目詰まりを起こすと、送風が弱くなり、布団乾燥に時間がかかるようになったり、故障の原因にもなりえます。

そこで、定期的にフィルターを掃除することで、機器の性能を維持します。

大抵の場合、フィルターは取り外し可能なので、水洗いや掃除機での吸引が可能です。

NGな使い方

布団乾燥機は誤った使い方をすると、非効率的であるだけでなく、危険な状況を引き起こす可能性もあります。

以下に、布団乾燥機で避けるべき「NGな使い方」について説明します。

・暖房器具の近くで使用
布団乾燥機をヒーターなど暖房器具の近くで使用すると、過度に温まってしまい、布団や機器にダメージを与える可能性があります。また、火災のリスクも高まります。

・水気のある場所での使用
入浴後の浴室など、水気のある場所は湿度が高く、布団乾燥機の性能を低下させるだけでなく、機器自体が故障するリスクがあります。また、電気製品と水は相性が悪いため、非常に危険です。

布団乾燥機とは?使うメリットと効果

メリット・デメリット

布団乾燥機を使うメリット:
時間節約: 布団乾燥機を使用すると、自然乾燥に比べて格段に早く乾きます。これにより、急な雨や湿度の高い日でも安心です。

衛生的: 温風が布団内部までしっかりと届くため、ダニやカビの繁殖を抑制します。

効果
快適な睡眠: 乾燥した布団は快適な睡眠をサポートします。湿った布団は寝心地が悪く、健康にも良くありません。

長持ち: 適切に乾燥された布団は、寿命が延びる可能性があります。特に、カビやダニが原因で早く劣化することを防げます。

布団乾燥機は、多くのメリットと効果を提供してくれる便利な家電です。一台持っていると、生活の質が格段に向上するでしょう。

梅雨・花粉症・黄砂など外で干せないときに活躍

窓についた水滴

布団乾燥機は、特に梅雨や花粉症、黄砂の季節など、外で布団を干せないときに大活躍する家電製品です。

スギ花粉の季節に外で洗濯物や布団を干すと、目が痒くなったり鼻が詰まったりでおちおち眠れませんよね。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれます。敷きっぱなしでじっとり湿った布団だと気持ちよく眠れない上に、カビ発生のリスクも高まります。

カビはいったん生えてしまうと除去が面倒ですし、繊維の奥まで入り込むと除去できず、布団ごと捨てるハメになります。

そんなときでも、布団乾燥機があれば、カビを防ぎ、ふっくら乾燥させることができます。

ダニ対策になる

・高温でダニを退治
もっとも確実なダニ退治方法は「高温」です。約50℃以上でダニは確実に死滅しますが、布団乾燥機は高温モードだと50~60℃に上げられるため、効果的なダニ対策となります。

・乾燥環境を保つ
ダニは湿度の高い環境で繁殖します。布団乾燥機を使用することで、布団内部を乾燥させることができます。これにより、ダニが繁殖する条件を奪い、長期的なダニ対策にもなります。

布団以外も乾かせる

布団乾燥機は、その名前からもわかるように主に布団を乾燥させるための家電製品ですが、その用途は布団だけに限らず、多くのアイテムに対応しています。

・毛布
湿気やダニは毛布にも潜みます。布団乾燥機を使えば、毛布も短時間でしっかりと乾かすことができます。

・靴
雨の日や雪の日に濡れてしまった靴も、布団乾燥機で短時間で乾燥させることができます。「この靴、明日使う予定だったのに子供が濡らしてきちゃった…」という時に大活躍してくれます。

・洗濯物
急な雨や湿度の高い日でも、布団乾燥機を使えば洗濯物を室内で効率よく乾燥させることができます。

・ぬいぐるみ
子供がよく遊ぶぬいぐるみは、意外と汚れやダニが溜まりやすいアイテムです。布団乾燥機で定期的に乾燥させることで、清潔に保つことができます。

・枕
枕もまた、ダニや汚れが溜まりやすいアイテムです。布団乾燥機で乾燥させることで、すっきり清潔に。

布団乾燥機の使用頻度

布団乾燥機ツインノズル

・夏
夏は湿度が高く、カビやダニが繁殖しやすい季節です。特にダニ対策として、布団乾燥機を「週に1~2回」程度使用することが推奨されます。これにより、ダニの繁殖を抑制し、快適な睡眠環境を維持できます。

・冬
冬は寒さで布団が乾きにくいため、布団乾燥機の使用頻度が増えることが多いです。「週に1回」程度は高温設定でしっかりと乾燥させることが良いでしょう。

・ダニ対策
ダニ対策としては、年間を通じて定期的な使用が効果的です。特に、ダニが活発になる春と秋には、「週に1~2回」の使用が理想的です。

布団乾燥機のダニ退治の使い方

ダニ予防

布団乾燥機は、ただ布団を乾燥させるだけでなく、ダニ退治にも非常に効果的です。

以下に手順を示します。

1.布団乾燥袋に入れる
2.高温設定またはダニ対策モードで使う
3.掃除機をかける

1.布団乾燥袋に入れる

ダニ対策には布団乾燥袋は必須です。

その理由は、ダニの逃げ道をふさぐためです。

高温になるとダニは逃げ出します。布団のダニは退治できても、毛布や絨毯に移ってしまっては意味がありませんよね。

ダニを一匹残らず根絶するために、密封できる布団乾燥袋は必要です。

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また、袋に布団を入れたときの布団の置き方にもコツがあります。

それは、ムラなく布団を高温にするために、温風の行き届かないところをできるだけなくすことです。

具体的には、布団の底面にザルなどメッシュ地のものを挟んで浮かせます。なければ積み木など、底面が「への字」になって地面との間に空間ができればなんでも結構です。

また、三つ折り状態になる場合は、折りたたんだ箇所にノズルを突っ込むことで、温風が届かない場所を減らせます。

さらに、上から掛け布団などをかけて覆うことで、熱が逃げるのを防ぎ、より短時間でダニを死滅させられます。

2.高温設定またはダニ対策モードで使う

ダニ退治の時の温度設定は、高温設定やダニ対策モードなど、一番高い温度に設定します。

ダニが確実に死滅する温度は50℃。中温設定だと40~50℃なので、短時間で確実に死滅させるには少し弱いです。

運転時間は1時間程度。

50℃でダニが死滅するまでには20~30分と言われていますが、それプラス布団の内部までムラなく高温に持っていくための時間が必要です。

3.掃除機をかける

高温乾燥によってダニが死滅した後は、掃除機でダニの死骸と糞を吸い取りましょう。

ダニ対策はダニが死んで終わりではありません。死骸や糞はダニアレルゲンになる上、死骸がさらに生きたダニの食糧になるため新たなダニを呼んでしまう可能性があります。

そのため、死骸や糞をしっかり除去することがとても大事です。

コツは布団の表裏両面に掃除機をかけることです。

ただし、布団の内部にまで入り込んだダニは掃除機で吸い出せないことがあります。

できるだけ吸引力の強い掃除機を使うことをおすすめします。

布団乾燥機の電気代の目安

料金

「布団乾燥機の電気代ってどれくらい?」

→1時間あたり15~20円です。
(電気料金が30円/kWhの場合)

パナソニック、三菱、アイリスオーヤマ、日立など様々な家電メーカーが布団乾燥機を販売していますが、どのメーカーもおおむねこの範囲におさまっています。

例として週1回、1時間ずつ使用したとすると、1ヶ月あたり60~80円程度になりますね。

家計への影響は微々たるものです。

布団乾燥機の布団以外への活用方法

洗濯ばさみ

布団乾燥機は布団以外にも活用できます。

ここではその一例をご紹介します。

・枕やぬいぐるみの乾燥
・部屋干し衣類の乾燥
・濡れた靴を乾かす

以下、順に解説します。

枕やぬいぐるみの乾燥

・枕の乾燥
枕は毎日使用するアイテムであり、汗や湿気で湿ってしまうことも多いです。布団乾燥機を使えば、枕も短時間でしっかりと乾燥させることができます。特に、羽毛枕やメモリーフォーム枕は乾燥が難しく、布団乾燥機の活用がおすすめです。

・ぬいぐるみの乾燥
子供がいる家庭では、ぬいぐるみも頻繁に洗う必要があります。しかし、ぬいぐるみは中までしっかりと乾かさないとカビが生えるリスクがあります。布団乾燥機を使えば、ぬいぐるみを内部までしっかりと乾燥させることができ、衛生的に保つことが可能です。

注意点
枕やぬいぐるみの素材によっては高温で痛む可能性があります。低温設定で乾燥させることをおすすめします。

部屋干し衣類の乾燥

雨の日や湿度が高い日に部屋干しをすると、生乾きの問題が起こりやすいですが、布団乾燥機を使えばこの問題も解消できます。

・衣類への適用方法
布団乾燥機にはホースがついている場合が多く、このホースを衣類の近くに配置するだけで効果的に乾燥できます。また、一部の布団乾燥機には専用の衣類乾燥アダプターが付属している場合もあります。

・注意点
高温設定で乾燥させる場合、デリケートな衣類は痛む可能性があります。素材に応じて温度設定を選びましょう。
衣類が密集していると乾燥がムラになる可能性があります。適度に間隔をあけて干しましょう。

濡れた靴を乾かす

布団乾燥機を使って濡れた靴を乾かす方法について詳しく説明します。

・靴用アタッチメントの利用
ノズルが1本の布団乾燥機には、靴を乾燥させるための「靴用アタッチメント」が付属している場合が多いです。

アタッチメントを使えば、ノズルが1本でも二股にして左右の靴を同時に乾かすことができます。

ツインノズルの商品ならそのまま突っ込めばいいだけですね。

・温風と送風の選択
布団乾燥機には通常、温風と送風の2つのモードがあります。

革製品の靴を乾燥させる場合は、温度に注意が必要です。

高温の熱で革が痛む可能性があるため、送風モードまたは低温設定を選ぶことをおすすめします。

消臭やアロマで香りづけができる製品もある

靴乾燥をウリにした商品の中には、消臭やアロマで香りづけができる製品もあります。

靴は汗やニオイが染み込みがちですが、消臭や香りづけをすることで不快なニオイを軽減させることができます。

「子供の靴が臭い!」という人は一度使ってみてもいいかもしれませんね。

布団乾燥機の使い方Q&A

Q&A

湿気はどこへいく?

「布団乾燥機で飛ばした湿気はどこへいくの?」

→室内に放散されます。

そのため、布団乾燥機と除湿機を併用するか、使用後に換気をすることが望ましいです。

とはいえ、木造家屋なら、木材や漆喰などの壁が湿気を吸うため、あまり気にする必要はありません。

布団乾燥機は体に悪い?

「布団乾燥機は体に悪い影響があるのでは?」

→特にありません。

布団乾燥機の吹き出し口から出るのはただの温風で、体に害はありません。

強いて言うなら、温風が室内に漏れ出ることで、ハウスダストなどを巻き上げる可能性があります。

ただし、これは掃除機や扇風機など風の出る家電全般に言えることで、布団乾燥機に限ったことではありません。

シーツしたまま使ってもいい?

「布団乾燥機はシーツしたまま使ってもいい?」

→構いませんが、シーツを外したほうが効果が高まります。

厚手のシーツや防水加工がされているシーツは、乾燥機の温風が布団に行き渡りにくくなることがあります。

また、シーツをつけたまま使用すると、乾燥に必要な時間が長くなる場合があります。これは、シーツが湿気を吸収してしまい、その分乾燥が遅くなるためです。

一方で、シーツをつけたまま布団乾燥機を使用するメリットとして、シーツ自体も同時に乾燥することがあります。これにより、シーツを外して干す手間が省けます。

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