モグワンは老犬におすすめ!
人間と同様で、老犬はシニア期特有の体の変化が起こることがあるため、生活環境のほかドッグフードにも気をつけなければなりません。
老犬は、代謝機能の衰えにより太りやすくなったり消化機能が弱くなったりするので、これらに配慮したドッグフードを選ぶ必要があります。
また老犬は、筋肉や被毛も衰え、心臓や内臓系の病気のリスクも上がるため、シニア期の愛犬には老犬の健康を維持できる原材料を使用しているフードを与えましょう。
モグワンは、全犬種全年齢対応のフードですが、栄養バランスに優れ良質なタンパク質やシニア期の健康をサポートする成分も多く含まれているため、老犬におすすめできます。
次は、モグワンが老犬におすすめできる5つの理由を詳しくご紹介していきます。
→モグワン公式サイトをみてみる
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理由①モグワンは高タンパク
モグワンが老犬におすすめできる理由のひとつには、動物性タンパク質の割合が50%以上、と「高タンパク」であることが挙げられます。
タンパク質は犬の健康を維持するために大切な栄養素ですが、老犬になると代謝機能が低下してしまうため、若い犬と同じように効率よく体内に吸収することができません。
そこで老犬は、足りないタンパク質を筋肉から補おうとするため筋力が衰えていき、その結果、関節などの痛みや疾患を引き起こしやすくなります。
「高タンパク」で消化吸収しやすいモグワンは、老犬に不足しがちなタンパク質を補い筋肉の維持や発育を促すため、これらの症状の改善が期待できます。
また、新鮮なチキンの生肉を主原料に使用しているモグワンを老犬に与えると、良質なタンパク質が摂取できるため美しい被毛も維持しやすくなります。
理由②モグワンは低脂質で消化に負担をかけない
犬がシニア期に入り老犬になると、活動量が減るとともに消化機能も低下していきます。
そんな老犬に高カロリーのフードを与え続けると、消化に負担をかけるうえ、肥満になったり病気のリスクを高めたりすることになりかねません。
とはいえ、手作りフードなどで脂肪分をカットしすぎると皮膚や被毛の潤いが失われるため、老犬には脂肪分を低めに抑えたモグワンがおすすめです。
モグワンは、主原料に低脂質のチキンとサーモンを使用しているので、代表的なプレミアムドッグフードの中でも低カロリーで脂質も低めです。
またモグワンは、これらのフードと比較すると、低カロリーで低脂質でありながらタンパク質は高め、と優れた製品であることがわかります。
消化機能の低下した老犬に負担をかけず栄養はしっかりと摂取できるモグワンは、シニア期の犬におすすめのフードといえるでしょう。
理由③モグワンはグルコサミン・コンドロイチン配合で関節サポート
モグワンが老犬におすすめできる理由には、シニア期の犬の関節トラブルをサポートするグルコサミン・コンドロイチンが配合されていることも挙げられます。
犬は自身の頭を支えるために前足におよそ7割、後ろ足におよそ3割の体重がかかっているため、老犬になると後ろ足の筋肉が弱くなるケースが多くみられます。
さらに加齢や肥満などの要因も加わって関節や椎間板に負荷がかかりすぎると、関節炎やヘルニアを起こすことがあります。
そんなトラブルを抱えやすい老犬の関節をサポートするには、弾力や保水性を補う働きがあるグルコサミン・コンドロイチンがよいとされています。
モグワンはフードに含まれているグルコサミン・コンドロイチンで関節ケアができるため、サプリを別に購入する必要がありません。
理由④モグワンは乳酸菌配合で腸内環境をサポート
犬が老犬といわれる年齢になると体内のさまざまな働きが低下していきますが、腸内環境も例外ではありません。
老犬になると、腸内の善玉菌が減少し悪玉菌が増えることで腸内環境も悪化してしまいます。
犬の腸内環境が乱れると、「軟便・下痢」や「便秘」になるほか、アレルギー症状が出たりするケースもあります。
モグワンは、犬の腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスをキープする働きのある乳酸菌を配合し老犬の乱れた腸内環境をサポートします。
また、犬の腸内には免疫細胞が多くあるため、乳酸菌の働きで悪化している腸内環境が整うと免疫力のアップも期待できます。
乳酸菌の理想的な摂取のしかたは毎日続けることなので、毎日の食事に乳酸菌配合のモグワンを与えて愛犬のすこやかな腸内環境を維持しましょう。
理由⑤モグワンは噛み砕きやすいドーナツ型
老犬にフードを与える際には、歯や口内の状態にも気を配らなければなりません。
愛犬がいつものフードを噛みにくそうにしているときは、歯の病気のほか噛む力の衰えが原因のこともあります。
一般的なドライフードは、噛む力が弱ってきた老犬には噛みにくいことから、嫌がって食べなくなるケースも多いものです。
体力の乏しい老犬にしっかりと栄養を摂らせるには、噛む力の衰えたシニア犬でも食べやすいフードを与えることが大切です。
愛犬の健康状態に問題がなく、食欲があるのにフードを食べにくそうにしているときにはモグワンを与えてみましょう。
モグワンの粒の大きさは1粒が10mm以下と、一般的なドライフードと比較すると小さめで、形は老犬でも噛み砕きやすいドーナツ型です。
そのため、噛む力だけではなく消化機能に衰えのみられる老犬にもおすすめできます。
モグワンをおすすめしない老犬
モグワンは、高タンパク・低脂質で、グルコサミン・コンドロイチンのほか乳酸菌など老犬の健康をサポートする成分を多く含むフードですが、おすすめできないケースもあります。
モグワンは主原料に生のチキンをたっぷりと使用しているため、鶏肉アレルギーの老犬には与えることができません。
また、病気を抱えている老犬には、症状に応じて特定の栄養素を制限する「制限食」や「療法食」を与える必要が出てくることもあります。
治療のためには食事管理が欠かせない疾患もあり、高タンパクのフードが制限される病気などを抱えている老犬にはモグワンはおすすめできません。
次は、モグワンをおすすめできない、「膵炎」や「療法食を勧められている老犬」についてご説明していきます。
ほかの病気にかかっている老犬の場合は、かかりつけの獣医の指示に従いましょう。
①膵炎の老犬
犬の慢性膵炎は完治が難しい病気であり、食事による対策が重要ですが、とくに体力の低下している膵炎の老犬のフードには細心の注意を払う必要があります。
膵炎の犬は消化酵素の分泌が低下しているため、高脂肪のフードは避けなければなりませんが、タンパク質にも注意が必要です。
タンパク質は犬の体内の炎症を修復する働きがあるため、膵炎の老犬にとっては非常に大切な成分です。
しかし、肉などのほとんどのタンパク質には、膵臓を刺激し犬の膵炎の症状を悪化させる恐れのある成分も含まれているので、病気の老犬に与え過ぎるのはよくありません。
膵炎の老犬には、多すぎることのない一定量以上のタンパク質が摂れる食事の対策が必要になるため、タンパク質を多く含むモグワンはおすすめできません。
②その他療法食を勧められている老犬
療法食とは、病気などの犬のために栄養成分の量や比率を調整して作られたフードで、主に獣医師に勧められて始めるものです。
療法食は、「消化器」「腎臓」「肝臓」「心臓」などの疾患や「アレルギー」のほか、さまざまな病気や症状の犬に合わせて作られています。
療法食は、これらの疾患を抱える犬の栄養バランスを正しく整えるために用意されているので、療法食を勧められている老犬はそのフードを選んだ方がよいでしょう。
療法食は特別なドッグフードであるため、「愛犬が太り気味だから」「お腹の具合が良くないから」など飼い主の判断で与えるものではありません。
また、療法食を勧められているのに老犬にモグワンを与えるのはおすすめできません。
獣医師の指導で老犬に療法食を与えている場合は、定期的に診察を受け、気になることがあれば相談してみましょう。
モグワンを老犬に与える際の給餌量
犬がシニア期に入ると運動量やエネルギーの消費量が減少するため、モグワンを老犬に与える際の給餌量が多すぎると肥満につながりかねません。
とはいってもモグワンを与える量が少なすぎると老犬が栄養不足になってしまい、体調を崩したりする恐れもあります。
老犬のすこやかな食生活を守るためには、適切な量のフードを与えることが大切です。
お手元にモグワンがある場合は、パッケージに記されている表示で給餌量を確認しましょう。
モグワンを老犬に与えるときの給餌量
体重 |
1日あたり給餌量(g)
|
1~4kg | 25~69 |
5~10kg | 82~138 |
11~15kg | 148~187 |
16~20kg | 196~232 |
21~25kg | 241~275 |
26~30kg | 283~315 |
31~35kg | 323~353 |
モグワンのパッケージには、子犬・成犬・シニア犬の体重ごとの給餌量の目安が記されています。
また、モグワンを購入する前に老犬の給餌量の目安を知りたい場合には、公式サイトで確認できます。
実際にモグワンを老犬に与える場合は、次のような方法で給餌量を調節しましょう。
関連記事:モグワンの給餌量(子犬・成犬・老犬)と計算方法、注意点
ウンチの状態と体重の推移を見て量を調節しよう
モグワンのパッケージや公式サイトで確認できる老犬の給餌量は、あくまでも目安です。
記されている体重や給餌量などはおおまかな数字なので、老犬にモグワンを与える場合はウンチの状態と体重の推移を見て量を調節しましょう。
消化機能の低下した老犬は、いきなりフードを替えると製品の良し悪しにかかわらず下痢や軟便といった不調を起こすことがあります。
今のドッグフードからモグワンに切り替える場合は、少量ずつ始め、10日程度はかけるようにしてください。
また老犬には、1日に2~3回に分けてフードを与えましょう。
モグワンに切り替えたあと、ウンチの状態が柔らかめの場合は給餌量が多く、硬めなら少ないと判断できますが、ほかの問題が起こっている可能性もあるため体重の推移もチェックしておきましょう。
モグワンを与える量を調整しても不調が続く場合は、早めに獣医師の診察を受けることをおすすめします。
老犬がモグワンを食べないときの原因と対処法
モグワンは、全犬種・全年齢対応で、高タンパク・低脂質で消化も良く栄養バランスに優れたドッグフードです。
またモグワンは、グルコサミン・コンドロイチンや乳酸菌など、シニア期の健康をサポートする成分を多く含んでいるため老犬にもおすすめですが、愛犬が食べないこともあります。
老犬がモグワンを食べないときには、「食欲がない」「体調不良」や「おやつのあげすぎ」などのほか、さまざまな原因が考えられます。
人間と同様で、シニア期の老犬は体調を崩しやすいため、「モグワンを食べない」ことのほかにも気になる点があれば、早めに動物病院で診てもらったほうがよいでしょう。
老犬がモグワンを食べないときの原因が、「モグワンの粒が硬すぎる」や「香りが好みでない」と考えられる場合は、次のような対処法をおすすめします。
原因①モグワンの粒が硬すぎる
老犬がモグワンを食べないときに考えられる原因のひとつは、「モグワンの粒が硬すぎる」ことです。
老犬の健康維持には食事がとても大切ですが、シニア期に入り口内環境が悪化すると、歯周病などの痛みで食欲が落ちてしまうことがあります。
また、ハイシニアといわれる年齢の老犬が重度の歯周病になると、歯が抜け落ちることも多いものです。
モグワンの粒の大きさは、他のドライフードと比較しても10mm以下と小さめで、老犬でも噛み砕きやすいドーナツ型です。
しかし、歯周病などの口内トラブルで痛みのある老犬や、歯があまり残っていないハイシニアの犬には、「ドライフードのモグワンは粒が硬すぎる」と感じられるかもしれません。
老犬が、モグワンが硬くて食べにくそうにしていると思われたら、次のような対処法を試してみましょう。
対処法:ふやかす
口内環境が悪化している老犬にはドライフードの粒が硬すぎる、と思われる場合はモグワンをふやかして与えてみましょう。
モグワンをふやかして柔らかくすると、歯周病や歯のトラブルを抱えている老犬でも食べやすくなります。
またモグワンを温めると、さらに美味しそうな香りが立つため食いつきが良くなることも期待できるうえ、ふやかしたフードは老犬の消化を助ける効果もあるためおすすめです。
モグワンのふやかし方は次のように行ってください。
・フードボウルにモグワンを入れ、フードが浸るくらいの量の30~40℃のお湯を注ぎます。
・10~15分、そのままにしてふやけるのを待ちます。
・モグワンが老犬の食べやすい柔らかさになったら、ほぐすなどして与えて下さい。
このときに高温のお湯を使用するとモグワンの栄養素が壊れてしまう恐れがあるため、必ずぬるま湯を使いましょう。
原因②香りが好みでない
老犬がモグワンを食べないときに考えられる原因には、「香りが好みでない」こともあるかもしれません。
モグワンの原材料は、放し飼いのチキンの生肉をメインに、生サーモンや乾燥チキンや乾燥サーモンのほか、チキングレイビーやサーモンオイルなども使用されています。
そのため、モグワンは肉食の犬の本能を満たす、素材そのものの香りがします。
しかし、シニア期に入るまでの長い年月、穀物を多く使用したドッグフードを与えてきた老犬の場合、モグワンのチキンなどの香りにとまどい、好みでないと感じることもあるでしょう。
老犬の体調に問題がなく、食欲があるのにモグワンの香りが嫌いで食べないと思われる場合は、次のようなフードに替えることをおすすめします。
対処法:鰹節系または魚系のフードに替えてみる
老犬になるとさまざまな機能が衰えていきますが、優れた嗅覚はシニア犬になっても失われにくいものです。
「老犬の体に良いから」とモグワンを与えても、香りが好みでなければ食欲も低下してしまうため、ふやかすなどの工夫を施しても食べない場合はフードを替えたほうがよいでしょう。
モグワンの香りが好みでない老犬には、鰹節系または魚系のフードに替えてみるのがおすすめです。
たとえ老犬でも、嗅覚の鋭い犬にとって食欲を刺激されるのはフードの味よりも匂いです。
本来肉食の犬は、肉や魚などの動物性タンパク質の匂いに食欲を刺激されるため、チキンなどの匂いが苦手な老犬は、鰹節系や魚系の匂いなら食いつきが良くなる可能性が高いです。
ただし、消化機能が衰えた老犬は穀物などの消化がしにくいため、魚系のフードに替える場合も、主原料に質のよい魚類を使用している製品を選びましょう。
→モグワン公式サイトをみてみる
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