ドッグフードのふやかし方と注意点、メリット・デメリット

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ドッグフードのふやかし方!お湯の量は?

生後間もない子犬は、ドッグフードなどの固形物を食べることが出来ないので、母乳や市販のミルクを中心に与えています。

生後一か月から2か月にぐらいの時期になると、母乳やミルク以外の食べ物に慣れさせるためにふやかしたドッグフードを与えることが大事です。

子犬は歯や消化器官が未発達なので、固いドッグフードは咀嚼をしたり、消化吸収がうまくいかないので必ずふやかしてあげる必要があります。

熱湯をかけてしまうとドッグフードの栄養分が抜けてしまうので、一度沸騰させたお湯を40度から50度ぐらいに冷ましておくことが大事です。

最初はドッグフードがかぶるぐらいの水をタッパーに入れます。たとえばナチュロルというドッグフードだと「コップ一杯のぬるま湯で」と書いています。

ふやかした水の中にも栄養素が含まれているので、フードと一緒に与えるのがポイントです。

ドッグフードが柔らかくなるぐらいの水の量が適量です。

ぬるま湯でドッグフードをふやかす方法

ドッグフードをお湯でふやかす方法を知っておくと、愛犬の体に必要な栄養素を補うことができます。

ドッグフードに熱湯をかけてしまうと、大切な栄養素が失われてしまうので、正しい方法を知っておくことが大事です。

水を沸騰するまで沸かしておき、40度から50度ぐらいの温度に下がるまで放置をしておきます。

白湯は子犬や高齢犬の体に負担が少ないので、かならず沸騰させてから冷ましておくのがポイントです。

タッパーなどにドッグフードを冷ましたお湯をかぶるぐらいに入れてから、蓋をして15分から20分ぐらい放置をしておきます。

ドッグフードの種類によってはまだ固いと感じる場合があるので、柔らかくなっていない場合はもう少し放置をするのがポイントです。

電子レンジでドッグフードをふやかす方法

仕事や家事、育児などで忙しい人は、簡単にドッグフードをふやかす方法を知っておくと、白湯でふやかすよりも時短になります。

電子レンジはほとんどのご家庭にあるので、電子レンジを使ったふやかす方法を覚えておくと便利です。

電子レンジは数多くの商品がありますが、500Wで20秒ぐらい温めるとドッグフードを柔らかくすることができます。

一回分のドッグフードを耐熱容器に入れてから、かぶるぐらいの水の量を入れてから電子レンジで加熱をします。

20秒温めてもまだドッグフードが固い場合は、もう10秒ぐらい温めると柔らかくなります。

電子レンジで加熱をする時はお湯ではなく、水を使用するのがポイントです。

耐熱容器にドッグフードと水を入れたら、必ずラップを被せる必要があります。

ドッグフードを砕くと早くふやける

フードプロセッサ

ドライフードは砕くことで、ふやけるのが早くなるなどの利点があります。

ドライフードの砕き方は、フードプロセッサーを使用すると電源を入れてから、ボタン1つで砕くことができるので便利です。

フードプロセッサーを使用するポイントは、砕く時間が長すぎると粉末状になってしまうので注意が必要です。

均等にドッグフードを砕きたい場合は、フードプロセッサーよりも、コーヒーミルやミルミキサーを使用するのがお勧めです。

コーヒーミルやミルミキサーは、フードプロセッサーよりもコンパクトな形状でお手入れが簡単ですし、均等にドッグフードを砕けるので利便性が高いです。

犬専用にコーヒーミルやミルミキサーを別に購入しておくと、ドッグフードの臭いがついても安心です。

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【ドッグフードのふやかし方】注意点

ドッグフードをふやかして与えることで、子犬や老齢犬などに必要な栄養素を補ったり、食欲増進効果が期待できます。

ドッグフードをふやかすメリットは多いですが、いくつかの注意点があるので理解しておくことが大事です。

ドッグフードは食べる前に1回分だけ、ふやかすのがポイントです。

ドッグフードはお湯を入れて放置をすると雑菌が増殖してしまい、傷むのが早くなってしまいます。

傷んだドッグフードを食べてしまうと下痢や軟便、消化不良などの原因になるため、食べきれる分だけ作ることが大事です。

お湯でふやかしたドッグフードの水には、水溶性の栄養素が含まれているので、捨てずにドッグフードと一緒に与えることで体に必要な栄養素を補給できます。

ドッグフードをふやかす注意点①熱湯は使わない

熱湯

ドッグフードをふやかして与えるメリットがありますが、いくつかの注意点があるので知識を身に付けておくことが大事です。

ドッグフードに熱湯をかけてしまうと、大切な栄養素が破壊されてしまうので絶対にやめましょう。

ドッグフードは栄養価が高く日持ちがするのが魅力ですが、熱湯でふやかしてしまうとビタミンB群やビタミンCなどの栄養価が下がってしまいます。

水は一度沸騰させてから、40度から50度ぐらいの温度になるまで冷ましておくのがポイントです。

白湯は消化器官が未発達な子犬、胃腸に疾患のある犬の場合でも、白湯は体に負担が少なくなります。

一回分で食べきれる分量のドッグフードに、白湯を適量かけておき、15分から20分ぐらい蓋をして放置をしておくことで大切な栄養素を失う心配がなくなります。

ドッグフードをふやかす注意点②ふやかしたお湯は一緒に与える

ふやかしたドッグフードを子犬や老齢犬に与えることで、消化吸収を促進したり、水分を補うことが出来るなどのメリットがあります。

ふやかしたドッグフードを与える時は、ふやかした水に水溶性の栄養素(ビタミンB群・ビタミンC)が豊富に含まれているので、捨ててはいけません。

ふやかした水を一緒に与えることで、水をあまり飲まない犬に水分補給が出来るので、尿路結石などの泌尿器系の病気、脱水などを防ぐことができます。

ドライフードは栄養のバランスが良いので、ふやかした水を一緒に与えることで不足しがちな栄養素を補うことができます。

美しい被毛や健康な内臓、骨、筋肉を作るために欠かせない栄養素が含まれているので、水は捨ててしまわずに同時に与えるようにするのがポイントです。

ドッグフードをふやかす注意点③作り置きはNG

ドッグフードをふやかす時は、必ず一回分の食べきれる量だけにするのがポイントです。

ドッグフードをふやかすのは手間や時間が掛かるので、作り置きをしたい人が多いですが、水を含んでいるドッグフードは時間が経過すると雑菌が増殖して腐敗しやすくなります。

ドッグフードをふやかすことで匂いが強くなり、嗅覚の強い犬は食欲増進効果があるので、与えている人が多いですが作り置きは危険です。

暑い時期はもちろんですが、寒い時期でも雑菌が増殖してしまい、うっかり食べてしまうと下痢や軟便、嘔吐、消化不良などの原因になってしまいます。

ドッグフードはふやかすのに手間や時間が掛かりますが、愛犬がいつも食べている量だけふやかすことが大事です。

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【ドッグフードのふやかし方】メリット

ドッグフードはふやかすことで、匂いが強くなるので嗅覚の優れている愛犬には、食欲がそそるので普段よりも食いつきが良くなります。

高齢になると食べむらが出てきたり、食べる量が減少してくるので栄養不足が心配な人がほとんどです。

健康な皮膚や筋肉、血液、内臓、被毛などを作るためには、良質なタンパク質、ビタミンなどは欠かすことはできません。

ドッグフードを白湯でふやかすことで、消化吸収を促進する働きがあるため、固いまま食べるよりも胃腸に負担が少なくなります。

消化器官が未発達の子犬は、固いフードをそのまま食べることはできないので、生後1か月から2か月ぐらいまではふやかして与えることが大事です。

白湯でふやかすことで柔らかくなるので、歯周病や虫歯などの疾患のある犬も食べやすくなります。

ドッグフードをふやかすメリット①消化吸収が良くなる

子犬は消化器官、歯などが未発達なので、固いドッグフードを食べることはできません。

生後1か月を過ぎると母乳や市販のミルクだけでは、体の成長のために必要な栄養素を補えなくなるので、ミルク以外の食べ物に慣れさせる必要があります。

ドライフードは白湯でふやかすことで、柔らかく匂いが強くなるので食が細い子犬でも食いつきが良くなります。

ドライフードを白湯で柔らかくすることで、咀嚼力の弱い老齢犬、子犬でも消化吸収を促進するため、体に必要なタンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンなどを補うことができます。

高齢になると内臓の機能が低下してくるので、食べむらや食欲不振が見られるようになります。

ドッグフードをふやかして与えてあげることで、消化吸収を促進して体の調子が整ってきます。

ドッグフードをふやかすメリット②水分補給ができる

愛犬の生命を維持したり、健康を保つために新鮮な水は欠かすことができませんが、あまり水を飲んでくれないので悩むことがあります。

必要な量の水分を摂らないと、尿路結石や膀胱炎などの泌尿器系の病気に罹りやすくなったり、脱水をしやすくなります。

あまり水を飲んでくれない時は、ドッグフードを白湯でふやかして与えてあげることで、水分補給ができるのがメリットです。

ドッグフードをふやかした水には、豊富な栄養素や水分が含まれているので、捨てずに一緒に食べさせるのがポイントです。

ドッグフードをふやかすことで、普段よりも匂いが強くなり食欲増進効果が期待できます。

ふやかしたドッグフードと水を同時に補うことができるので、食欲が低下している成犬や老齢犬にも与えてあげることが大事です。

ドッグフードをふやかすメリット③風味が増して食いつきUP

ドッグフードは総合栄養食ですし、風味や匂いが良いので常備しているご家庭がほとんどです。

病中病後、高齢などで食欲が低している犬には、ふやかしたドッグフードを与えることで食欲増進効果が期待できます。

ドッグフードは白湯でふやかすことで、匂いが強くなり風味が良く、柔らかくなるので食欲不振、食べむら、偏食などがある愛犬も食いつきがアップします。

食欲不振、食べむらなどが続いてしまうと、体に必要な栄養素が不足してしまうので、免疫力が低下して生活習慣病に罹りやすくなります。

病気を予防するためには健康な皮膚、内臓、筋肉、骨を作るための栄養素を補うことが大事です。

ドッグフードをふやかすことで風味が良くなり、普段よりも食いつきが良くなります。

ドッグフードをふやかすメリット④満腹感が得られる

ドッグフードは栄養のバランスが良く、嗜好性に優れており、日持ちがするので常備をしておくことができます。

生後3か月を超えている子犬、健康な成犬などには固いドッグフードをそのまま与えている人がほとんどです。

ドッグフードは固いまま食べると、あまり満腹感が得られず食べすぎてしまうことがあります。

肥満気味の成犬には、低カロリーで栄養価の高いドッグフードを与えていますが、固いままだと満腹感を得にくい傾向があります。

ダイエット中の成犬には、ドッグフードをふやかして与えることでかさが増すので食欲旺盛でも、満腹感を得やすくなります。

ドッグフードをふやかすことで風味や匂いなどが良くなり、量が少なくても満足感を得やすいです。

ドッグフードをふやかすメリット⑤歯が弱っていても食べられる

犬は7歳から8歳を過ぎるとシニアになるので、歯石や歯垢などが付着してしまい、虫歯や歯周病、口内炎などの口腔疾患に罹りやすくなります。

虫歯や歯周病などは虫歯菌や歯周病菌などが増殖することで、発症しますが、大切な歯を失うだけでなく、生活習慣病に罹るリスクが上がります。

口腔内に疾患があると食べる時に痛みがあるため、食欲が低下することがあります。

ドッグフードをふやかすと柔らかくなり、食べやすくなるので口腔疾患があったり、加齢による食欲不振、食べむらが気になっている時に与えてあげると良いでしょう。

ドッグフードはふやかすことで消化吸収を促進するため、口腔に疾患がある場合でも食べやすくなり、満腹感を得やすくなります。

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【ドッグフードのふやかし方】デメリット

ドッグフードをふやかして与えることで、多くのメリットがありますが、多少のデメリットがあるので理解しておきましょう。

ドッグフードをふやかすデメリットは、フードプロセッサーやミルミキサーなどの道具を準備したり、使用後に洗うなどの手間が掛かります。

ドッグフードの種類によっても固さは違ってくるので、柔らかくなるまでふやけるには15分から20分ぐらい掛かってしまいます。

電子レンジで加熱をすることで時短になりますが、事前に固いフードを砕いておくなどの準備が面倒だと感じている人が多いです。

柔らかいドッグフードばかり与えていると、歯の咀嚼機能が低下してしまい、歯周病や虫歯などの疾患に罹りやすくなります。

固いドライフードよりも歯石や歯垢が付きやすくなるのが、デメリットと言えます。

ドッグフードをふやかすデメリット①手間と時間がかかり面倒

ドッグフードをふやかす時は、フードプロセッサーやミルミキサーなどの道具を準備したり、水を沸騰させて冷ましておくなどの手間が掛かってしまいます。

固いドッグフードはそのままの状態では、柔らかくなるのに時間が掛かるので砕いておくなどの準備が必要です。

フードプロセッサーやミルミキサーを洗浄する手間が面倒だと感じている人が多いです。

冷ました白湯でふやかすと15分から20分ぐらい掛かってしまうので、電子レンジで加熱をすることで時短になります。

固いドッグフードはそのまま与えることができますが、ふやかすのは手間や時間、労力が掛かるので面倒に感じている人が多いのがデメリットです。

電子レンジで加熱する時は、500ワットで20秒程度になります。

ドッグフードをふやかすデメリット②噛む力が衰える

生後1年から2年の若い犬は、顎や歯、骨などの成長を促進するために、しっかりと食べ物を咀嚼させることが大事です。

生後1か月から3か月の子犬は、歯や顎が未発達なのでドッグフードをふやかして与えることで、消化吸収を促進して食べやすくなります。

生後4か月以上を過ぎると歯や顎が成長してくるので、固いドッグフードを食べさせる必要があります。

ふやかした柔らかいドッグフードばかり、与えていると咀嚼機能が低下してしまい、歯や顎の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。

健康で食欲が旺盛な成犬の場合は、固いままドッグフードを与えることで、唾液の分泌を促進したり、歯石や歯垢が付着するのを防ぐ効果があります。

しっかりと噛むことで脳や体の成長を促進することができます。

ドッグフードをふやかすデメリット③歯周病など歯のトラブルになりやすい

ふやかしたドッグフードは、柔らかく風味が良いので食欲増進効果がありますが、あまり噛まなくても食べることができるので、咀嚼機能が低下してしまうことがあります。

生後1年から2年ぐらいの成犬は、少しずつ骨や歯、顎などが発達するのでしっかりと咀嚼をさせる必要があります。

柔らかいドッグフードばかり食べていると、よく噛まないので唾液が分泌しにくくなり、口腔内に歯周病菌や虫歯菌などが増殖しやすくなります。

固いドッグフードはしっかりと噛んで食べるので、唾液の分泌を促進して歯石や歯垢を付きにくくします。

健康な成犬の場合は基本的には、ドッグフードをふやかして与える必要はありません。

虫歯や歯周病などの歯の疾患を予防するために、柔らかいドッグフードばかり与えるのは避けることが大事です。

また、週1回程度生骨をあげると歯磨き代わりになります。

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【ドッグフードのふやかし方】ふやかす年齢はいつまで?

生後1か月から3か月の子犬の時期は、母乳や市販のミルク以外の食べ物に少しずつ慣れさせる必要があります。

固いドッグフードは、うまく消化吸収ができないため、お湯でふやかして、柔らかくしてから与えることで水分や栄養素をしっかりと補うことができます。

毎日ドッグフードをふやかしてから、食べさせているけれど、いつまで行う必要があるのか知っておくことが大事です。

犬種によっても歯や骨、顎の成長の速度には違いがありますが、生後4か月以上を過ぎたら、固いドッグフードを与えたほうが良いです。

歯や顎の成長を促進するためには、固い食べ物をしっかりと咀嚼して、唾液の分泌を促進させることが大事です。

生後1か月から3か月の子犬には、ふやかしてから与える必要があります。

子犬は生後3ヶ月までふやかす

生後1か月から3か月ぐらいの子犬は、歯や顎、消化器官などが未発達なので固いドッグフードを食べることはできません。

母乳や市販のミルクだけでは、体の成長に欠かせない栄養素が不足してしまうので、ドッグフードをふやかして食べさせる必要があります。

ドッグフードを白湯を入れてから、15分から20分ぐらい放置をしておくと柔らかくなって食べやすくなります。

生後3か月未満の子犬は下痢や軟便、便秘、消化不良などを起こしやすいので、ドッグフードをふやかすことで消化吸収が促進されます。

消化器官が未発達でもお腹の調子が悪くなるのを防ぐことができます。

生後1か月から3か月ぐらいの時期は、ドッグフードを柔らかくして与えることで不足しがちな栄養素や水分を補えます。

歯が弱った・食欲の落ちた高齢犬(シニア犬)

生まれつき歯質が弱かったり、歯周病に罹りやすい体質の場合は成犬でも、口腔内の疾患に罹ることがあります。

口臭が強くなったり、固い食べ物を噛むと痛そうにしている場合は、虫歯や歯周病に罹っている可能性が高いです。

7年から8年を超えている老齢犬は、歯石や歯垢などが付きやすくなり、虫歯や歯周病が悪化してしまうことがあります。

歯の痛みが原因で食欲不振になると体重が減少したり、生活習慣病に罹りやすくなります。

ドッグフードをふやかしてから、老齢犬や歯の疾患に罹っている成犬などに与えてあげることで、食べやすくなります。

白湯でふやかすことで風味や匂いなども良くなるので、食欲増進効果があります。

食欲が低下している時は、柔らかくしてから食べさせることが大事です。

成犬は基本ふやかし不要

生後1年から5年ぐらいの成犬は、持病がなく健康な場合は固いドッグフードをそのまま与えることが大事です。

固いドッグフードは、しっかりと咀嚼をして食べるので歯石や歯垢をが付きにくくなり、虫歯や歯周病などを予防することができます。

しっかりと咀嚼をすることで唾液の分泌を促進して、消化吸収が良くなり、健康維持に役立てることができるのが魅力です。

固いドッグフードは総合栄養食で風味が良く、嗜好性に優れているので犬が喜びます。

しっかりと噛むことで顎や歯の成長を促進する働きがあるため、固いまま食べさせるメリットが多いです。

食べむらや偏食などの問題がない場合は、豊富な種類のドッグフードが揃っているので、固いまま食べさせたほうが良いです。

夏バテなど体調がすぐれないときはふやかしてOK

犬は人間とは違って発汗をする汗腺が発達しておらず、暑さに弱い傾向があります。

日本の夏は高温多湿なので、エアコンの効いた部屋で過ごしていても夏バテをしてしまうことが少なくありません。

日頃から室温を一定に保ったり、しっかりと水分や栄養素を与えることが大事です。

夏バテをすると食欲不振気味になるので、固いドッグフードをあまり食べなくなります。

ドッグフードをふやかすことで、栄養素がたっぷりと入った水と一緒に与えることができるため、水分補給をしたり、不足しがちな栄養素を補うことができます。

ダイエット中はふやかしてOK

成犬は繁殖を望まない場合は、去勢、避妊手術を受ける必要があります。

去勢、避妊手術を行うことで発情しなくなり、ストレスを軽減することができますが、ホルモンバランスが崩れやすくなり体重が増加することがあります。

1歳から4歳ぐらいの成犬は、食欲が旺盛なので体重が増加して肥満気味になることが少なくありません。

肥満を放置しておくと生活習慣病に罹るリスクが上がるので、ダイエットを実践することが大事です。

固いドッグフードは食べすぎてしまう場合は、ドッグフードを白湯でふやかしてから、与えることで少量でも満腹感を感じやすくなります。

ふやかすことでかさ増しができますし、固い時よりも風味や匂いも良くなるなどのメリットがあります。

低カロリーで栄養価の高いドッグフードを選ぶことが大事です。

水を飲まない犬はふやかしてOK

愛犬の健康を維持するためには、新鮮な水をたっぷりと飲ませることが大事です。

水分補給や脱水を防ぐために水を飲ませたいけれど、あまり水を飲んでくれないので悩んでいる人が少なくありません。

ふやかしたドッグフードを与えることで、水分を補うことができるため、あまり水を飲んでくれない時などにおすすめです。

ドッグフードをふやかしたお湯には、大切な栄養素が含まれているので捨てずに与えるのがポイントです。

栄養素と水分を補うことができます。

ドッグフードのふやかし方と注意点、メリット・デメリット
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ドッグフードのふやかし方は白湯をさましたぬるま湯をコップ1杯程度の量かけて15分程度放置します。注意点としては、熱湯は使わない、ふやかしたお湯は一緒に与える、作り置きをしないの3点です。食欲増進などのメリットがありますが、歯垢がつきやすく歯周病になりやすいといったデメリットもあります。
ドッグフード,ふやかし方,注意点,メリット,デメリット

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