ブッチを安全に保存する3つのポイント
この記事は、
「ブッチの賞味期限が知りたい」
「ブッチの安全な保存方法が知りたい」
という方に向けて書いています。
ブッチは冷蔵で7~10日、冷凍で9ヶ月保存できます。
そのため保管は原則的に冷凍です。
安全に効率よく保存するには、以下の3つのポイントを守りましょう。
①1食分ごとに切り分けて冷凍
最初に丸ごと冷凍してしまうと、分厚い塊を切るのに一苦労です。また何度も解凍するのは避けたいところ。
そこで、最初に届いたときに1食分ごとに切り分けてしまいます。
切れたら汁が漏れないようにラップで隙間なくぴったり包んで冷凍保存しましょう。
②食べる前日に冷蔵庫に移す
前日に冷蔵庫に移すことで安全に自然解凍できます。
直前に常温で解凍してもいいですが雑菌の繁殖が心配です。
またレンジでチンするのはタイミングが難しく、口の中を火傷する可能性もあります。
③半年以内に使い切る
賞味期限は冷凍で9ヶ月ですが、これはあくまで製造後の話。
ニュージーランドで製造されてからあなたの手に渡るまでの間に、1ヶ月やそこらは経過してしまっています。
詳しくは印字されている期限を見るのが確実ですが、9ヶ月のつもりではなく半年で使い切れる量を買うのが現実的です。
以上3点を押さえておけば、ワンちゃんに安全においしく食べさせることができます。
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ブッチの賞味期限:未開封
ドライフードや缶詰のウェットフードなどの、一般的なドッグフードの賞味期限は、数カ月から3年程度です。
ブッチの未開封での賞味期限は約9カ月ですので、ほかのウェットフードと比較すると短く感じますが、商品が到着してから使い切るまでには十分余裕があるはずです。
ブッチを購入する際に賞味期限の詳細を知りたい場合は、ホームページの商品欄に記載されている期限を確認するとよいでしょう。
ブッチは保存料が無添加で、水分を多く含み新鮮な生肉に近いため、未開封でも保存期間は必ず冷蔵庫に入れておかなければなりません。
また、開封後の賞味期限は7日から10日までとされています。
ブッチを開封したあとの冷蔵での保存方法や、保存期間が長期にわたる場合の冷凍の方法についてはあとで詳しくご紹介します。
ブッチの賞味期限の見方
ブッチはニュージーランドで製造されているため、賞味期限の表記方法が日本とは異なります。
ブッチは、公式オンラインショップのほか、一部のペットショップなどで取り扱いがありますので、店頭で購入する際はパッケージに記載されている賞味期限を確認したほうがよいでしょう。
ブッチの賞味期限は、次のようにパッケージに記載されています。
(例)DOM 15/Sep/2022
(例)BBD 14/Jun/2023
DOMとは、製造年月日のことで、BBDとは賞味期限を意味します。
ニュージーランドでは、年月日は、日/月/年の順に記載するため、上記の賞味期限の見方は次のようになります。
・製造年月日 2022年9月15日
・賞味期限 2023年6月14日
ただし、この賞味期限は冷蔵保管で未開封の場合に限られます。
ブッチの賞味期限:開封後
ブッチの開封後の賞味期限は7日から10日までとされていますので、この期限内に使い切るようにしましょう。
ブッチは、元々は肉食の犬のために原材料に新鮮な生肉を使用し、理想的な水分量を実現しているフードです。
また、多くのドライフードが高温で加熱処理するのに対して、素材本来の栄養や風味ができる限り損なわれないように、低温で15分以内に加熱後すぐに包装しています。
嗅覚の優れた犬の食いつきが良いのは、この製法によって素材の栄養とともに匂いなども残るから、といえるでしょう。
この品質を守るために、ブッチは開封前でも2℃~8℃の冷蔵庫での保存が必要ですが、開封後は冷凍して長期保存することができます。
次は、ブッチの保存方法を、「冷蔵・冷凍」別にご紹介していきます。
ブッチの保存方法(冷蔵)
ブッチは未開封の状態でも2℃~8℃の冷蔵庫での保存が必要で、常温保存はできません。
また、開封後の賞味期限も短く、7日から10日を目安に使い切ることが推奨されています。
しかし冷蔵庫内の温度は場所によっても異なり、ドアポケット部分は高めになりやすく、冷気の吹き出し口は低め、と均等ではありません。
さらにドアを頻繁に開け閉めする場合は、庫内の温度は8℃を超えてしまうこともあるかもしれません。
このように冷蔵庫内とはいえ、季節や条件によって保存状況は異なってきますので、適切な保存方法を守った上で、できる限り早めに使い切った方がよいでしょう。
次は、「専用フレッシュキャップ」や「ラップと輪ゴム」を使用して、開封後のブッチを冷蔵保存する方法についてご紹介していきます。
①ブッチを専用フレッシュキャップで保存
開封したブッチを冷蔵庫で保存するときは、専用のフレッシュキャップを使用しましょう。
専用のフレッシュキャップは、スライスしたブッチを冷蔵保存する場合に役立つ便利なアイテムで、トライアルセットに付いてきます。
「フレッシュキャップ」は、ブッチの上にかぶせるというより、断面に刺してからキャップ面を下側にして「スタンド」のように立てて使用してください。
このように、スライスした面にフタをした状態で立てて置くことによって、ブッチの水分や鮮度をキープしたまま冷蔵保存することができます。
このキャップを使用すると、ペットボトルなどと立てて並べることもできるので、冷蔵庫の空間を効率よく使えます。
またフレッシュキャップがあればラップをする必要もありませんので、取り扱いに手間がかかりません。
②ブッチをラップと輪ゴムで保存
ブッチ専用のフレッシュキャップが無い場合は、どこのご家庭にもあるラップと輪ゴムで保存しましょう。
ラップと輪ゴムでブッチを冷蔵保存する際は、次のような手順でおこなってください。
まず、ブッチのスライスした断面をラップで覆います。
このときに、できるだけすき間ができないようにラップをスライス面に密着させると、より鮮度を保ちやすくなります。
次に、ラップがずれないように、しっかりと輪ゴムをかけます。
そのままブッチを立てて冷蔵庫で保管したあと、7日から10日以内に使い切りましょう。
多忙な場合など、1日か2日以内に使い切れる量であれば、スライスしてカットした状態でも密閉容器に入れて冷蔵保存できますが、鮮度や風味は落ちてしまいます。
ブッチの保存方法(冷凍)
ブッチは冷蔵保存でのフレッシュな状態で与えるのが望ましいですが、冷凍して長期保存することもできます。
ブッチを冷凍保存することにより、小型犬やドライフードと混ぜる場合でも、お得な2kgサイズの開封後の賞味期限を気にせずに使用できます。
ただし、スライスしない状態でのブッチまるごとの冷凍は、カットに手間がかかるためお勧めできません。
ブッチを冷凍する際は、1食分ずつの量をさいの目切りなどにしてから行いましょう。
カットしたブッチをラップでしっかりと密着させるように覆うと、鮮度や品質を長持ちさせることができます。
冷凍したブッチの冷凍焼け対策としては、大きめのフリーザーバッグなどに入れ、できるだけ空気が残らないように閉じてから冷凍庫に入れましょう。
また、急速冷凍も冷凍焼けを防ぐ効果が期待できます。
ブッチの解凍方法
ブッチは上でご紹介した方法で冷凍保存した場合は、半年から1年程度は冷凍庫で保存することができます。
ダイスカット(さいの目切り)して冷凍したブッチを給餌する際は、愛犬に与える前日に冷凍庫から冷蔵庫に移しておきましょう。
このように自然解凍すると程よく解凍できるため、そのまま使えて盛り付けも簡単にできます。
自然解凍できなかった場合は、電子レンジで加熱して解凍しましょう。
電子レンジでの温め方は、500Wか600Wなら30秒から40秒程度の加熱が目安ですが、温めすぎないよう様子をみながら行ってください。
また冬などの寒い季節には、冷蔵庫保存のブッチを500Wか600Wの電子レンジで30秒程度加熱すると、愛犬に温かい食事を与えることができます。
この場合も、温めすぎによる口内の火傷には十分注意してください。
シャーベットブッチの作り方
冷凍したブッチを「シャーベットブッチ」にアレンジして、愛犬のオヤツにしましょう。
夏などの暑さの厳しい季節、犬は口を開けて舌を出し「ハアハア」と荒い呼吸をします。
これは、汗をかくことができない犬が体温調節のために行うものですが、このとき開いた口からは、ヨダレとしてひっきりなしに水分が出続けています。
このようなときは犬も熱中症になる恐れがあるため、適度に水分補給をしなければいけません。
水分含有量が70%以上のブッチは、食べながら同時に水分も補給できるため、夏の食事やオヤツにも最適です。
オヤツとしての「シャーベットブッチ」の作り方はとても簡単で、さいの目切りにしたブッチを、ひとつひとつバラバラにして冷凍するだけです。
「シャーベットブッチ」は、犬のクールダウンや水分補給もできるオヤツとして、凍ったまま与えられますが、パピーやシニア犬には自然解凍してから与えましょう。
ブッチのトライアルセットでお試ししてみよう
ブッチを試してみたいけれど、「愛犬の好みや体質に合わなかったら…」とためらっている飼い主さんもいるかもしれません。
また、ブッチは3種類もあるため、どのタイプを選べばいいのか迷うこともあるでしょう。
「実際に与えてみないとわからない」というのが、愛犬のフードを選択する際の難しさです。
ブッチの「トライアルセット」なら、全種類のブッチをお得にお試しできます。
ブッチは冷蔵保存のフードのため配送はクール便になりますが、「トライアルセット」は送料も無料です。
また、「トライアルセット」には、ブッチをスライスしたあとの断面にかぶせて保存できる「専用フレッシュキャップ」も付いています。
気軽に試してみましょう。
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