布団乾燥機で洗濯物は乾かせる?
この記事は、
「布団乾燥機で洗濯物って乾かせるの?」
「洗濯物にも対応した機種がほしい」
という人に向けて書いています。
家電をあれこれ買うと出費も大きくなりますし、できれば一人二役の家電がほしいですよね。
さて、「布団乾燥機で洗濯物は乾かせるか?」の答えは「YES」です。
ただし、布団乾燥機の種類によってやり方が異なります。
また、首振り機能がないため、そのままだと乾きムラができます。
本記事では、衣類乾燥もできるおすすめの布団乾燥機や均等に乾かすコツを紹介します。
どれも簡単な内容なので、これを読んで室内干しでも快適な洗濯ライフを送りましょう!
洗濯物も乾かしたいなら機種はカラリエがおすすめ
衣類乾燥も考えて布団乾燥機を買うならアイリスオーヤマのカラリエがおすすめです。
この機種の最大の特徴は、全機種で「衣類乾燥袋」に接続できる点です。これにより、洗濯物も効率よく乾燥させることが可能です。
カラリエには3段階の高さ調整が可能なノズルが付属しています。これにより、送風したい場所に合わせて調整ができ、洗濯物を効率よく乾かすことができます。
さらに、カラリエはカビの繁殖やニオイを抑制する効果もあり、湿度が高くカビの繁殖が気になる季節でも安心です。
以上の理由から、洗濯物も乾かしたい方にはカラリエがおすすめです。梅雨時期でも、この布団乾燥機を上手に活用して快適な生活を送りましょう!
衣類乾燥袋を使ってより効率的に乾かす
なぜ衣類乾燥袋が便利なのか?
衣類乾燥袋は、特に布団乾燥機「カラリエ」に最適です。この袋は、カラリエが送る暖かな風を洗濯物のすみずみまで届け、速やかに乾燥させます。さらに、ニオイや雑菌の繁殖も抑えるため、部屋干しでも快適です。
使い方はシンプル
洗濯物の配置: 衣類乾燥袋に洗濯物を入れます。
接続: カラリエのノズルを衣類乾燥袋に接続します。
乾燥開始: 設定を選び、乾燥をスタートさせます。
使わないときは、この袋はコンパクトに収納できるので、場所を取りません。
このように、衣類乾燥袋を使うことで、洗濯物の乾燥が格段に効率的になります。是非、この便利なアイテムを活用して、快適な生活を送りましょう!
布団乾燥機での洗濯物の乾かし方
布団乾燥機での洗濯物の乾かし方について解説します。
布団乾燥機は大きくホースタイプとマットタイプに分かれていて、それぞれやり方が違います。
ホースタイプ
○基本の使い方
ホースの設置: まず、ホースを洗濯物が掛かっている物干し竿やハンガーに近づけます。
風量・温度設定: 次に、布団乾燥機の風量と温度を設定します。洗濯物の素材によっては低温設定が適している場合もあります。
乾燥開始: 設定が完了したら、乾燥をスタートさせます。
○乾燥のコツ
間隔を空けて干す: 洗濯物は最低でも10~15cm程度離しながら干すと、風通しがよくなります。
裏返しにして干す: 洋服のポケット部分など、生地が厚い箇所は乾きにくいので、裏返しにして干します。
専用カバーを使用する: 布団乾燥機専用の洗濯物カバーを使用すると、洗濯物全体を効率よく乾燥させることができます。
マットタイプ
○基本の使い方
マット設置: まず、乾燥マットを床やベッドに広げます。
洗濯物の配置: 洗濯物をマット上に均等に配置します。
乾燥開始: 布団乾燥機を起動し、適切な温度と時間を設定して乾燥を開始します。
○乾燥のコツ
マット内で乾燥: マットの中に洗濯物を入れて乾燥させる方法もあります。これは特にある程度乾いた洗濯物に有効です。
間隔を空けて干す: 洗濯物は最低でも10~15cm程度離しながら干すと、風通しがよくなります。
裏返しにして干す: 洋服のポケット部分など、生地が厚い箇所は乾きにくいので、裏返しにして干します。
温度設定
○基本の温度設定
低温(30-40℃): シルクやウールなどのデリケートな素材に適しています。
中温(40-50℃): コットンやポリエステルなど、一般的な素材に適用します。
高温(50-60℃): タオルや厚手の衣類、急いで乾かしたい場合に使用します。
○温度設定のコツ
素材を確認する: 洗濯物のタグをチェックして、適切な温度を選びます。
乾燥時間を調整する: 高温であれば早く乾きますが、長時間の使用は避けましょう。
途中で確認する: 乾燥途中で洗濯物の状態を確認し、必要なら温度を調整します。
時間設定
○基本の時間設定
急ぎで乾かす場合: 30分〜1時間の短時間設定がおすすめです。
通常の乾燥: 1〜2時間程度が一般的です。
厚手の衣類や多量の洗濯物: 2〜3時間以上の設定が必要な場合もあります。
○時間設定のコツ
洗濯物の量を確認: 洗濯物の量によって乾燥時間が変わるので、適切な時間を設定しましょう。
途中で確認: 乾燥途中で洗濯物の状態を確認し、必要なら時間を追加または短縮します。
電気代を考慮: 長時間の乾燥は電気代がかかるので、効率的な時間設定を心掛けましょう。
布団乾燥機で乾きムラを出さない衣類の乾かし方のコツ
コツ1:洗濯物の配置
洗濯物を乾燥機のホースやマットに均等に配置することが重要です。特に、厚みのある衣類は平らに広げて乾燥させましょう。
コツ2:風量と温度の調整
布団乾燥機によっては、風量や温度が調整できる機種もあります。乾きにくい素材や厚みのある衣類には、高風量・高温設定が効果的です。
コツ3:途中でのシャッフル
乾燥途中で洗濯物の位置を変えることで、乾きムラを防ぐことができます。特に長時間の乾燥が必要な場合には、この工夫が有効です。
コツ4:乾燥時間の見極め
乾燥時間が短すぎると乾きムラが出やすく、長すぎると衣類が痛む可能性があります。最初は短い時間で試し、必要に応じて時間を調整してください。
均等に配置する
○乾きムラができる理由
スイング機能がない布団乾燥機では、温風が一方向にしか吹かないため、洗濯物に乾きムラができやすいです。
○均等に配置する重要性
乾きムラを防ぐためには、洗濯物を布団乾燥機のマットやホースの周りに均等に配置することが重要です。
○コツと手順
洗濯物の種類を分ける: 同じ素材や厚みの洗濯物を一緒に乾燥させます。
中心から配置: マットやホースの中心から放射状に洗濯物を配置します。
隙間を作る: 洗濯物同士が重ならないように、少し隙間を開けます。
途中で並べ替え: 乾燥の途中で一度洗濯物の位置を変えることで、乾きムラを防ぎます。
このように、均等に配置することで、スイング機能がない布団乾燥機でも洗濯物をムラなく乾燥させることができます。
途中で洗濯物の位置を入れ替える
○なぜ位置を入れ替えるのか?
布団乾燥機は、一定の方向から温風を送り込むため、一部の洗濯物が乾きにくいことがあります。このムラを解消するためには、乾燥中に洗濯物の位置を変えることが効果的です。
○入れ替えるタイミング
短時間の乾燥: 約15分ごと
長時間の乾燥: 約30分〜1時間ごと
衣類乾燥袋を使う
○なぜ衣類乾燥袋が効果的なのか?
衣類乾燥袋は、洗濯物を袋の中に入れて乾燥させるアイテムです。袋が温風を均等に分散させるため、乾きムラが出にくくなります。
○使用の手順
洗濯物を袋に入れる: 洗濯物を衣類乾燥袋に均等に配置します。
袋の口を閉じる: 風が逃げないように、しっかりと袋の口を閉じます。
布団乾燥機に接続: 衣類乾燥袋の口を布団乾燥機のホースに接続します。
乾燥開始: 布団乾燥機を起動し、適切な温度と時間で乾燥を開始します。
○注意点
袋が破れていないか確認: 使用前に袋に穴が開いていないか確認しましょう。
過度な詰め込みは避ける: 袋が破れる原因となるため、洗濯物を過度に詰め込むのは避けましょう。
このように、衣類乾燥袋を使うことで、布団乾燥機でも洗濯物を均等に乾燥させることができます。
●布団乾燥機ダニ