小型犬ドッグフードおすすめランキング!超小型犬にも安全

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小型犬・超小型犬のドッグフードの選び方

トイプードル

小さく可愛く室内でも飼うこともできるため、人気が高く多くの家庭で飼われている小型犬・超小型犬。

家族同様可愛いがっている愛犬だからこそ、長く健康でいてもらえるよう良質なドッグフードを与えたいものですね。

しかし、食が細かったり味にこだわりがあったりする小型犬も多いため、どのようなドッグフードを与えるべきか悩んでいる飼い主の方もおられるのではないでしょうか。

市販のドッグフードは多種多様すぎて、どれを選ぶべきかわからない。

また、どのような栄養基準でフードを与えるべきかわからない。

そのようなことでお困りの飼い主の方のために、ここでは小型犬・超小型犬に対してのドッグフード選びのポイントや、おすすめのドッグフードについて詳しく解説していきます。


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選び方①粒の大きさは超小粒または小粒

小粒

身体の小さい超小型犬や小型犬は口や顎のサイズも小さく食道も細いため、フードも愛犬の顎の大きさに合わせて、噛み砕きやすい小粒や超小粒のものを選ぶことが大切です。

超小型犬・小型犬が食べやすいように小さな卵型の楕円形タイプや、歯に少し引っかかって噛み砕きやすいよう尖った部分がある三角形タイプなど、ドッグフードメーカーによっていろいろな形状のものが作られています。

超小型犬や小型犬は、歯石によるトラブルを起こしやすい特徴を持つ犬種です。

そのため、歯による健康トラブルが気になる場合は、歯石の蓄積を防ぐことを目的とされた形状で作られたフードがおすすめです。

フードを噛み砕いて食べることで歯垢を削り落とすことができるため、しっかり噛み砕いて食べるように作られた小粒のフードを選ぶと良いでしょう。

選び方②1ヶ月以内に食べきれる量

量

ドライタイプのフードは、開封後の消費期限は一カ月以内が一般的となります。

小型犬は比較的食が細く、中型犬・大型犬に比べると一日に消費する量が少ないため、内容量をしっかり確認し消費期限内に食べきれる量のドッグフードを選ぶことが大切です。

ドッグフードは、開封し空気に触れると、そこから油の酸化や栄養素の減少など、品質の劣化が始まります。

酸化した油は肝臓など体への悪影響を起こす原因となります。

また、時間と共に風味もなくなっていくため、開封後時間が経過したフードは、犬によっては食いつきが悪くなることもあります。

そのため、毎日の食べる量をチェックし、消費可能な量のフードや少量タイプのフード、もしくは小分けにされているタイプのドッグフードを選ぶことが大切です。

選び方③添加物など安全性を考慮

添加物

ドッグフードを選ぶ際は、添加物やアレルギー物質についても購入前にしっかり確認し、安全性が考慮されたフードを選ぶことが大切です。

添加物には、フードに香りをつけ食いつきをよくするための香料、見た目をよくするための着色料、油脂成分の酸化・劣化を防ぐための酸化防止剤、フードの腐敗を防ぐための保存料などがあります。

それぞれの添加物に役割はありますが、物によっては、身体に害を及ぼす可能性があるものも含まれているため、気になる方は無添加のフードを選ぶと良いでしょう。

フードに使用されている原材料が気になる方には、人間の食品と同等の衛生・管理基準で作られた「ヒューマングレード」のフードが安心です。

また、愛犬のアレルギーや肥満が気になる場合は小麦やトウモロコシといった穀類を使用されずに作られている「グレインフリー」のドッグフードも選択肢に入れると良いでしょう。

選び方④健康な犬なら総合栄養食

健康

持病や、肥満等の生活習慣病がない健康な犬であれば、総合栄養食を与えると良いでしょう。

総合栄養食とは、毎日の主食として与えられることを目的として作られているペットフードで、そのフードと水だけで、各犬の成長段階の健康を維持することができるよう、栄養バランスを考えて作られているフードのことを言います。

総合栄養食における栄養基準のガイドラインは、「米国飼料検査官協会(AAFCO)」が示した基準を採用しており、AAFCOの基準をクリアしたフードは、総合栄養食としての基準を満たしている旨がパッケージに表示されています。

総合栄養食は、犬が一日に必要な栄養素をしっかり計算し、栄養バランスを考慮して作られているものであるため、健康な超小型犬・小型犬であれば、小型犬用の総合栄養食を毎日与えると良いでしょう。

病気の場合は療法食

健康な犬であれば、どの犬に対しても一律同様に栄養バランスが考えられた総合栄養食を与えると良いですが、特定の病気や肥満のような生活習慣病がある犬には、その病気の症状に合わせた栄養バランスで作られた療法食与えた方が良いでしょう。

病気の改善には適切な食事管理が必要ですが、飼い主が必要な栄養素を考慮して毎食を手作りで作ることは、かなり困難と言えます。

腎臓疾患の場合は高タンパク質を避けた食事、膵炎のような膵臓疾患や肝臓疾患の場合は低脂肪食。

心臓疾患の場合はナトリウム量を調整した食事、糖尿病や肥満に対しては糖質制限を行った食事。

など、それぞれの病気に合わせた栄養素が調整されて作られているのが療法食です。

そのような病気である場合は、獣医師の指導のもと、適切な小型犬用の療法食を与えるようにしましょう。

選び方⑤年齢別で選ぶ

チワワ

ドッグフードを選ぶ際は、犬の成長段階によって食事量や必要栄養素が変わってくるため、年齢別で選ぶこと大切です。

犬種によって成長段階の年齢は変わってきますが、超小型犬・小型犬の場合、以下が目安となります。

「哺乳期(授乳期)」生後30日頃まで:母乳または代用乳(子犬用ミルク)を与えます。

「離乳期」生後20日~60日頃まで:離乳食や子犬用のドライフードをミルクやお湯でふやかして与えます。

「成長期」8~10ヶ月頃まで:栄養素の高い子犬用のドッグフードを与えます。

「成犬期」1~7歳頃まで:この時期からは成犬用のドッグフードを与えることができます。

「高齢期(シニア)」7歳~10歳以降(個体差あり):少しずつ新陳代謝や消化力が弱まってくるため、この頃からは低脂肪で胃腸への負担が少ないシニア犬用のフードを与えることが必要になってきます。

成長盛りのパピーは高カロリーなものを

発達段階で「成長期」と言われる時期は、人間の子どもと同じく犬もぐんぐん身体の機能が成長していく時期なので、しっかりと栄養バランスの取れた、栄養素の高い子犬用のドッグフードを与えることが大切です。

成長盛りのパピーのこの時期は、骨や筋肉、内臓や消化器官など身体のあらゆる機能が急速に発達するため、成犬期に比べて高カロリーの摂取が必要になります。

この時期の食事は動物性タンパク質が豊富で、かつ高脂質なものを選ぶ必要があります。

また、成長期に特に大切になる栄養素は、タンパク質・炭水化物・脂質・ミネラル・ビタミンの5大栄養素なので、それらの栄養素がバランスよく配合された、超小型・小型犬用のフードを選ぶようにしましょう。

成犬はバランス重視

発達段階が「成犬期」に入ると、成長が落ち着き身体に必要な栄養素も変わってくるため、成犬用のフードに変更することが必要になります。

成長期にパピーに与えていたフードは、成長を支えるため高カロリーのものでしたが、成犬になってからも、高カロリーのものを与え続けていると、肥満や糖尿病などの病気を引き起こす原因になります。

そのため、成犬期には、カロリーが控えめになったドッグフードを与えることが大切になります。

成犬期の食事は、タンパク質・脂質・ミネラル・ビタミンといった栄養素をバランスよく摂ることが必要のため、長く健康を維持できるよう、栄養バランスが重視された、超小型犬・小型犬用の成犬用のフードを選ぶようにしましょう。

シニア犬は低カロリーで健康に配慮したものを

小型犬の「高齢期(シニア期)」は7歳~10歳以降と個体差がありますが、老化症状が見られるようになったら、シニア犬用のフードに切り替える必要が出てきます。

老化症状には、「睡眠時間が長くなる」「食が細くなる」「以前より足が細くなり、高い所に上らなくなる。」などがあります。

この時期になると、成犬期に比べ消化機能や代謝力が弱まるため、成犬期よりも低カロリー・低脂肪のものを選ぶことが大切です。

また、人間同様、犬も年齢を重ねるにつれ軟骨のすり減りによる関節への障害や歯の抜け落ちなどの問題も起こるため、関節部分の軟骨の補強をする役割を持つグルコサミン・コンドロイチンを含むものや、歯周病や歯のトラブルを防ぐ役割を持つ乳酸菌入りのフードを選ぶと良いでしょう。

選び方⑤食いつきの良さ

食いつき

ドッグフードを選ぶポイントとして、食いつきの良さで選ぶ場合もあります。

小型犬・超小型犬は、中型犬・大型犬に比べると嗅覚が弱い傾向があるので、フードに対する食いつきがいまいちな様子が見られることもあります。

そのような際は、いくつかのフードを試してみるようにしましょう。

犬はもともと雑食性の肉食動物なため、穀物や野菜が多く含まれたフードに比べ、動物性タンパク質が多く含まれたフードの方を好みます。

そのため、鶏肉を焼いた時に出る肉汁で作られた「チキングレイビー」や、「鰹節」が含まれたフードを与えると、香りが高く犬の嗅覚を刺激するため、食いつきが良くなる傾向があります。

また、嗜好性を高めるためにオイルコーティングしたフードも、食いつきを高めるには良いと言えます。

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小型犬・超小型犬向け安全なドッグフードおすすめランキング

ランキング

「選び方はいいから結局どれを買ったらいいの?」

という人のために、小型犬や超小型犬におすすめなドッグフードをランキング形式で紹介します。

このこのごはん

このこのごはん

「このこのごはん」は、小型犬の健康維持に特化した食材で作られたドッグフードです。

人間も食べることが可能なヒューマングレードな安心・安全なドッグフードで、子犬からシニア犬まで与えることができる総合栄養食です。

このこのごはんは、小型犬の健康を厳選素材でしっかりサポートしており、小麦グルテンフリー、低脂肪な動物性タンパク質がたっぷり含まれていること、保存料や酸化防止剤といった人工添加物が不使用なことも特徴です。

乳酸菌で腸内の善玉菌を増やし、排せつ物の臭いを改善したり、高タンパクな鶏肉や鹿肉で、毛並みの改善を行ったり、消化不良による体内への老廃物の蓄積を防ぐなど、小型犬の健康維持や健康改善に効果の見られるドッグフードです。

このこのごはん公式サイトをみてみる

関連記事:このこのごはんの口コミ評判!メリットとデメリット、お試しはある?

ナチュロル

ナチュロル

「ナチュロル」は、「誠実さと愛情を形にしたドッグフード」をコンセプトに、人間が食べても大丈夫なヒューマングレードの原材料のみを使用して作られたドッグフードです。

ナチュロルは、新鮮で良質な肉を厳選して使用しており、牛・鶏・馬・魚と、多様なタンパク源から動物性タンパク質が摂れるようになっています。

また、健康な皮膚や美しい被毛の維持、免疫力増加に必要なオメガ3系脂肪酸やDHA、EPAが豊富に含まれていること、豆類を使用していないグレインフリーであること、人工添加物を使用していないことなどもこのフードの特徴です。

全犬種対応ですが、少し粒が長めなため、口の小さい小型犬・超小型犬の場合は食べにくい可能性もあります。

関連記事:ナチュロルの口コミ!ドッグフードの悪い評判

アランズナチュラルドッグフード

アランズナチュラルドッグフード

「アランズナチュラルドッグフード」は、良質な低脂肪のラム肉をたっぷり使用して作られたイギリス産のドッグフードです。

アレルギーに配慮して作られたフードなため、小麦やトウモロコシを使用しないグレインフリーで、さらに乳製品・牛豚肉も使わず、9種類の原材料のみで作られていることが特徴です。

また、香料や着色料といった添加物も使用されておらず、ビタミンやミネラル類を追加するための合成サプリメントも使われていません。

ラム肉・サツマイモ・レンズ豆・そら豆・ひよこ豆・野菜類といった、9種の食材に含まれている栄養素だけで、必要な栄養素がバランスよく摂ることができるフードです。

また、フードが小粒なため、小型犬に適したフードと言えます。

アランズナチュラル公式サイトをみてみる

関連記事:アランズナチュラルドッグフードの口コミ評判!原材料の安全性を評価

カナガン

カナガン2

「カナガン」は、超小型犬・小型犬への食事による身体への悪影響を考慮し、健康維持の細かな配慮のもと作られているイギリス産のドッグフードです。

原材料はすべてヒューマングレードのものが使われており、50%以上がチキンなどの動物性原料からできています。

さらに、アレルギーにも配慮して、小麦やトウモロコシなどのアレルギー源となる穀物は使用していないグレインフリーであること、人工着色料や香料・保存料といった人工添加物も使用していないフードであることも特徴で、安心・安全性の高いフードと言えます。

また、喉に詰まることもないよう、真ん中を空洞にした小粒のドーナツ型で作られているため、小型犬にも安心して食べさせることができるドッグフードです。

カナガン公式サイトをみてみる

関連記事:カナガンの口コミ!ドッグフードの成分と悪い評判

ヤムヤムヤム

「ヤムヤムヤム」は、「パートナー(愛犬)には私たち人間と同じ安心・安全な食べ物を」とのコンセプトのもと、品質と味の良さにこだわって作られたヒューマングレードのドッグフードです。

ヤムヤムヤムでは可能な限り国産素材を使い、さらに、“顔の見える”契約農家より、安全で新鮮な食材を取り寄せていることが特徴です。

さらに、着色料や香料、保存料といった合成添加物は一切使用せず、すべての年齢の犬に対して食べられるようにした総合栄養食です。

国産の鰹節をふんだんに使っていることからも、小型犬が食いつき良く食べることのできるフードと言えるでしょう。

また、カリカリと、しっとりソフトの2タイプがあるため、愛犬の食べ具合に合わせて選択することが可能です。

Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)公式サイトをみてみる

ファインペッツ

「ファインペッツ」は、犬の健康を第一に考え、「一生を通じて安心・安全に食べさせられるように」とのコンセプトで作られたヒューマングレードのドッグフードです。

そのため、ファインペッツでは、化学合成された添加物、遺伝子組換作物、放射性物質汚染原材料、重貴金属類汚染作物など、健康を害するものは一切使用されていません。

また、中国産原材料も、品質管理に問題があるとの観点から使用されていません。

ファインペッツでは、原材料に安全性の高い、高タンパク・低アレルギーの鹿肉と、消化吸収に良い鶏肉が主原料に使用されており、かつ、食いつきの良さも考えられて作られたフードです。

大粒と小粒の2タイプがあるため、小型犬は小粒を選ぶと良いでしょう。

FINEPET'S公式サイトをみてみる
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小型犬がドッグフードを食べないときの原因と対処法

食べない

犬がドッグフードを食べない時にはいくつかの原因が考えられるため、愛犬の様子をしっかり観察し、その理由を探ることが大切です。

いつも美味しく食べているドッグフードを食べなくなった場合は、体調面に何か問題が起きて食べられなくなっている可能性もあるので、必要であれば獣医に相談してみることが大切です。

そもそも、小型犬は身体も小さいため他の犬種に比べ食が細い傾向もあるので、食が細い犬には無理に毎日たくさんの量を食べさせる必要はありません。

無理に食べさせると次は消化不良や肥満の問題が起こることもあるからです。

そのような超小型犬や小型犬の場合は、少ない量でしっかり栄養素を摂れる、栄養価の高いドッグフードを選ぶと良いでしょう。

原因①飽きた

今までずっと食べていたフードを食べなくなった場合や、好きなおやつは食べるけどフードだけ食べなくなった場合は、そのフードに飽きが来ていることも考えられます。

犬は基本的には同じものを食べ続けることのできる動物ですが、一方で、今までに通常のフードより美味しいものを食べた経験のある犬の場合は、より美味しいもの、濃い味のものを求めてしまうことがあります。

そのような犬は、毎日の食べているものに対して飽きを見せ、自分の欲しいものが出てくるまで待つような行動に出ることもあります。

犬は、高カロリー、高脂質、高糖質の食べ物を好む傾向がありますが、おやつなどでそういったものばかりを食べていると、通常のフードに飽きを見せ食いつきが悪くなることもあるため、普段から食生活には気をつける必要があります。

対処法:トッピングまたは別のフードに切り替え

犬にも好みがあるため、以前のドッグフードから新しいものに切り替えた際などは、食いつきが悪くなったり、あまり食べなくなったりすることもあります。

また、小型犬の場合、味にこだわりがあり食べ渋りが見られることもあります。

そういった場合は、味が好みのものでなかったり、その犬にとってのアレルギー物質が含まれていたりする可能性も考えられます。

食いつきが悪い場合はトッピング用のチーズや馬肉、オイルなどをトッピングしてみても良いでしょう。

また、明らかに食べない場合は、別のドッグフードに切り替えてみることも必要です。

原因②好みの匂いではない

犬がフードを食べない場合は、そのドッグフードが好みの匂いでない場合も考えられます。犬は、触覚や味覚などの感覚の中一番嗅覚が鋭い動物であるため、その犬にとって苦手な匂いや受けつけられない匂いであると、フードを食べることができません。

以前のフードから新しいものに変えたとたん、食いつきが悪くなった際は、好みの匂いではない可能性があると考えても良いでしょう。

ただし、味や匂いの好みだけではなく、チワワやポメラニアンのような超小型犬は、他の中型や大型の犬種に比べると嗅覚が少し弱くなるため、時に食べムラが出ることもあります。

そのような際は、嗜好性を高め、食いつきをよくしたドッグフードを試してみても良いでしょう。

対処法:切り替えを慎重に行う

長く食べ続けていたフードを新しいものに変更すると、食いつきに変化が出たり、犬によってはそのフードの原材料によってアレルギーが起きることもあります。

そのため、新しいドッグフードを試したい時は、いきなり全量新しいものにするのではなく、3分の1だけ新しいフードを混ぜて数日間食べさせてみる。

そこから徐々に量を増やし、期間をかけて新しいフードに切り替える。

といった流れで、切り替えを少量ずつ慎重に行っていくことが大切です。

原因③体調不良

犬も人間同様季節の変化によって身体に負担を感じるため、夏には暑さのために夏バテを起こし、食欲不振に陥ることがよくあります。

犬は熱を発散することが苦手な動物のため、高温多湿の気候が続くと、だるさを感じて消化機能が低下しがちです。

夏バテが原因での食欲不振の際は、普段与えているフードがドライタイプのフードの場合は、水や肉スープを含ませるなどして水分量を増やした食事にしてあげると、食べやすくなるでしょう。

また、夏バテではなく食欲不振を起こしている場合は、体調不良や消化器官の病気・感染症といった原因も考えられます。

そのような時は、無理やり食べさせようとせず、しっかり犬の様子を観察することが必要です。

そして、必要であれば、獣医師の指導を仰ぐことも大切です。

対処法:動物病院で診察してもらう

いつもは元気に食べているフードが食べられなくなり、食欲不振を起こしている際や、消化不良を起こして下痢や嘔吐の症状が見られる際などは、勝手な自己判断をせず、早めに動物病院に連れて行き診察を受けることが大切です。

食欲不振の原因が病気である場合、食べられない状態でありながらも通常よりもカロリーの消費量が多くなるため、身体の栄養状態が急速に悪化してしまうことがあります。

適切な処置を受けるために、早めに病院に連れていくようにしましょう。

原因④ストレス

人間同様、犬も今までの生活環境から変化が起きたり、運動不足が重なったりすると、ストレスで体調変化を起こし、食欲がなくなることがあります。

ストレスが溜まりがちな場面としては、今まで家庭の中に自分だけだったところに2匹目をお迎えし、家族の振る舞いに変化が起きた時などがあります。

また、犬は聴覚や嗅覚が発達しているため、大きな音や犬にとって不快に感じる特定の音が騒音ストレスになったり、特定の臭いがストレスとなったりすることもあります。

犬も人間も、生活の中でストレスを感じることがあるという点では同じなので、愛犬の様子がいつもと違う時には、何かにストレスを溜めているかもしれないと考え、よく観察してあげることが大切です。

対処法:ストレスの原因をなくす

ストレスで食欲不振になったり、下痢や嘔吐のような症状が続くと、体力が落ちたり痩せて健康被害が起きたりすることもあります。

小型犬の場合、室内で飼われていることが多いため、何にストレスを感じているのか、様子をよく観察し、室内の住環境からストレス源を取り除いてあげることが大切です。

また、ストレスの原因運動が不足の場合は散歩に連れて行ってあげるなどしましょう。

日頃からスキンシップをとって、しっかり安心感を与えておいてあげることも大切です。

原因⑤高齢による食欲減退

人間同様、犬も加齢と共に消化機能や代謝機能が低下し、食が細くなっていきます。

そのため、高齢に差し掛かると、以前と比べだんだん食べる量が減っていく様子が見られることがあります。

以前より食欲が減ってきた。

いろいろなフードを試してみているものの、どれもあまり食べない。

といった様子が見られる時は、老化現象によるものの場合もあります。

病気ではないけれど以前と比べ運動量が減った。睡眠時間が増えてきた。といった様子が見られる時は、食欲の減退も老化の一つと捉えても良いでしょう。

老化による食欲不振の場合、フードに出汁などの水分を含めたり、温めてあげることで消化吸収を助け、フードが食べやすくなり、食が進むこともあります。

対処法:ふやかす

夏バテなどで体力が低下し、食欲不振に陥っている場合は、フードを白湯や出汁でふやかしてから与えることも、犬がフードを食べやすくなるための一つの手段となります。

フードがふやかされ柔らかくなると、香りが増すと共に消化もしやすくなるため、食いつきが良くなり食事量が改善されることがあります。

また、夏バテや病気の際は食欲不振でありながらもしっかり水分量を確保することが大切なため、フードをふやかすことで水分を摂取させてあげるよう心がけましょう。

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ドッグフードの保存方法と保存容器

モグワンパッケージ

ドッグフードは、開封後なるべく早く消費することが理想ですが、一袋がなくなるまでは保存する必要があります。

保存の際には、品質の状態を保つために、適切な保存方法を心がけることが大切です。

ドッグフードには、必ず脂肪や油脂が原材料として含まれているため、それらが開封後空気に触れて酸化すると「過酸化脂質(脂肪のサビ)」に変化してしまいます。

過酸化脂質を身体に取り入れ続けると、動脈硬化や心筋梗塞、癌やアレルギー、細胞の老化現象などを引き起こします。

それを防ぐためにも、開封後のドッグフードは、チャック付きのフード用小分けパックや、ペット用のフードストッカーなどで保存するようにしましょう。

さらに良い状態で保存したい方は、真空タイプのフードストッカーを使うと良いでしょう。

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